第32回読売新聞社杯 全日本選抜取手G1三日目にて | ムーヴ清水の喧嘩競輪~第二章~

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初日は、ほぼ無風のバンク状況。
 
しかし二日目は春一番により、バック送りの6m。
 
そして本日は、北風により、斜めからバック向いの1mで始まりました。
 
メインの一番は最終12R。
 
やはり狙いは武田選手。
 
しかし脇本選手の存在で、平原選手は先行と観て、押切の2-5は見切り、捲り追い込む原田選手との3=5が一点目で、一点目と同等で5-2を書きました。
 
レースは、脇本選手の前受け。
 
慌てて前を獲りに行きましたね!
 
笑いましたわ。
 
あれが最高の作戦なのか、苦肉の策か。
 
誰も逃げる気ないから、前受けで引いてカマス策だったのでしょう。
 
しかしそれは読み違いで、平原選手は一周なら逃げますよね。
 
一番の被害者は、ハラケン。
 
抑えて駆けるタイプでもなく、ただ抑えただけ。
 
ワッキーはハラケンを潰しただけでしたね。
 
そんなこともあって、カミタクまですんなり追走。
 
もっと情けないの郡司選手。
 
やっぱり、着メロレース。
 
三着狙いでしたね。
 
あの展開なら、関東を一度斬れば良いのに。
 
頭の中で、カミタクくらいは食えるから・・の考えがあったのでしょうね。
 
二点目的中でした。
 
11Rは、横山選手は逃げはしましたが、吉澤選手がボケていて反応できず。
 
しかし叩いたのは、深谷選手ではなく、三谷選手。
 
やはり深谷は深谷。
 
もっと情けないのは、一成は一成。
 
レースに参加していませんね。
 
村上兄は油断もあったか付きバテ気味。
 
内に潜った、浅井選手と諸橋選手で決着。
 
これは二車単的中ですね。
 
10Rは、ケンでした。
 
ヨシタクも着メロ。
 
木暮選手が番手なので、逃げるレースではなかろうも、それなら新田選手よりは前に居ないと。
 
後ろになった時点で、着拾いです。
 
これからタイトル争いをする選手になるのなら、古性選手の位置を獲らないと。
 
そこで古性選手とバッティングしても、それは価値もあります。
 
て言うか、逃げる振りすれば、獲れるのですがね。
 
脚があるだけに勿体ないです。
 
今日は提供第一弾の3Rが完全一点目的中。
 
これはスジですが、つきましたね!
 
5R6Rは抜けましたが、7Rの勝負レースも二車単的中でした。
 
では明日の決勝のお話しを。
 
①武田選手 和歌山記念の内容を反省し、地元G1に向けて仕上げた成果がこの成績。正直言って、村上兄同様、もう自力ではトップクラスの脚はない。だが番手戦なら、武田豊樹の看板で、若手先行屋は死ぬ気で駆けてくれる。絶好調と言える平原を楽に連日差しているので、当然一番優勝に近い男。
 
②新田選手 競技優先のスケジュールで、初日や二日目は物足りない走り。しかし準決勝は本日上がり最速の11秒2。竹内選手の逃げを六番手から捲って千切ったので。明日は単騎だが、やる事は普段と同じで捲り。平原よりも先捲りなのか、それともドンケツからの捲りなのか。展開次第では頭まで突き抜ける。
 
③浅井選手 昨年末から徐々にヒールであることを売りにしている。昨年の競輪祭が悪過ぎたので、それ以降、まだ強いと言えるレースはまだ見ていなし。しかし俊敏なコース取りが出来るので、混戦になれば突き抜け状態。単騎は一昨年のGPと同じで、内しか見ていないか。
 
④諸橋選手 初日は油断と言うが、連続F1優勝で、仕上がりが早過ぎた感じがしていた。だが、準決勝の内突きは彼らしい動きで、走れない状態ではないと観た。神山が折り合って、確保出来た絶好の位置。直線は前を抜く気で踏むか。
 
⑤稲垣選手 昨年久留米の全日本決勝は、明日と同じく番手戦で落車をして涙を飲んだ。そんな経験を生かしてタイトル男となったのだが、今回はやや調子落ちも。しかし三谷が逃げれば昨年同様の展開で、明日こそモノに出来るかもしれない。早々に番手捲りはないと思うが、チャンスはある位置。
 
⑥和田選手 父親が倒れたこともあってか、今回の和田は神がかりの末脚。松戸ASの中村に似ていて、明日も近畿の後位を狙っているか。コメントで言わないのは、準決勝同様、内から当たるのが作戦。上手くハマれば、高配当の立役者になるかも。それだけの調子ではある。
 
⑦平原選手 昨年の競輪祭以上の脚であるか。初日に踏み出した脚は強烈で、自分だけで勝つ競走が出来るなら、頭鉄板の調子である。しかしそんな走りをしないのが平原で、理想は武田とワンツー出来る仕掛け?死ぬレースをする相手関係ではないので、逃げなのか、捲りなのか、それは本人も決めていないか。勝って当然、仕掛けどころがポイントで。
 
⑧神山選手 武田の前は何度も走っているし、本当は三番手が欲しかった。だがそれでは平原が走り難いので、関東は一つの思いもあり四番手で折り合い。調子は本人成りには絶好で、意地があるなら、諸橋だけは抜きたいか。
 
⑨三谷選手  奈良記念決勝は、無策で後手を踏んで届かずの三着。地元記念で三着は、九着と同じで意味のない内容だった。今回も奈良同様、捌くレースではなく縦攻撃。調子落ちの感もあったが、番手に食われず上がったので、走れる状態。良さは強地脚と負けん気。捌くレースをするなら怖いが。ただ逃げるのか、それとも秘策はあるのか。
 
単騎が三人居ますが、二分戦みたいな番組になりましたね。
 
問題は、平原選手の仕掛けどころ。
 
近畿を捕まえに行くのは、ホームなのか、それともバックなのか。
 
新田選手はどの位置に居るのか。
 
ヒントと言うか、手堅く勝ちたいなら、二車単でしょうかね。
 
結構、三着は混戦なので。
 
ここは決勝なので、配当もまずまずだし、予告の勝負レースで参ります。
 
負けたらしゃーないで^^;
 
諦め付くのもG1決勝なんでね。
 
しょーもないレースで、大枚抜けたら、嫌なになりますが、勝ち斬るためには、腹据えて買わないと、大勝ちしませんよね。
 
明日は決勝意外も買わされるレースが何個かありますね。
 
もう一日、頑張りましょう!
 
 
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いざ勝負!