『パスタと言ったら、にんにくパスタだよね』
(※今日は語学についてだよ。見た目には見えない気づかれない、秘密の[道具]づくりのご案内です)
世界の
「アモーレ・ミオなんて言って通じる世の中になるなんて誰が想像したのか。今日ランチでドルチェ食べてパスタも食べた。こうやってイタリア語が通じる日本なんて誰が想像したか」
といつも「ジュ・テーム」などその類しか覚えないで「俺語学得意」と中国語のような言葉を連呼し外国人に近づく先輩のその呟きに「まずはしっかりと日本語を学んでください」と思ったことのある皆さん、こんばにちは。望創家ノリです。
(※因みに[パスタ(pasta)]とイタリアで言ったら、クッキーなどお菓子のことに思われるかも。あくまでも[パスタ]は[小麦粉でつくられたものの総称]なので、スパゲッティが食べたいときはきちんと「スパゲッティ」と言いましょう)
本日の大分県山間部は雨。今日明日と雨が降ったら週末から天候が落ち着く予報が出ておりますが、本格的に思う雨は、やはり台風シーズンに入ってからと緊張を緩めず、相変わらず家づくりをする日々であります。
皆さんの地域は如何でしょうか。
『とにかくにんにくは[炒める]ではなく、オリーブオイルでじっくり[煮る]感覚がポイント』
(※オリーブオイルは常温の状態からにんにくは入れてね!よく煮られたにんにくは美味しい)
(※にんにくの皮を剥いたら、包丁の腹で潰すだけで刻まずオリーブオイルの池に投入でもいいですよ)
さてはて、望創家、林業の現場を離れること3ヶ月、経ちました。それでも心は山にあり、日々[大分県、求人、林業]でネットサーフィンをし、現状の山人の動向を見ております。
見てると…安心するんですよね。やはり、山仕事は好きですし…まだ[仲間]でいたい想いが強いのであります。
雨が続けば「相方は大丈夫かなぁ…新人くんは元気にやってるかなぁ…山人の皆大変だろうなぁ…」と思うわけであります。
どの業界も働く人が減っていく中、しかし確実に減っていっている体を使う業種。
林業もその一つ。
今後を見つめ、望創家なりの山との関わり方、変わらず模索する日々であります。
(※労災事故の後遺症の足首に不安がある日々に変わりはありません)
そんな中、山から離れて再びやるようになったことがあります。
「イタリア語学習」
毎晩寝る前に30分か、やっても1時間ですが復習レベルでやっています。
(※望創家のレベルは10段階中の5程度です)
『勿論ソースとパスタの出来上がりは一緒に!』
(※にんにくパスタはパスタを茹でる塩加減が命。基本は海水ぐらい。だって、その塩味と鷹の爪とにんにく、そしてオリーブオイルしか使わないから。塩気がないと全く美味しくないです)
望創家がイタリア語をやるようになったのは高2のときです。進路決めのときでした。
その前に小4のときに、千葉県の田舎の小学校に現れたドイツ育ちの、現在幼馴染で付き合い続けてる、その子との出逢いも、ひとつのキッカケだったと思います。
そして小6のときに母が倒れ(59歳で他界)、それが更に[独立]を意識し主婦業に専念しながらも自分の将来を自分なりに考え「美術とサッカーが好き」だったので、それらが有名なところを書籍で調べ、フランスかイタリアを目指そうとなりました。
(※現実問題的にと性格上、国内の美大への選択肢はなかったです)
その当時から真っ直ぐな性格でした(自分なりに真っ直ぐなだけであって、はたから見たら…)。
NHKラジオで勉強したり、参考書を探しに東京に行ったり(当時は千葉県におりました)…
あれから30年以上経ちました。
当時の熱意のまま今日まできたら…ネイティブ並になっていたでしょう(汗涙
『硬めに茹でたパスタをにんにくが待つフライパンに入れる前に、茹で汁を先にフライパンに少し入れてます』
(※オリーブオイルもにんにくもタップリが美味しいです。お酒を呑んだあとにも食べられる危険なパスタです。簡単なゆえに奥が深いパスタです)
(※ねこまんまに相当するので、イタリアで「ニンニクパスタクダサイ」と言わないでください。メニューにありません。私はウェイターに笑われました)
皆さんは日本語以外に、興味がある言葉は何ですか?
