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MovingPlanet(惑星ブログ)~時をかける物語旅行~

本、漫画、映画、音楽などの感想。
心が動いたポイント、物語の時と場所、作品同士のつながりを記録。

週末になるとブルーになる無気力な自分を変えるアクション。

それは「仮想会社化」

自分を会社と見立て行動
してみる、というもの。

例えば、理性は「社長」 朝起きたときにもう少し眠りたい自分は「なまけものの社員」
みたいな。

まあやってみようかと。

とりあえず、会社なので、立ち上げ宣言です。

ビジョン、事業計画とかいろいろあっていそがしー。


たまたま仕事で六本木ヒルズいったらやってました。

東京国際映画祭

カンヌに対して、こちらはエコをテーマに「グリーンカーペット」だったんですね。

いろんな作品が出品されてましたが、
ジョン・ウーの「レッドクリフ」は見てみたい。

三国志の赤壁の戦いのことだったんですね。レッドクリフ=○○

最初ぜんぜん気づきませんでした。

たまたまこれ読んでたので、ちょうどよかったです。
蒼天航路 (1) (モーニングKC (434))/李 学仁
¥530
Amazon.co.jp
赤壁の戦いって、史実にはほとんど詳細わかんなくて、三国志演義の中の内容らしいですね。

とりあえず楽しみです。




脳を活かす仕事術/茂木 健一郎
¥1,155
Amazon.co.jp
これ、読んでます。

もうね、冒頭で共感。

「何が良いのか」はわかるのに「自分では実現できない」
そのギャップで挫折の連続。

超共感です。

なぜか?人間の脳のインプット器官と
アウトプット器官は別のもの。

そして、それを解決するには「まずかたちにする」ところからはじめて
アウトプットの質と量を増やし、脳の運動系を鍛えないといけない。

当たり前かもしれないが、最近課題だなー、アウトプットが足りないなーと思っていたところに
まさに答えとなる本でした。

ってことで、アクションとして、書いてます。

昔も中学の友達でいたんですよね。
将来は小説家になる、といいながら、一つも完成された作品がないって人間が。

また、毎日書くぞーとかで、書かなくなって遠ざかったら本末転倒なので、
気軽に続けます。








そろそろアウトプットをはじめます
ジブリレイアウト展 に行ってきた。

ジブリ作品をずっと見てきた人間としては、
その設計図である、レイアウトを見れるのは非常に興味深かった。

(知らない人に説明)
レイアウトとは、絵コンテから、背景と人物画を書いてもらう前の設計図にあたるもの。
本来絶対必要なものではなく、手戻りがないよう宮崎駿監督が考案した。

とにかく、その枚数と一枚一枚の精度に驚嘆。
これ自体が下書きでなく、これをもとにまた書き起こすんだから、ここまでするか??
っていう感じ。

特に千と千尋の神隠しのレイアウトの部屋は、その量がどれだけのものだったか
実感できる。

自分の仕事に置き換えても、ここまで緻密な仕事ができているか?
自問自答してしまう。

そこのグッズ売り場で買った本が二つ。
(レイアウト本も買いたかったけど)
宮崎アニメは、なぜ当たる スピルバーグを超えた理由 (朝日新書 121)/斉藤 守彦
¥735
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今これを読んでいるが相当面白い。
時系列で、宮崎アニメとスピルバーグの作品とそのヒット(または不発)の
流れを追っており、自分が見てきた作品がどのぐらいのヒット(興行収入)だったか
その政策の裏側にあるものもわかる。

たとえばラピュタや、トトロが好きで、
ハウルが作品としてあんまりだったと思っていた者としては、
その興行収入は、
ラピュタ:5.83億円 対して ハウル:196億
と聞くとびっくりしてしまう。

ハウルが40倍の売上のヒットとなっているとは。

だが、この本を読めばなぜそうなったかがわかる。
作品の質とヒットは別。
もう観客は宮崎アニメというだけで足を運ぶのである。

じつはハウルは当初、「時をかける少女」の細田監督作品でジブリが
製作だったが、「千と千尋」で忙しく、結果的に世に出ず、
その後、宮崎監督で作ったという経緯のようだ。

