今頃…って話題です。
正月に福袋を買いました。
何年ぶりでしょうね?
昔は売れ残りを「福」と称して在庫処分、というか客にガラクタを押し付けていたイメージがありまして福袋にはあまりいい印象が無かったのですが、今はそんなことはないだろうと思ったのと、お気に入りのYouTuber占い師さんも買ったとのことだったので、私も後に続いてみました。
で、福袋はプレイングカード(いわゆるトランプや占い用のカード。無駄な検索に引っ掛からないよう敢えてボカシて書きます)を扱うお店が販売したものです。
福袋は値段別に二種類ありましたが、私は欲張って高い方を買いました。
お店曰く「7万円相当の商品が入ってます」とのこと。
数日後、福袋到着。
かなり重さを感じる中身はま~あるわあるわ、プレイングカード!
確かに7万円相当(店頭販売価格)の内容が詰まってます。
早速、一つずつ開封していきました。
ん~どれも使えない…(笑)
「使えない」とは、ガラクタという意味ではなく、私のような適当に遊びの延長で占いを楽しむライト層では持て余すようなクセ強のカードばかり、という意味です。
特にある輸入品のカードはどうやって使えばいいのか分からないどころか、日本語解説書すらない。
トランプでもなければ、タロットやオラクル、ルノルマンでもない…。
せめて英語で書かれてあれば読めるけどフランス語オンリー。
占いの本場はイギリスだとばかり思っていたのですが、フランスも盛んなんでしょうかね?
輸入品でもかろうじて英語表記のあるものは何とかなりそうな気がしましたが、今度はカードに描かれた絵がまたこれがクセ強…。
ガチンコな欧州のゴシック系の絵柄は見ていて疲れます。
あと、「多様性」を意識した絵柄も。
中世欧州のゴシック文化に黄色い人とか黒い人は基本存在しないし、白い人からすれば、区外というかそういう存在なのに彼らが尊い人物系の中に紛れている。
今はそういう時代だからしょうがないでしょうけど、どうも私には違和感しかないです。
ちなみにゴシック系デザインのカードをいつものスコットランド人の英語の先生に見せたところ、「あら~いいデザインね!」と言っておりました。
やはり美的感覚に違いがあるんですな。
結局、私の元にやって来たプレイングカードたち。
そのほとんどが箪笥の肥やしになってます。
そもそも、占いの道具というよりはコレクションだと思って買ったものですから。
でも本当に肥やしにしてしまうのも勿体ないので、今使っているカードが草臥れてきたら、クセ強のカード達に活躍してもらうつもりです。
あ、あのフランス語オンリーの謎の占いカードはどうしましょう?
翻訳ツールを使えば何とかなりそうですが、まさか私に「フランス語も勉強しろ」という啓示ではないですよね???