私は英語から逃げてイタリア語にいきました。そして結局は英語に戻って…ニューヨークに渡り、今は大分県におります(アハハ
『フィレンツェにある、お尻です』
(※美術の教科書のものを生で観たときは、刺激的でした)
今は時代がよく、田舎にいても[言葉]が学べます。本当に素晴らしい時代です。
当時イタリアで聴いていたラジオをネットで聴きながら、家づくりの作業をしています。そうすると日本にいるのに、もう目の前の景色はイタリアです。自分がどこにいるのか分からなくなる、そんな錯覚を起こします。
この日本での日常にイタリアが入り、気分は[地球にいる]というその感覚になります。
しかし[街]に食糧買い出しに行くと…[ズレ]が生じ、毎回[ついていけてない自分]がいます(涙)
(※[田舎街]でこの状態ですので、人混みが多いところは、死んでます)
この状態が長く続くと[引きこもり]になるのかなと…感じます(汗
『イタリア国内を列車で移動していたときの時刻表の冊子』
(※時間通りに来ないのは普通で、とにかく楽しくイタリアを一周しました)
日本語でもそうですが、言葉って面白いですよね。そこに言霊を感じ、その言霊を相手から感じ取ったとき「あぁ、同じ人間なんだな」と、あれが地味に幸せな瞬間で、それが楽しく[言葉]にはまりました。
ニューヨークにも沢山の人種が住んでいました。その沢山の人種分の発音がある英語を[道具]として使っている、そんな雰囲気を感じました。
各々の家に帰れば、その各々の[言葉]を喋る、それが当たり前な環境でした。
なので二ヶ国語を話す人々はとても多かったです。
『はじめはハーレム地区に住んでいました』
(※黒人さんが多く住む地域です。近所にアポロシアターやコロンビア大学などがあるような地域です)
またその当時の感覚に陥り、どの言葉もまともに話せるわけではない、ただ世渡りをしてきただけの望創家、折角言葉が好きなので、これを機にイタリア語のレベルをもう少し上げ、同じように英語のレベルを上げ、そしてこれからどんどん国内で問題化されていくアジア圏の言葉をやっていこうかなと思っています。
肉体は老いても、頭、少しでも鍛え続けていったら、もっといろいろな面で人助けもできるかなと思いまして、今後もいろんな言葉を学んでいく姿勢は持ち続けたいと思っています。
(※[姿勢]だけで終わらないように努力します!)
何もマスターなんてする必要はないのです。ただ、他の国のひとと話がしたいだけなので。あの感覚が楽しくて、そこに生まれる共通意識の「人間」を感じたいだけです。
『マンハッタン(ハーレム)からブルックリンに引っ越しし、2年弱住んでいました)』
(※マンハッタンが一望できるブルックリンのチャイナタウン付近にある公園から撮影。あぁ…いろんな思い出が…)
この田舎においてイタリア語は99%無意味に近い能力ですが、それはあくまでも[田舎に対して]であり、自分自身に対しては100%必要であり、道具マニアの望創家、やはりイタリア語が好きなので磨いていきたいと思っています。
大分県は温泉が多いので、イタリアの温泉都市と姉妹都市、なぁーんて、そんなときにお手伝いできたらとも思っています。
それか有名なイタリアのヘルメットメーカーとお話するときが林業関連であったとき、元山人でイタリア語で…そんなモウソウを楽しみながら日夜望創家未来像を見つめています。
『望創家ヘルメットのメーカーですよ!』
(※あぁ…林業したい…ウィンウィンしたい…)
「あぁ、ボロネーゼを食べにボローニャに行こうかな…それとも、あのコーナーにあったドーナツ屋さんのドーナツを食べにニューヨークに行こうかな」
そんな気軽に思える感覚、楽しくないですか?
