「艦船巡り」からその足で海上自衛隊の資料館である「てつのくじら館」に向かいました。
流れから行くと、まずは「大和ミュージアム」なのでしょうが、入館するための行列ができていまして、一旦、ここはやり過ごすことにしました。
ただ、「てつのくじら館」もかなりの観客数。
しかもこちらは入場料がいりません。(広報施設ですからね)
連休中ですから、ある程度の覚悟はしておりましたが、その覚悟を凌いでおりました。
正直、ゆっくり見学できませんでした。
機会があれば、平日の落ち着いた時にもう一度、訪れたいものです。
そして写真は「てつのくじら館」の象徴である「潜水艦 あきしお」。
本当に鉄の鯨です。
あまりの大きさに全容をカメラでとらえることができませんでした。

ところで、資料館とか博物館というのは基本、写真撮影はダメだと思うので私は一枚も撮らずにいたのですが、普通にカメラを構えている人がいてちょっと戸惑いました。
(大和ミュージアム内でも、所かまわずカメラを…。撮影可のところもありますけどね)
こちらの資料館で一番、楽しみにしていたのはこの「あきしお」の艦内の見学だったのですが、混雑防止のため立ち止まることができず、ただただ艦内を素通りして終わってしまいました。
順路の最後には売店とカフェスペースがあります。
カフェでは「あきしお」のカレーが食べられますが、早々に売り切れになっていました。
せめてラムネを飲みたかったのですが、混雑していてそれどころではなく断念しました。
一方で旦那、エンジンが掛かってきました。
例により「爆買い始め!」ですよ。
レトルトの海自カレー、Tシャツ、極めつけは海自仕様のリュックをお買い上げ。
「自分、陸やん」という私の突っ込みは無視です。
「実は俺、潜水艦乗りにも憧れてたんだよね~。でも江田島でまた遠泳しなきゃいけないことを考えたらね。で、久留米に行ったんだよ」とのこと。
荷物が増えてしまったので、昼食も兼ねてホテルに戻ることにしました。

我々が泊まったホテルは「呉海自カレー」の企画に参加しており、カレーも三種類のカレーを味わうことができます。
と、その前に昼ビールです。
お休みの日でない限り、昼間っからビールなんて飲めません。

そしてこれが「護衛艦 かが」のカレー。
美味しかったです。
カレーはね、立派な日本食ですよ。
お客さんのほとんどがこのカレーを食べていました。
ホテル内のレストランなので数量制限はありません。
いつでも食べられます。
この日の夜は「練習艦 かしま」のカレーを食べました。
翌日は毛穴という毛穴から「カレー臭」が発せられていました。(笑)

ホテルで一息ついてから「大和ミュージアム」に参りました。
入場制限はかかっていませんでしたが、館内は見学者で一杯。
ちょっと酸素が薄かったような気がします。
やはりゆっくりと見学できませんでした。