マイクロエース A-9959 西武鉄道 E31型 電気機関車(E33)晩年(モーターなし) 入線 | 毎日書かない業務日報

毎日書かない業務日報

模型趣味同人ないねん企画の毎日書かない業務日報です
鉄道模型軸に人形・フィギュア・ミニカー少々の
購入・新製品情報(否販売情報)を
自身のメモ帳として掲載
たまにペットの淡水魚や遊んでるネトゲ話も
ドルフィードリームⓒ所持の人形者
即売会でお仕着せ服販売中

三年ほどかけて
西武鉄道 E31形電気機関車を重連にするコトができました!(´▽`) 
 
 
マイクロエース A9959 西武鉄道 E31 電気機関車 (E31)晩年(モーターなし) 
入線しました。 
老朽化した戦前製の旧国鉄払下げの電気機関車を保線や車輛の回送に使っていた西武鉄道でしたが 
寄る歳波には勝てず製造したのがこのE31形電気機関車です。 
 
 
現車は全て4両が製造されました。 
おもに保線用貨車や回送電車を編成の中心に据えて 
機関車を前後に置いて牽引できるプッシュプル運用をするべく 
前後にこのE31を置いて 
その中に保線用貨車や回送電車を連結していました。 

はその牽引用にモーター付きの(E31)が入線しましたが 
時すでに遅くモーターなしの(E33)が売り切れており 
編成にならずそのままでした。 
今回の再販でやっと揃えるコトが出来た次第です。 
 
 
西武鉄道では貨物列車用に多くの戦前製旧型電気機関車を保有し老朽化が進行していました。 
貨物輸送は縮小されていながらも保線作業用の工事列車向け小型機関車の後継機として 
1986年から翌年にかけて4両製造されたのがE31です。 
旧型電気機関車同様のD級の車体はE851を基本に小型化したデザインで 
前面下部に配置された尾灯と標識灯のコンビネーションランプが特徴です。 
車体色も同系統のアイボリーと赤色が配置を変えて塗装されていました。 
台車は国鉄80系から譲り受けたDT20が流用され 
西武351系で使用されていた電動機と組み合わされました。 
登場以来主に2両がペアで工事列車や電車の回送などをプッシュプルで牽引する姿が多くのファンに親しまれましたが 
工事列車の保線用機械への置き換えなどの理由によって2008年までに全車引退しました。 
2010年9月に大井川鐵道にE32,E33,E34が譲渡され 
SL列車の補助機関車を中心に活躍しています。 
 (メーカー公式サイトPDFより抜粋し半角文字を全角文字に当方で変換し一部のてにおはを修正済) 
 
 
側面機械室窓から覗くのがモーター付き仕様と同じモーター組込み用のフレームです。 
集電バネがそのまま付いているンですね…φ(..)メモメモ 
でないとヘッドライトが点かないからですかね(笑) 
台車は国鉄80系電車のDT20を流用しています。 
実車同様に砂箱が付いていますが 
乗務員室へのタラップは車体側に着いていた筈ですが 
模型的解釈及び変換で 
この台車に彫刻されてしまっています(^_^; 
がに股なNゲージでは些か仕方が無い部分でもあります(´•ω•`) 
 
 
E31との並びです。 
本当は連結器をTNカプラー化 
若しくはマイクロカプラー化したいところですが 
そのままにしてあります(^_^; 
時間が無かったンです(T^T) 

 
大井川鐵道譲渡後は 
屋上モニターに設置されている西武ATSの逆ブーメラン形アンテナが 
根元を残して撤去されているらしいですね…φ(..)メモメモ 
パンタグラフ同様に引っ掛けて壊さないようにしなきゃね(´・_・`) 

 
引っ繰り返して台車踏面を写してみました。 
モーター無し仕様は台車中心部分の動力を車輪に伝達するギヤ類が抜かれている様子が窺えます。 
この調子でモーターやモーターからの延長軸に付いているユニバーサルジョイントや 
ウォームギヤも抜かれているのでしょうね(´σ`) 
 
 
E31が折角2両揃いましたので 
前後に配置してプッシュプル出来る編成にしてみました。 
連結されている貨車は西武のモノが手持ちに無いので適当に連結してあります(^_^; 

 

 

黄線の入ったホッパー貨車や2軸の古典貨車については追々弊ブログでご紹介します‪( . .)"‬‬ 

 
 
意外と様似なっているのが良いですね(≧∇≦)b