MovingPlanet(惑星ブログ)~時をかける物語旅行~ -10ページ目

MovingPlanet(惑星ブログ)~時をかける物語旅行~

本、漫画、映画、音楽などの感想。
心が動いたポイント、物語の時と場所、作品同士のつながりを記録。



週末に、嫁と映画「幸せのちから」を見てきた。


内容に関しては、超映画批評のレビュー が的を得ている。


僕自身もこのレビューを見てから行ったが


この映画は見てよかった。


ただ、感動作という触れ込みに過度に期待していくと


ちょっと期待が外れるかもしれない。


 むしろドラマは淡々とすすんでいくからだ。




仕事をしている男性で、幼い子供をもっている方は、かなりおすすめ。


僕も子供はいないが、むしろプレッシャーのある境遇での主人公の


つらい気持ちと負けないがんばりに、かなり共感して見るできた。



 おすすめです。








あのカノッサの屈辱が一夜限りで復活するらしい。


フジテレビ /
『カノッサの屈辱2007 バブルへGO!!SP』
<2月5日(月) 深夜1:08~1:59 放送決定!!>


 「カノッサの屈辱」とは、当時の流行や社会の兆候を、大学講義風に、

歴史の忠実になぞらえて解説する、当時としてはまさに画期的な歴史パロディ番組。


カノッサの屈辱は、小学校のころに友達で凄く好きなやつが

いて、ビデオとかで見たことがある。

(幼稚だった僕はあまり面白さが分からなかったが、

すごいカルト的人気だったことは覚えている。)


今からその番組内容を見てみると、すごく興味をそそる内容だ。


一夜限りでなく、再開してほしいものだ。


一方、「バブルへGO!!」 は、現在から1990年にタイムトラベルし、

バブル崩壊を止めてくるという笑いあり、親子の感動ありの新感覚ラブコメディー。


僕は99年入社なので、バブルは終わっていたが、映画も面白そうだ。


 今回の研究テーマは、「携帯電話の歴史」。これは映画の中でもこの17年間の変化として、

最も大きく描かれているもので、今回の企画は「映画と伝説の番組が時代を駆け抜けコラボする」画期的な企画となる。


要チェックです。



アニメーションと手によるパントマイムを融合させた「handmime」 小太郎ブログより


ラーメンズの小林賢太郎と小島淳二(teevee graphics )による映像製作ユニット、NAMIKIBASHI による作品。
アニメーション映像と、手を使ったパントマイムを融合させた、ハンドマイムというコメディーアート作品なのだ。

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ラーメンズの小林賢太郎さんがこんなユニットしてるとわ!

恥ずかしながら知らなかった。。。


「アニメーション」×「パントマイム」という組み合わせが凄く新鮮!!

最高のショーだ。


見てもらうとわかるが、音楽と指と、背景のアニメのこの高度な融合ぶり!

途中、まるでスーパーマリオのようだが、色々工夫が凝らされていて

ほんと面白い。


以前、アキラボーイ という芸人さんを紹介したが、

これも組み合わせることでおもしろくなるって例だ。


さすが小林さん!思わず見ててにやける動画です。




~GIZMODEより。


すごい。


SF映画の世界は大体実現されていく、

もしくは「技術的には」できるようになっていくということがわかった。


どういう操作がしたくて画面を動かしているのか、見ててもわからない。。。

本人はわかっているのだろうが。相当スキル高!


動画 必見です。(ヘビ男の広告が終わったらはじまります。)


『ジョジョの奇妙な冒険』のメニューを再現
 数々の名セリフを生んだマンガ『ジョジョの奇妙な冒険』。この作品に出てくる料理を再現しているサイトが、話題を呼んでいる.......... ≪続きを読む≫


面白い。

こういう人が世界を楽しませてるんだなー、という感じ。


しまいには、街中に、第四章のトニオのレストランがリアルにOPENするかも。

・・・・イタリア人シェフ求む!

