岸和田G1GPシリーズ二日目にて | ムーヴ清水の喧嘩競輪~第二章~

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会員制競輪予想提供『ムーヴ』ムーヴ清水が、競輪に関する雑感を綴るブログです

今日はアーロンチェアに座っての観戦。

やはり現場とは違い、要らぬレースに手を出さなくて済みます。

若い頃はああでもない、こうでもないと競輪場でしか合わない奴とコーヒーしながら話すのも楽しかったのですがね。

もう今は寒いのと暑いのが苦手で、立ちっぱなしは脚が痛いし、便所は満員で。

情けないくらいですわ!

剛!と叫びたくなるくらい。


それはさておき、本日は3Rからの提供。

初日同様、藤井君は今回全部バックを獲ると観て、ここはやり合い含めて、捲りの石井二世、近藤選手の捲りを狙いました。

相手も和泉田さんと地元の神田選手で。

2-9-5は完全一点目的中。

スジで1050円は悪くない配当でした。

そして待って、待って、我慢しての10R。

狙いは近畿両者で、5=1折り返しのみ。

準決勝だけに早めと観て、南選手の差し目を厚めで狙ったのですがね。

結局は捲りとなり、三着も抑え評価であった安部選手で。

的中ではあったのですが、厚めではなかったですね。

そして勝負レースは避けたのですが、YGP。

単騎の連中が数人居たが、云わば全員が仲間の101期と103期。

特別選手紹介でも、近藤選手と栗山選手は笑顔で話していたので。

ここは三谷選手無風と観て、頭から入りました。

相手は2367の四人。

近藤選手は近畿ライン追走も、良くて内に潜っての三着か二着があるかと思いましたが、インフルエンザ明けと聞いていたので、評価は下げました。

レースは縦と観た小原選手が先行に拘った為、三谷選手が野原選手の突っ張り先行に出遅れました。

近畿はスタートを観れば、作戦は後攻めだったか。

しかし前を獲ったのだから、突っ張り先行の策もあった筈です。

それが三谷選手の出遅れで、空中分解。

これはミスとしか言い様がないです。

それでも三谷選手のチャンスはあったのですが、もうパニックっていたのか、捲るタイミングも合わずで。

その結果、尾張のドラゴン捲り炸裂で。

買い難いですね、金髪は。

日頃のF1を見ていたら、あんな捲りが打てるイメージはありません。

せいぜいイン捲りしか。

まあ、一度は内に入り、先捲りを打っての優勝ですから値打ちはありますね!

勝負強いと言うことですか。

検車場に引き返す時、オヤジと抱き合っていましたね。

近藤幸徳さんの先行は大好きでした。

金網で近藤さんにエールを送っていたのを思い出します。

「一番下の龍が一番センスがある」と以前言っていました。

どっちのオヤジがイカツイと言えば、断然三谷選手の方ですがね。

どちらも三男で、竜と龍。

仕方なしです。

それと、ケン渡邉!今日は頭でしたね。

ダービーの権利が懸かる先輩を気遣い、後輩である吉田選手が一気にホームでカマシましたね。

マーク屋の一周先行。

ホームではメイチでしたね!

必死な顔が映っていました。

これには少し感動しましたね。

これも競輪です。


では、2014年競輪GPのお話をしましょう。

TVで解説者が思い思いの展開を話していますが、どれも作り話みたいでピンときませんね。

それは絶対ないと言える展開もありまして。

では言える事を話しましょう。

まず、一番最初に考えなくては成らないのが深谷選手の作戦。

この中で一番スタートが早いと思われる浅井選手が4号車に居るので、前受けを獲ろう思えば叶うので。

しかしこの枠だけに中団は獲れません。

つまり、前受けか後攻め。

前受けなら引いての捲りかカマシ。

後攻めなら抑え先行でしょう。

現時点でギアが3.85の事も計算して。

これは当日上げて来るかも知れませんがね。

岩津選手は後攻めの前のポジションで様子見。

後攻めが抑えるなら付いて行く策か。

そして平原選手ですが、常識的と言うか、今回のGPまでの経緯を考えても、自分だけのレースはないでしょう。

例え捲りとなっても、バックからは出る構えか。

当然一周な誰も出させない先行もありで。

そして村上兄選手の走り。

インタビューや解説者の話聞けば、先行も匂わせるコメントみたいですね。

しかし捨て身で来られる選手相手には、私は喧嘩は売らないと思います。

そこまでしてバックを獲ったとしても、弟が番手捲りを打つのですかね。

今までそんなレースは無かったし、三番手の稲川選手に対しての気遣いなんてある筈ない。

あったとしても上辺だけで、本当は一番若い稲川選手が先頭で、近畿を引っ張るのが競輪道で。

それが出来ないのは地元岸和田で死にたくないのではなく、自らが先頭では京都に迷惑を掛けるのが本音と思いますがね。

つまり、天田選手の前橋の時ではない!!

実際、この前の広島記念でも、先頭で走った時は見せ場すら無かった。

それから急に良くなる事は考えられないので。

そして兄の走りは縦勝負と思います。

その縦が結果的には先行や、先行争いになってしまうのは、性格上有りゆる事ですがね。

関東の絆、対武田を日々考えて練習している京都の思い、そして逆に言えば気楽な深谷選手の策。

これくらいにしておきましょうか。

波乱の目もあるかも知れません。

その時はあの男で。

素人車券も入るので、人気も割ると思います。

当然、予告の勝負レースでお伝えします。

最後に、皆様にアドバイスですが、抑えでも良いので、二車単で購入する事をお勧めします。

昨年は長塚氏の踏まずで、泣かされました。

いくら展開を読んでも、ゴール前はジャンケンみたいなもんなので。

最後はキッチリ獲りましょう!!

ではいざ出陣!

また明日お逢いしましょう。

グッドラック!