初心に戻ることと、リスクマネジメント | 964 makes me happy

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試験運転中

 半年ぶりにTOEICに挑戦しました。
 
 理想は700点超え。
 目標は連続600超え。
 そして現実は自己ベスト更新。
 
 を掲げて臨んだのですが…。
 それらはすべて次回以降に持ち越しになりました。
 
 今日の天気は雨。気温は20度ちょっと。
 会場はエアコンが効いていて寒いだろうからと、夏用の薄手のものですがカーディガンを持っていきました。
 上は半袖のTシャツ、下は七分丈のレギパン。(股引みたいな感じのw)
 それでOKだろうと思っていたのですが、これが今回の敗因になりました。
 
 会場はいつもの町はずれの大学。
 そして教室も前回3月の時と同じ部屋でした。
 教室に入ってまず感じたのが「寒っ!」と。
 既にカーディガンを羽織っている状態でも寒さを感じたのですが、自分の席を確認するとエアコンの吹き出し口のすぐ近くでして、余計に寒さを感じる始末。
 この時点で嫌な予感がしてました。
 
 テスト前の音響チェックでは教室の構造上?音がよく反響しまして、しかも私は一番後ろだったのでそれを特に感じました。
 と言って、それがリスニングの良し悪しに影響するレベルでは無いのですが、好みが分かれるだろうな~と。
 でも、ラジカセのすぐ近くの前の席とは聴こえ方は違うと思います。
 
 テストが順調に進んでいるかのように思えたのはPart3の途中まで。
 空調は相変わらずガンガン効いていて、あまりの寒さに気分が悪くなりリスニング問題の音声が耳に入らなくなってきました。
 途中、何度退席しようと思ったことか…。
 今回のテストで「リスニングでは400点超え、あわよくば700点を…」と思っていた野望はここで終わりました。
 
 しかし、ここで引き下がっては受験料が無駄になります。
(ケチケチ精神がこんなところで生きるとは!)
 なので、今回は「リーディング部門で自己ベスト更新すること」に目標を切り替えることに。
 幸い、Part6に取り掛かり始めたあたりから持ち直してきまして、なんとか完走させることが出来ました。
 (ということで、part3~5は…)
 
 今回のテストで評価したいのは「塗り絵」の数が過去最少だったことです。 
 正解率の上昇とリンクするかどうかはまた別の話ですが、これが今回のテストの唯一の収穫になりそうです。
 まだまだ修行は必要ですが、日々の多読の成果を感じることが出来て良かったです。
 これにTOEIC用の解答テクが備われば遠い目標も夢ではありません。
 
 ところで、私の地元では受験生の数が毎回、減っているように感じます。
 たまたま私がエントリーした回の受験生が少ないだけかもしれませんが。
 その受験生の内訳も、ほとんどが会場に使われた大学の学生だったのではないでしょうか?
 英語教師と思しき大人の受験生も少なかったです。
 今回使用された教室は4つ。
 私の受けた教室は50人もいませんでした。
 他の教室のキャパも仮に50人に満たないとしたら…。
 
 あと、テスト中に気になったこと。
 不正とまでは行かないものの、時計のアラーム機能をOFFにしなかった受験生がいたようで、2時と3時に「ピピッ」と…。
 斜め前あたりにいた男性のあたりから何とも言えないニオイが漂ってきて…。
 試験監督者が無意識でしょうが、パキパキ指を鳴らす音が気になって…。
 
 以前にも書いたと思いますが、私がTOEICに挑戦するのは学業の為でもなく仕事の為でもなく、あくまで趣味の世界の為。
 なのでスコア至上主義になっては本末転倒なのですが、やはりどうせなら少しでもいい結果を残したいもの。
 でも、その欲が今回、試験最中の体調不良となって帰ってきたのかもしれません。
 テスト終了直後は後悔ばかりが先にあったのですが、今はスッキリしてます。
 
 むしろ、思いがけないアクシデントに見舞われても最低限の対応はできたと思ってます。
 ゴルフ中継を見ていて、トラブルショットを打ってしまっても乱れることなく損失を最小限に止めるトッププレイヤーの心臓の強さに感心することが多いのですが、それを今回、自分も見習うことが出来たかな?と。
 
 いや~、それにしても会場は寒かった!
 フリースかダウンジャケット、それにひざ掛け毛布が欲しかったです。
 体感温度は15度を下回ってたような…。
 この失敗の経験は次に活かさねば!
 
 次の挑戦は半年後を予定してます。
 今回の消化不良を解消するために11月のエントリーも考えましたが「初心忘るべからず」ですね。
 
 明日からはオンライン英会話を中心に、生きた英語が使えるようになるための修行に励みます。