船木結。
モーニング娘。12期ゴールデンオーディションの最終選考に残ったものの、新メンバー該当者なしの結果からハロプロ研修生になり、研修活動で実力を蓄えつつBerryz工房等のライブツアーに帯同。
その後、中学一年生の時に１つ年上の梁川奈々美と共にカントリーガールズの新メンバーとしてサプライズ選抜され、ももちこと嗣永桃子の指導と持ち前の大阪魂、同期でありライバルでもある梁川奈々美との切磋琢磨により、めきめきとアイドル力を磨き上げ、テレビ東京のおはガールとしてピンのお仕事もGET。
その後は嗣永の卒業引退を経て４人体制のカントリーに移行するが、事務所の経営戦略により他グループの強化の裏でカントリーは新曲CDリリースやライブや単独イベント等の仕事が減らされ、不遇の時期に船木含む３人が他グループとの兼任が発表され、実質的なカントリーの活動はレギュラーラジオのみとなる。
しかし兼任先のアンジュルムでもその存在感と実力を発揮し、ハロプロ内でも人気と実力を備えたトップランナーへと成長。
しかし古巣であり大好きなカントリーガールズは、活動休止と言う名の事実上の解散となり、アンジュルム一本に活動の場を絞る事になるかに思われたが、一足先に兼任移籍先のJuice=Juice及びハロプロから卒業して行った梁川と、カントリー及びハロプロから引退した山木、小関の後を追うかの様に船木もハロプロからの卒業を発表。
それが昨年12月だったが、先輩である室田も卒業を決めた事により、卒業時期を室田に譲る形で船木は卒業を延期。
そのすぐ後に世の中はコロナ禍に突入し、ハロプロに限らず芸能界全体が興行を自粛する流れになり、再び卒業は無期限の延期となる。
世界中がコロナ禍によって甚大な打撃を受けた2020年の一年間を受けて、ハロプロの活動全体が停滞したが、コロナ第二波がゆるんだタイミングで遂に12月の卒業が決まり、皆から惜しまれつつ船木結の卒業コンサートが執り行われた。
ここまで、ざっと箇条書き的にふなちゃんの経歴を挙げてみたけど、あまりにアイドル力が強すぎるので、卒業していなくなったという実感がまったく湧きません。
今でもふなちゃんがひょっこりとテレビやラジオに顔を出すのじゃないかと、寂しい感じがしない。
きっと必ず、そう遠くない内に表舞台に現れて、ファンやハローのメンバーを歓喜させてくれる気がします。
話は変わるけど、ニワトリは元気です。
小屋に行くと懐いてきて可愛いよ。