マイクロエース A-0355 115系0番台+3000番台 冷房改造車 瀬戸内色 4両セット入線 | 毎日書かない業務日報

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オーサカのホビーマンズから包みがひとつ到着しました。 

 
厚手のエアキャップで包んであるマイクロエースのこのパッケージは…?
 
 
マイクロエース A-0355 115系0番台+3000番台(マイクロエースでは番代と表記)冷房改造車 瀬戸内色 4両セット 
が入線しました(*′ω′)b 
 
 
国鉄末期に広島地区ローカル輸送の改善策として1983年に登場したのが115系3000番代です。 

 

ボクも入手していますが115系電車の詳細な記事が載っています。今回取り上げた3000番台も日本車輌製造で作られている時からの写真や図面等も多数掲載されているバイブルのような書籍です。

 

当時関西地区のエースとして君臨していた117系をベースにした 
115系としては異色の転換クロスシート付2扉車体が最大の特徴で 
車体塗装は新たにクリーム色に青帯の「瀬戸内色」が採用されて大きな話題となりました。  
 
 
この115系3000番台が広島地区に投入されたことがとても羨ましくて 
房総地区にもこんな仕様の電車があれば 
日中は閑散時間帯のローカル輸送に従事して 
週末は快速列車として 
また新宿や両国から房総地区へ向かう行楽列車として扱えるダイヤがあるだろうなと 
妄想していたコトもありました。  
そんなリスペクトからみつけると入手してしまいます(笑) 
 
 
最近のマイクロエースの傾向から 
修理依頼をメーカーにユーザーから出来るように修理申込票が同封されるようになりましたね(´σ`) 
 
 
同封されている行き先表示の方向幕やシルバーシート表示も事細やかに封入されています。 

とは行き先表示ステッカー含めてアフターサービス等も格段に良くなっていると思います(*^^*) 

 

 今回入手した製品です。0番台の3扉の中間モハは嘗て東北本線や高崎線の新性能化対応で発注された非冷房車でしたが 首都圏に2000番台が増備されてくる中 転籍はしたものの必死に生き延びたユニットでしたね。 一時的に111系のモハユニットと冷房準備車の状態で導入されたこのクハ1153000+3100が 手を替え品を替え…つまりモハ110+111→モハ1140+1150→モハ1160+1170改めモハ1143500+1153500として中間モハユニットを変更されて組成されてきたわけです。全ての車輛が同じ仕様の扉数では扱いが難しい場合もありますので こういった変則的な扉の編成でも良いのではないかなと個人的には考えています。気動車列車なんて本当にバラエティーに富んだ編成ですしね。しかし実際には最終的に117系のモハユニットを導入して本来の3000番台と似通った編成と揃えている辺りを見ると 運用上ホームの扉位置が違うたびに案内が変わるとか不都合この上なかったのかも知れないですね(´σ`) 475系や455系電車を近郊化車体更新改造した417系や717系電車も制御車だけは従来のクハ455やクハ475辺りと連結されている例もありますし こういった地方近代化の変則的な運用が 国鉄時代の少ない予算で遣り繰りしているような様が見て取れ 個人的には大変興味深いのも事実です。