夏期講習コースも残りわずか。
最近は25分のレッスンでは物足りなくなってきた。
というのも、レッスンから脱線することが多くなったから。
私の発する怪しい英語をその都度、訂正してくれるT先生。
私はその訂正された英語を確認して、もう一度、話してみる。
それはまさに「手取り足取り」の状態。
自転車の練習にも似てるかも。
レッスンは学校が準備したテキストに則って進めるのだけど、テキストに出てきた文言よりも先生とのやり取りで覚えた言葉や表現の方が頭に残っている。
言葉はリアルな会話から学ぶのが一番だ。(母国語だってそう)
さて、今回のレッスンはT先生が私の後ろに飾ってあったマリア像に興味を示したことから脱線。
ちなみに私はクリスチャンではない。
けれど、自分の勉強部屋にマリア様を鎮座させている。
(その隣には地元の神社で受けてきた御幣を立てかけているw)
マリア像を有難がる先生。
そう、フィリピンはカトリックの国だ。しかも信仰心は篤いとも聞く。
カトリックでは聖母マリアの存在がかなり大きい。
先生としては無視できなかったのだろう。
(その後、お祈りの言葉の英語バージョンを教えてもらった)
実は私、高校生の3年間。放課後の時間を使って週に一回だったかな~?シスターに聖書を学んでいた。
理由は興味本位から。
「いつかシスターに学んだことが役に立つこともあるかもなぁ~」と軽く考えていたが、まさかこのような形で返ってくるとは。
25年ほど前に蒔いた種がようやく芽を出した!
そんな気分になった今回のレッスンだった。