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第102回天皇杯全日本サッカー選手権大会 4回戦 サガン鳥栖 対 ヴァンフォーレ甲府

鳥栖 1-3 甲府

【得点】

0-1 ブルーノ パライバ(前半33分)

0-2 ブルーノ パライバ(前半37分)

1-2 宮代 大聖(後半30分)

1-3 松本 凪生(後半31分)

 

前半2得点を挙げた甲府、後半失点した後に鳥栖に流れが行く可能性があった中で生まれた松本のゴラッソ

この得点が勝利を非常に大きく引き寄せたものとなりました

 

内容に対いては相変わらず相手にボールを持たれ、押し込まれる時間帯がありました

この状況を如何に分断させるか、つまりボールポゼッションを高めること

そしてカウンターなどで相手に脅威を与えるようになることは継続した課題としてこの試合も表れていました

 

J1相手に勝利しましたが、大前提は自身の戦術を構築させること

そして勝つために意味のある攻撃・守備を展開することは今後も求められています

2022 J2 第26節 ヴァンフォーレ甲府 対 ブラウブリッツ秋田

甲府 3-1 秋田

【得点】

1-0 長谷川 元希(前半32分)

2-0 野澤 陸(後半11分)

3-0 松本 凪生(後半17分)

3-1 武 颯(後半35分)

 

久し振りの複数得点で勝利した甲府ですが

甲府・秋田共に守備に難があることを示す試合でもありました

 

高さのある甲府・野澤がFKでフリーで打てたこと、秋田・武がヘディングで合わせる前のクロスなど

強いチームならば決して見せることのない隙であり、言い換えれば甲府の複数得点は素直に喜べるものではありません

 

試合序盤からシンプルに攻める秋田に対して甲府は苦戦し

当たり前のように言葉では「キックオフから積極的に」と言いながらプレーは劣勢になるそのギャップは

毎度毎度の課題であり、同時に修正できない部分であり、厳しい言葉で言うと練習で何をしているのか疑問を感じるものでした

 

主導権を握る、つまり自らのリズムを生み出すことができず

結局は相手に合わせてしまうその対応は今季何度も見た部分であり

チームとしての戦術や約束事の基盤ができていないために生じるこの状況は残念ながらリーグ最終戦でも改善されず

いつの間には1年が終わってしまう可能性さえ高く感じてしまいます

 

同時に相手の決定的なシーンを作ってしまった野澤(陸)に象徴されるように若手を育てられないことは

前任者と大きく異なっており、その面からも現指導者の指導力に批判が集まっているとも言えます

 

今節勝利したからと言って次節から連勝が約束されたとは当然言えず、再び無得点での連敗が待っているかもしれません

ヴァンフォーレ甲府の現状からフォーメーションを考える

 

チームとしての戦術や約束事が浸透していない状況を考えると

4-5-1(左図)や4-4-2(中図)など個人の役割がはっきりしているシンプルなフォーメーション

またかつての川崎のように4-3-3(右図)といった攻撃に厚みを持たせるなど

単純にサッカーがしやすいフォーメーションが必要と考えます

 

吉田監督は自身の考える戦術を選手たちに伝えることが下手なのか

そもそも吉田サッカーの戦術が悪いのか、また両方なのか分かりませんが

順位表を見ればさすがに現状ではクラブが掲げたJ1昇格は無理です

 

これ以上傷口を広げないため、またこれからの甲府を再構築するためにも第一は監督を辞す早急な判断は必要で

その上で甲府に限らず複数クラブで結果を出せない吉田監督に期待し、招聘したクラブに対し責任を求めていくことが求められます