(※要お金と時間に相談ですが)
「北海道に新鮮なホタテのお味噌汁を食べに行こう!」
「山形県の青リンゴが美味しいから食べに行こう!」
「波照間島の泡波を呑みに行こう!」
「富山県のあのエビを食べに行こう!」
「香川県だけじゃなく、高知県のあのウドン、食べに行こう!」
「種子島に安納芋を食べに行こう!」
「奥尻島の神威脇温泉からの夕陽を見に行こう!」
そんな気持ちと同じように、垣根なく生きていきたいと改めて思う昨今であります。
(※海外に出る前に是非自転車で国内旅を!望創家人生はママチャリ日本野宿旅がなければ語れません。それがなければ林業にも大分県にも出逢ってません。つまり[今]がありません)
おしまいに、言葉をかじる望創家なりの考えを。
漢字を覚える感覚に近いのですが、望創家の漢字の覚え方は[デザインやイメージ]です。それと同様に英語なども[イメージ]で覚えます。
例:red
赤いという意味ですが、日本語の[赤]と頭の中で訳するわけではなく、ただ漠然と[赤色をイメージ]する感覚です。つまりは「redはred」と認識するような感じです。
そしてRの発音をきちんとし発声することにより、スペルを覚え、自分の耳でも覚えます。
単語単体で覚えようとせずにフレーズで覚えることにより、いちいち沢山の覚えた単語を脳内で組み立てる必要はなく、[フレーズに当てはめる]ことにより話すのも聞くも楽になります。
何よりも「その言葉を好きになり、そしてその国を好きになる」ことが一番大切だと思います。
『今になって文法用語を覚えるために、日本語の参考書とイタリア語の参考書を照らし合わせてます』
(※文法用語が苦手で、今更日本語覚えています。誰かにイタリア語を伝えるときのために。直ぐに眠くなるので文法書は苦手です)
『入門書から復習してます』
(※今更新しい発見を…)
『取り敢えず一冊、まるっと覚えちゃいましょう』
(※いやぁ…文法なんてあとでやればいいですよ…赤ちゃんだって大きくなってから勉強してるじゃないですか)
如何でしたでしょうか。
皆さんも是非何か身近な言葉から取り組んでみては如何でしょうか。
相手の言葉で話すということは、相手の心に響きます。心通じるということは、相手も変わり、見方も変わってくると思います。
コレって、日本人同士にも言えます。
相手の気持ちになって話すことをしなければ、同じ日本語でも通じません。
皆さんの意外な一面づくりに、そして[もしも]のために、[道具づくり]しませんか。
それではまた次回お会いしましょう。
Ciao!
『今は大分県の田舎に』
(※あと何年いるかは分かりませんが、自分が持っている経験を何かここで活かし還元できればと思っています。素晴らしい県です)
追記:
早くアジア圏の言葉を知りたいです。
今やろうとしているのはベトナム語です。沢山の声調があるのですが、ヨーロッパ言語とは違い[動詞の活用]が一つという点で、発音は別にし、入りやすいかなと。
イタリア語でいくと…
andare(アンダーレ)という[行く]という動詞。
この[現在形]の活用だけで主語によって6つに変化します。
日本語は主語が何であれ[行く]ですよね。
コレが
私はvado、君はvai、あなた(彼、彼女)はva、私たちはandiamo、君たちはandate、彼(彼女)らはvanno と変化します。
こういう変化がヨーロッパ言語の特色です。これに[名詞に性]があり、男性名詞、女性名詞、中性名詞など、その名詞の性や数によって形容詞の語尾変化があります。
(※アラビア語はもっと大変と聞いておりますが…)
どうですか。楽しくなりませんか?
Bar(バール)に集まる地元のおじさんと毎晩お酒を呑みながら、汚い言葉から覚えたイタリア語。
お酒が入ると、もう世界は互いに溶け合い…
「ナニジン?同じ地球人でいいやん!」
と不思議な世界に入り込み、よく仲間と赤ワインを囲み、それぞれの国の話を皆でしました。この一体感が好きでした。
『ニューヨークが居心地がよかったのは、ヨーロッパからの移民が多く、建物もそんな雰囲気だったお陰かな』
(※アメリカのボンネットバス(スクールバス)って本当に可愛いですよね。大好き。あとは郵便屋さんの車も)
これから日本でイタリア語を学びたい方にオススメな書籍は
こちらの[文流]さんが取り扱っている…
[Qui Italia 1(nuova edizione)]です。
(※表の338です)
これ一冊覚えたら、普通に日常会話はできます。
絵が多く、会話形式で進んでいくので楽しいです。
全てイタリア語で書かれていますが、[外国人用]なので大丈夫です!
『望創家の手と、ニューヨーク当時近所に住んでいたイタリア人が営むピザ屋さんのピザ』
(※当時14.50ドルだったので…今では2,300円ぐらい?通常サイズです。二日間かけて食べてました)
さぁ、楽しい言語の世界に!
待っています。
「私たちは外国人です。間違えるのは当たり前です。みんなで楽しく一緒に間違えていきましょう!」
『家づくりはいよいよ生コンづくり&打ちです』
(※生コンの配合率研究をしています。使う素材が普通ではないので、研究が必要なのであります)
『使いこんでからレビューします』
(※「さすがMADE IN C です」って感じです…決して安くないんですが、通常品に比べたら格安です。さすがに20万円出して国産品を買う予算がないので…生コン屋さんから直接生コンを買った方が安いのは知っておりますが、一人でちまちまいきたいので…)