こんにちは

 

頑張らないで楽しむ!

 

ポンコツ整体師

の村上和男です。

 

前回は、

 

不思議と悩んだ時に、

誰かが手をさし伸ばしてくれる。

 

助けを求めると

誰か僕を救ってくれる人を引き寄せているように

 

というお話をしましたね。

 

※まだの方はこちらをお読みください

 

世界観『第32話 ひとすじの光』

 

その後、僕は会社に復帰した。

 

 

みんな僕のを心配してくれていたそうだ

僕は嬉しく感じた。

 

「陰口なんてどうでもいい、

人の目は気にしないように」と

 

考えるが頭から離れなかったし

体が過剰に反応していた。

 

 

少しずつであったが、日々の仕事をこなし

やっと、すべての処理が終わった。

 

※まだ読まれていない方はこちら

世界観『第31話 ストレスで心がMAX状態』

 

 

そのタイミングで他部署へ異動になった。

 

今度の部署は大人数であった。

 

僕のことを知らない人は誰もいなかっと思う

例の件で有名になってしまったからだ。

 

みんな当時のことを興味本位で聞いてくる。

 

僕は思い出したくない過去に

土足でどんどん入ってくる感じが

ものすごく怖くて

体が反応してしまっていた。

 

「少し前まで落ち着いていたのに

やっぱりダメか」と

 

気持ちが沈んでいく。

 

そんな姿をみた直属の上司は

今までとは違った。

 

「気にしないで、適当にあしらえ

暇な奴らが話のネタにしたいんだからと・・・

まずは、体を大事にしなさい」と

 

心と体のことを一番に心配してくれていた。

仕事量も軽減し、プライベートでも遊びに誘ってくれた。

 

 

僕はマイナスに考えないように

プラス思考で考えるようにした。

 

今まで、人生のどん底にいた。

もうこれ以上の底はないと自分に言いきかせた。

 

生きる意味を見失って

迷いながらも生きていく現実は

思考一つで変わる。

 

なぜ僕は

何度も苦しい思いをしなくてはならないのか?

こんなにも苦しい人生を進まなければいけないのか

僕のことを試しているのか?

 

マイナスの思考が動きだすと

不の方へ不の方へと引き込まれる。

 

僕は幾度も経験をした。

 

 

ここまでお読みいただき

ありがとうございます。

 

~つづく~

次回:世界観『第34話 義父との別れ』