泪が喉の裏を通り
お腹の中に落ちる
ぽちょん
さりげない
別れの音
ぽちょん
龍が視ている
水を吐きながら..
ぽちょん は、その二つほどで終わる
ぽとととと..
とはならなかった。
龍の水が止まる
お腹の中に落ちた二つの ぽちょん は
知らず身体から宇宙へと
溶けてゆく..
また会う日まで。
また、会う日まで..
少し、苦いね.
そのくらいが、ちょうどいいよね.
だってこれが
本来の味なんだ
本来の距離なんだもん
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壊れる前に 離れるの
ただそれだけよ
曖昧な境界線
それが鬼門なの
ダメなのよ
ぼくは弱いので. .
強がる必要もないような
ひとがぼくには必要みたい
黙ったままでも抱いてくれる
そんなひとが必要みたい
反射的に頑張ってしまう
頑張って頑張って頑張って.
もう無理、ぽきん
これが、今のぼくでして
だから、ぽちょん。
また、会う日まで..
