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俺は電磁波量が『携帯』と比べ100分の1の『PHS』を愛用している。
(ちなみにAH-K3001V〈通称・京ぽん〉&SA-3001Vの
ウィルコム製品2コ持ち。)
電磁波による健康被害が完全にシロとは言えない以上、
「脳が電子レンジになる」リスクを避けたいからだ。
だが携帯を持つべきか悩んでいる。
PHSは通話エリアが狭く、
『都市での平和生活』しか対応してくれないからだ。
携帯に比べ、PHSの電波出力は極端に弱いのだ。
まずこれにより、カバーエリアが極端に狭くなる。
携帯が半径1キロ~数キロに対し、PHSは半径100~500メートルだ。
PHS側は、これを持ち前の「針千本作戦」なる
安価なアンテナを大量に立てる策で補っているが、無理は出る。
何せ地下室に入った瞬間に『圏外』でギブアップだ。
そう、電波が弱く地下まで入り込めないの。
ビルでも辛い。ちょっと分厚いコンクリ壁も通過出来ない。
アンテナを伸ばして最低限の通話圏状態を
確保するのに手一杯のザマだ。
ちょっと田舎に行くとまた圏外。
ゼミ旅行で箱根湯本に行った際、
JRの駅から徒歩10分程度の旅館で圏外になっちまった。
山岳地帯に入るとさらに厳しい。
と、言うかPHSは山の麓ですでに圏外になっちまう。
海上などでも真っ先に切れるのはいつもPHSだ。
さらに、周波数が高く雨による電波吸収も受けちまう。*
地下室監禁・遭難・漂流を助長するような
PHSを最後の通信手段にするのは自殺行為だ。
と、すると携帯の登場だ。
各キャリアごとにカバーエリアの差が出る。
ランキングにしてみた。
最下位:ツーカー
東名阪以外ではVodafoneと基地局を共有しているが、*
登山では最も早く圏外になる、スキー場で圏外、など
厳しい報告が多い。
『20点』という落第点をつけた方も居た。*
4位:Vodafone
世界のボーダ、旗色が悪い。特に田舎での評判が散々だ。
登山し始めた瞬間に圏外になる、など圏外報告が相次ぐ。
すでに電波カバーでもdocomo-mova、auに大きく水を開けられた
三番手という位置が定説になっている。
ただ、東海地方では最強である。*
*
3位:FOMA
出始めは散々の評判だったFOMAもムーバに近づきつつある。
山岳地帯での良好報告など、田舎での評判も意外と上々。*
ムーバのエリアを一部使える、エリアプラスの使い出もあるようだ。*
さらに、自動でムーバとの切り替えの出来る機種
F2701も発売されている。*
エリア拡大も積極的。富士山頂でも繋がるようになった。*
ただ、まだmovaに並んだとはとても言い難い。*
*
"バリ3だけど圏外"という消費者への騙しも多く報告される。
2位:au
これに『80点』という最高得点をつけた方も居るようにバランスは良い。
登山しても中腹までは持つ。
グローバルパスポートを使えば、*
竹島の韓国が立てやがったアンテナも使用出来る。*
海上無線を買い取り、
海での電波状態も向上させたとの未確認情報も。*
ただ、離島に極端に弱いなどの弱点も指摘される。
1位:Docomoムーバ
ぶっりぎりに信頼度が高い。
「登山中、最後まで圏外にならなかったのはコレだけ」
と登山客からもお墨付き。*
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富士の樹海に2キロ入り込んでも、アンテナが2つ立つ。*
海上も広くカバーする。
新潟~佐渡の間は海一面がエリアで、拉致対策と思う程。*
また、ロシアの領土という事になってる国後島でも通じる。*
離島のカバーも一番で、漂流しても離島のアンテナから
こぼれた電波を拾える可能性もある。
など、弱点が見つからないDocomoムーバこそ
堂々のカバーエリアの広さ№1だ。
危機の際は、捜索費用など気にせずガンガン通報しよう。