性 = 生
性は時に神聖で、残酷。
生の隣に死があるように
性の先にも死がある。
死とは命の継承であり
継承の為に我々は性を発動している。
自覚していなくても
本能、機能、器官としての働きは、
そうであろう。
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恋って、愛って、現象なんだな。
木に火がついたら燃える、みたいに、
ある化合か起きている間の現象のことを。
木が燃え尽きてしまったら、
火も一緒に消えてしまう。
太陽が地平線に沈む時に
"夕焼け"が起こり、
沈みきったら夜になる。
次の夕焼けが起こるまではまた一日経たなければいけないし、その時曇っていたり雨空だったりしたら、視られないかもしれない。
木が燃え尽きてしまったら
新しい枝なり何なりが生まれない限り
もう燃えるものはない。
我々が当たり前のように願う
恋だの愛だの絆だのの"永劫性""誓い"には
そういった一過性の現象に対して
どだい無理な型を押し付けているに過ぎない。
もしくは、生きているからこそ美しい蝶を
エタノールに漬け込んで殺してまで
愛でようとする行為なのかもしれない。
