若年性認知症
今日は母のデイサービスの日夕方、食事を届け洗濯物を取りに行く最近、ゆっくり話を聞いてあげることが出来ていなかったが多分、母も話したいことが溜まっていたのだろう次から次へと話が止まらないひとつの事を話していたと思ったら途中から別の話題に変わって「ん?えェ~?」ということがよくある93歳の母は身体は虚弱だが頭はしっかししていて認知症ではないのだが年相応の脳機能の低下は感じる本題に入ると今日の母との会話から母 「○○さんて同級生だよね?」私 「そうだよ!○○ ○子さんね」母 「今日デイサービスに来たんだけど 私の名前を言っても覚えてなかった」 (まあ、50年以上も昔なので覚えていなくても不思議ではないのだが・・・)私 「私と同年齢でデイサービスに来ているということは もしかすると認知症かもしれないね」その同級生はずーと、しゃべりぱなしだったようだ話していて自分事として考えてしまった65歳で認知症はきついなぁ私の親戚でも60代で認知症になった人がいたがお葬式の時に久々に会った時にあまりにも以前の様相と変わってしまっていてビックリした覚えがある若年性認知症認知症は、一般的には高齢者に多い病気ですが、65歳未満で発症した場合、「若年性認知症」とされます◇全国の若年性認知症の人数は35,700人◇人口10万人当たりの有病率は50.9人◇男性に多い傾向◇発症年齢は平均で54.4歳⇒働き盛りの年齢【若年性認知症の原因疾患】【高齢者の認知症との違い】 若年性認知症において最も重要なことは、高齢者の認知症との違いを知ることです。それによって理解や対応の仕方も異なってくる◇現役世代に発症する ◇男性に多い 女性が多い高齢者の認知症と違い、男性が女性より多くなっている◇経済的な問題が大きい 働き盛りで一家の生計を支えている人が多く、休職や退職により 経済的に困窮する可能性がある◇初期症状が認知症特有のものではなく、診断しにくい 異常であることには気がつくが、受診が遅れる◇主介護者が配偶者に集中する ◇時に複数介護となる 若年性認知症の人やその配偶者の親は、要介護状態になるリスクが高い世代であり、 また、家庭内に障害者を抱えている場合もあり、複数介護になることもあり◇介護者が高齢の親である ◇家庭内での課題が多い 夫婦間の問題、子どもの養育、教育、結婚など、親が最も必要とされる時期に、 認知症になり、あるいは介護者になることは、家庭内に大きな問題を引き起こす◇見守りが大切 本人が初期で元気な場合、お世話をするということでなく、 できることは自分でしてもらい、見守るという介護が大切 若年性認知症支援ガイドブックより次回は認知症を発生させないためには