『金木犀の下でスクスクと育つゲットー(月桃)さん』
(※地植えしたのはイイですが、冬対策しないと…枯れる)
世界の
「林業でヘルメットなんて被っても被らなくても一緒だよ。帽子で十分。夏は麦わら帽子ね。あの木や枝が頭に当たったら、どっち道死ぬか重傷よ。だったらその瞬間まで快適に過ごしたいわ」
とハス⚫︎バーナと書かれているタオルか帽子を被って(巻いて)山仕事をしている先輩に「どっちも防御力1ぐらいだよ」と思ったことのある皆さん、こんにちは。望創家ノリです。
本日の大分県山間部は晴れ。気温は高く、連日30度超え。ですが朝方は20度以下になるので、毎朝5時前に寒くて起床で目覚まし時計要らずの日々を送っています…が、なぜか夕立ち気味に雨も降る今期。
皆さんの地域は如何でしょうか。
『金木犀やぁ〜い、起きてぇ〜』
(※来週には蕾ができるかなぁ…)
さてはて…秋の使者の望創家の大好きな金木犀は…まだ来ません。代わりではないですが、ボケの実はスクスクと大きくなって参りました。
『そのままでは食べたくないボケの実』
(※ジャムにしよう!)
そんな赤トンボも舞う黄金の絨毯の田んぼに「秋はまだかぁ〜い」と呟き、山に登る日々でございます。
『近所の風景』
(※そろそろ収穫が近いですね)
いやぁ…今夏は特に暑くて…なので暑さ対策に空調服を研究したり、タクティカルベストの暑さ対策を研究したり、そして…ヘルメットの快適性を研究しておりました。
『パズルマットからダイネーゼへ』
『通気性と防御力up!ショート丈が丁度イイです』
(※チェンソーパンツは…素直に夏用作業ズボンにチャップスを履けばいいかなと…チェンソーパンツは素直に履かなければ暑さ対策になりますよね)
(※望創家御用達のmont-bellのプロテクション・ライト・ロガーパンツも…色も変わり…オマケにかなり値上がりしました…コスパ最強だったのに…残念)
『相方の暑さ対策にショックレスハンマーの柄を長くしてあげました』
(※矢打ちの苦労が減る=暑さ軽減です)
長年…カスク(KASK)のヘルメットを愛用してきました。そして…実は浮気もしていました。そのヘルメットのレビューも書こうと1年近く被っていましたが…やっぱりカスク、イイです。
『軽量だけが良かったイタリアのヘルメット』
(※痛い人柱でしたが、浮気をしたがためにカスクの良さが更に分かりました)
カスクのヘルメットに少しでも触れたい方は、まずは下記の記事へGO!
上記blog記事で結構まとめましたが、
ここ最近はこの最新版もやめて…
今夏の暑さ対策として、研究結果は…
「バイザーもゴーグルも暑い!そして重い!」
となり、軽量化と暑さ対策をしていった結果…
はい。
頂き物のブルーライト&UVカットの伊達メガネ。
今はこれと…
これで日々曇り防止をしながら作業をしています。
伊達メガネですと、勿論顔にバシバシ木屑が当たったり、鼻の中に木屑が入ったり…しかしその不快感も今では帰宅後の[メンテ]時の楽しみになってきました。
(※顔に木屑が当たる不快感以上に暑さがヤバいというのがあるので…)
お風呂に入るときに…
「おぉ〜大収穫!(←何が?!)」
「おぉ〜顔に木屑が刺さってる!(←凄くラッキーな気分に)」
っとまぁ、仕事で疲れた気分を癒してくれるようなぁ…
っと次元の違う話をスミマセン!
っとまぁ、軽量化=暑さ対策と思い、削れるところを削っていきました。
望創家ヘルメットの一番のネックは、イヤーマフでした。
ここが今回の重要ポイントでした。
この林業歴7年の間、イヤーマフを今回で3度目、替えました。行き着いた答えが…
「20dbぐらいで丁度イイのでは?」
ということでした。
『歴代からのイヤーマフ(ペルター)たち』
(※左から順にドンドンdbを下げてきました)
今回のイヤーマフ…イイです!
『21dbのペルターです』
(※ネック式だろうが何でもOK。使うのは耳当ての部分だけなので)
過去のイヤーマフは255gの30dbぐらいだと思いました。その次が195gの28dbぐらいで…今回のが…
「115gの21db!!」
カスクのヘルメットが420gです。笛が10g。イヤーマフが115g…その他のパーツを足して…
「635g!」
いやぁ…軽いです!
初代のイヤーマフと比べてもナス一本分も軽いんです!
想像(妄想)してください…
「ヘルメット上部にチョンマゲのようにナス一本が仕事中に乗っていたら…」
そりゃぁ重たいですよね…。
兎にも角にも、イヤーマフを最適化し、バイザーを取り払い、仕事中のストレスも暑さも軽減して…大成功でした。
カスクは被ると頭がちょっと飛び出るような見た目ですが、フィット感がとにかくイイのであります。安心感もあります。
フィット感を更に出し[軽量感]を更に増すには…
「イヤーマフを常時しているとイイです」
ヘルメットが安定します。
望創家仕様カスクを計算すると…
カスク
スーパープラズマPL
16,830円
カスク
プラズマ用アダプター
(イヤーマフをつけるためのアダプター)
2,090円
コレにイヤーマフをペルターにするなら[ヘルメット用]に付いているアタッチメントメントが必要になるので…
こういうタイプに元々付いているアタッチメント付属なら、カスクのプラズマ用アダプターを付けたら直ぐにカチッと取り付けができます。
その後イヤーマフが劣化したと思ったら、望創家のように安いイヤーマフを付け替えたらいいと思います。
『イヤーマフは真横?にして軽く引っ張れば簡単に抜けます』
如何でしたでしょうか。
3万円弱でカスクで攻めるか、4万円前後でプロトスで攻めるか、定番のハスクバーナのヘルメット類で安くあげるのか、ヘルメットを飾りと捉えるかによると思いますが、皆さんのヘルメット選びの何かの足しになれれば幸いです。
それではまた次回お会いしましょう。
Ciao!
追記:
今の道入れ現場は岩が多いのと、抜根する立木が多いのと、直ぐ眼下に人が通る林道があり[落石]が怖くて…オマケに急傾斜地なので切り土と盛り土が多く、暇がかかっております。
『上りのカーブの道筋が良くなくて…』
『担当者に許可をもらい若干ルート変更』
法面はこれ以上崩したくなく、上りカーブの路面と重機への負荷を考え、道幅を広めにし勾配も下げました。
漸く少しずつ現場担当者と話ができるようになり、作業者の使いやすい道実現に一歩近づけました。
今回の道入れもそうですが、大体2〜3mごとに立木が1本あるので、伐倒&抜根作業で暇を取られ、重機への乗り降りも頻繁で…なのでヘルメットのバイザーがあると…邪魔なんですよね。
望創家はまた飽きるまで今の伊達メガネスタイルでいきたいと思います。
『とにかく岩…伐る木が多い急傾斜地だと岩と株の置き場所に困ります』
(※岩も使わないと土が足りなくなるし…法高を気にしながらなるべく高低差をなくした道をつくりたいのです。急傾斜地はどうしても法面が…仕方ないです)
『そんな中…タクティカルベストに守られる日々』
(※安心感抜群で後ろに転倒したついでに寛いでいる図)
『ここ近年はずっと261です』
(※500i使ってみたい。燃費を気にせずに。50ccの重さも軽く感じてきたので。42ccの241も大分お世話になりました。チェンソー話もしたいです)