ちなみにこの本が出版されたときには、まだ崖の上のポニョの封切前だが、
結果として、ポニョもすでに100億を超えている。
この作品もあんまりだけどなー。


あとは、あのナウシカが、宮崎監督の企画に対して
原作がないものはアニメ化できないという徳間書店の意向をうけて
まずはアニメージュで漫画をはじめたという経緯。

これには、普通に漫画を書いていてそれをアニメ化したと
思っていた僕にはびっくりなトリビアだった。

仕事道楽―スタジオジブリの現場 (岩波新書 新赤版 1143)/鈴木 敏夫
¥777
Amazon.co.jp
あと、これも買った。
現場を動かすために、売るために。
プロデューサーとしてどう動いているのか、まだ読んでいないが
すごく参考になりそう。

一回行った展示会でこれだけ興味が広がると
嬉しい限りだ。

行った甲斐あり。





ブログ、再開です。

約2年。長い沈黙でした(笑)
結局このブログに戻ってきてしまった。。。

さて、再開第一弾はこの映画。
「運命じゃない人」

運命じゃない人/内田 けんじ
¥1,680
Amazon.co.jp

アフタースクールが始まるって言うんで、
その監督の作品として雑誌か何かで紹介を見て、前から見たいと思ってたんですが、
やっと見れました。

・・見てよかったです。はい。

伊坂幸太郎の「ラッシュライフ」
エッシャーのだまし絵、
等好きな人にはほんと、たまらない。

脚本命なんですが、パズルのような構成が絶妙です。

思わずタイムテーブルを書いてしまいました。

次回ここで発表します。

それでは、また書いていきますんでよろしく!!












バンダイビジュアル
ゆれる

ほんとは劇場で見たかった作品。


<ストーリー>

写真家の猛は、母の一周忌で帰郷した。父と折り合いの悪い彼だが、温和な兄・稔とは良好な関係を保っている。翌日、猛は稔、そして幼馴染の智恵子と渓谷へと向かった。智恵子が見せる「一緒に東京へ行きたい」という態度をはぐらかして、一人で自然へカメラを向ける猛。そんな彼がふと吊橋を見上げた時、橋の上にもめている様子の稔と智恵子がいた。そして次の瞬間、そこには谷底へ落ちた智恵子に混乱する稔の姿だけがあった…。

http://movie.goo.ne.jp/contents/movies/MOVCSTD9134/index.html



レンタルで見たが面白かった。


兄弟の心の動き(揺れ)が映像からしっかりと伝わってくる。


兄 香川照之はドラマアンフェアで知ったが、ほんとうに迫真の演技だ。

弟 オダギリジョーの演技ももちろんいい。


橋のシーンの真実が最後までわからない状態で話がすすんでいくので

あきさせない。


ときどき自分の心がえぐられるような映画。


ラストが秀逸。




久しぶりの記事。


どこかのブログで、DSの特性をいかして

手帳のように持ってメモをしたりして

謎解きを楽しめるアドベンチャーゲームがあると知り購入。


それがウィッシュルーム 天使の記憶


任天堂
ウィッシュルーム 天使の記憶

昔ゲームブックにはまった人間としては

これははまらずにいられない。


詳しいゲームの紹介はこちら


まだはじめたばかりだが、

ホテル内でのストーリーということで

映画「アイデンティティ」を想像した。


右に地図のような画面があって左が3Dという構成もいい。


主人公がホテルの宿泊客らと会話をかわしながら

すすめていくのだが、主人公のセリフもぶっきらぼうで

ハードボイルドの気分満点でおもしろい。


そういうキャラだからと、あえてけんか腰に登場人物と

話してたら、いきなりホテルを追い出されてゲームオーバーしてしまい

びっくりした(笑)


説明書をまったくよまずによんだので知らなかったが

登場人物の感情をそこねないようにうまくすすめないといけないゲームのよう。


とりあえずこういうゲームは好きだ。






今クールは「ハケンの品格」と「華麗なる一族」


「華麗なる一族」の先週はラストがかなり泣けた。

(工事のおっちゃんたちがくるとこ)


先々週もジワッときたし、、、。


泣かせようとしてるとわかっててもイーグルスのデスペラードのBGMで

ドラマが展開するとつい涙腺がゆるくなる。


で、昨日桜を見にドライブした際に、武田信玄の隠し湯といわれる

中川温泉の信玄館に日帰りで行ったが、


そこで、見つけた・・・・


・・・・将軍を!!




さて本日の華麗なる一族も楽しみです。








F1000094.jpg
早桜を見てきた
桜もきれいだったが菜の花の黄色が映えてピンクとのコントラストがよかった