62回目。Tri先生。
プロフィールによると、音楽・美術そして保健体育の教育課程を修めたとある。
なので「運動神経が良さそうだな~」と思った。
レッスンはとても丁寧。
63回目。Te先生。
初めてのオジサマ講師。
たこ焼きが大好きらしい。
タコは国によっては悪魔とみなされ、食べるなんてとんでもないと聞いていたけれど、「それは昔の話ね。タコは美味しいよ~」とタコを絶賛する先生。
ちなみにフィリピンでもたこ焼きが食べられるらしいけど、日本のように舟形の入れ物に6つや8つ入りで売られているのではなく、1個から売られていて、それが高いそうだ。
「だから私は自分で作るんですよ」とニコニコ話すオジサマ講師。
ついでなので出汁のことを話したけれど、これが地雷だった。
そもそも「出汁」って英語の概念にあるのか無いのか?
オジサマ先生は知日派な感じなので、「OK,後で調べてみますよ」と言ってくれたけど、日本特有の文化を英語で説明するには相当な英語力が必要だと痛感。
64回目。SW先生。
予約を入れていた先生が急遽、お休みになったのでピンチヒッターとしてお世話になった。
講師歴が半年未満の先生がほとんどの中、今回の先生は珍しく、3年近いキャリアがあった。
当たり前だけど、キャリアを積んだ先生の方がレッスンを受けやすい。
65回目。Car先生。
「友達と飲みに行きますか?」との質問に「いや、友達はいません。独りが好きなので」と答えたことがまずかったのか、それから話が膨らまず、その後は淡々と課題をこなして終了。
しかし、本当に私には飲みに出かけるような友達がいないので、こればかりはどうしようもない。
というか、そもそも外食はお金がかかるので、そう頻繁に行く機会がない。
フィリピンも台湾と同じく、外食文化が発達しているのだろうか?
ところで、これまでレッスンを受け続けて感じたことは、フィリピンでは「友達がいない」という概念が存在しないようだ。
そう、皆でわいわいやるのが当たり前、というか…。
かなりの確率で「友達とご飯食べに行きますか?遊びに行きますか?」などの質問を受ける。
学生の身分ならともかく、社会人になってそれでも熱心に友達付き合いを続けられる人というのは、相当な上級国民に限られるような気がする。
だって、皆さん日々の生活に追われて自分だけの余暇を過ごす余裕はないでしょ?
特に家族がいるとね。
これって、私だけの感覚なんだろうか?