宝厳院は嵐山の中でも紅葉のきれいなお寺です。訪れたのは11月22日でした。
中に入る前に目を引くのは、宝厳院の前の道に並んでいる嵐山羅漢という多数の石像です。どうも個人で奉納しているものらしいです。いずれも新しいものばかりで、歴史的なものではりません。
境内の中は、紅葉で彩られていました。回遊式の庭園内を多数の参拝客がぞろぞろと密に散策します。「獅子吼の庭」と呼ばれています。「獅子吼」とは「仏が説法する」という意味。都林泉名勝図会に掲載された名園です。
「獅子吼の庭」には、巨岩があることが特徴です。獅子岩です。
川も流れています。変化に富んだ見応えのある庭です。
