某上司に誘われて筏でチヌの掛かり釣りに行きました。
この釣りは喰わせ餌を泥団子で包んで海底まで投入して、泥団子が割れて出てくる針の付いた餌を魚に喰っていただく釣法です。
寄せ餌として使う泥団子で手が汚れる、服が汚れる、道具が汚れるので、なかなか好きになれない釣法です。
僕がする釣りはキスにしても、ハエにしても、サヨリにしても滅多に魚に触りません、
基本的に竿に鱗が付くことも無いのです。
閑話休題、この釣りは魚が団子に当たってスグに掛け合わせるとボラが掛かるとのことです。
(実際そうなります。)
集中力の大半を泥団子が割れて10秒で使い切る感じでしょうか。
他は大して大事では なさそうです.
頭では、そう理解していますが慣れないので、ずーっと集中しています。
集中しているのにボラを掛けてしまうとか、我慢して待ちすぎて掛けられないとか・・・
空振りが多くて変に疲れてしまいます。
腕が無いので安い竿、安いリール、カゴ盛りの道糸では余計にアタリが取れないのかな?
1日掛かってキビレ1枚でした。
次回は細ハリスを使って当たればスグに掛け合わせてやろうと思いました。
対象魚のサイズを30cm以下に絞ってハリスを0.8号にすれば何かは掛かると思います。
大きなボラが掛かった時は遠慮なくハリスを切れば良いのです。
釣法事態を好きになれないのと、魚を掛けられないのは別腹で腹立たしい。
これがイカンのでしょう。
陸に上がってから、クシャミをすると頭痛がしました。
掛け合わせに気を使うあまりに、人間の水分補給が疎かなっていました。
翌日も体がだるくて、下痢が続きました。
熱中症で下痢って・・・ヤバくない?
馬鹿ですねぇ。
ちなみに釣った魚は一晩寝かせて刺身にしました。
冷蔵庫で水分を飛ばしたのが良かったようで、アジもキビレも美味しかったです。