BGMはレッチリで。

昨年記事 にも書いたように楽しみにしていた番組を

さきほどリアルタイムに見た。


・・・・・浦沢先生、あなたは漫画の神です。


以下、いくつかメモ。


内容に触れるので番組楽しみに録画している人は以下ご注意!!






・「HAPPY」は「YAWARA!」に続くスポーツ漫画を書いて欲しいという

出版社の意向を断れなかった

 本当は、もっと別の漫画が書きたかったということ。

・・・・売れるためのものか、やりたいものを書くか創作者の苦悩だ。


・そして次に世に出したのが「モンスター」

・・・・確かに全然違う。


・浦沢直樹が漫画家を志したきっかけは「火の鳥 鳳凰編」だったということ。

・・・・これはなるほど!という感じ。


・20世紀少年連載での苦悩。覆面の正体を求める推理サスペンスとして

見る読者と作者の方向性の違い。

・・・・読者がそっちにいったのもわかる。そちらとしても極上だったし。


・過酷な連載で左肩が脱臼状態。。。。

・・・・すごすぎる。


・締め切りぎりぎりのところで最善をつくすのがプロフェッショナル。

・・・・見習わないと。。。


・丸ペンひとつで書いている。

・・・すげー。あんな下書きの線が多いところから

本ちゃんの線を選んで書いていくのがすごい。

・頭で思いついた瞬間は大傑作でも、形にする段階でしぼんでしまう。

でも、それがなんとかしぼまないように毎回苦しんで生み出していく。

・・・・その葛藤としんどさは想像に余りある。


・ブレインと相談しながら、自分の考えに無理に固執しない。

創作の神に素直

・・・・一人の脳ではあれだけのものはできないということ。



最後にボブディランのこの言葉を自分にも贈る。


「心のままに行け。

最後はきっとうまくいく。」





浦沢 直樹
Happy! (2)
浦沢 直樹
MONSTER 全18巻
浦沢 直樹
Yawara! (1)

雑誌でみうらじゅんのインタビューがのっていて

アウトドア般若心経 というのを知った。


アウトドア般若心経は、みうらじゅんが般若心経の全278文字を街中の看板や標識から

一文字づつ写真のおさめていくという壮大なこころみ。


ブログを調べてみると、タモリ倶楽部で

実際に日本中から集めた写真の

独経上映会までやったようだ。


インタビューでも

「もう大体のことは人がやってしまっている。

でも、何かと何かを掛け合わせることで、新しいものが生まれる。

それをどこまで突き抜けてできるか。」


というようなことが書いてあった。


・・・確かに! 





エッシャー展 関係 その⑤


展覧会を出たところで

エッシャーのだまし絵フィギュアの

ガチャガチャがあった。




当然買いました!(笑)





で、エッシャーに影響されて鏡でとってみる。




2枚の鏡をあわせて撮ってみたが

なかなかおもしろいものが撮れる。


エッシャー様(!)の版画彫りに比べたらこれぐらい

どうってことはない(笑)


この出てきたフィギュアは

「地下聖堂での行列」という絵の行列する人。




こんなん。


この絵はおくにぞっと続いている屋根をうまい具合に

ずらして書いた(彫った)ことで奥行きが

強く感じられる作品。


黒地の版画に白く輪郭を描くのが特徴。


このフィギュアのたいまつ部分は蓄光塗料により

光るようだ。


またUPします。(もういらん?)




他にも上記写真のように

残り5体ある。


どれも欲しいが、ドラゴンか、でんぐりでんぐりが欲しいところだ。


このガチャガチャは出口を出たあとにあるので

展覧会に入れなくても手に入る。(1回300円)


もう一回行くか??







ちなみにその③で紹介した「エッシャーの宇宙」の表紙の作品は

なくなられる前に最後の作品と意識して作成されたものだ。


で、その④




タイトルは「爬虫類」


ワニが絵から立体になり、歩いていくが

最後に絵に戻るという作品だ。


絵の中はワニが何対も幾何学的にのっている。


これは展覧会ではCGアニメーションでワニが動き出して

絵に戻るまでを動画で見せてくれ、非常に面白かった。


その⑤に続くよ? (まだ続くんかい!)