めしと風呂とそれからアイと 〜ある日の抄子の描写 | 森由 壱 - tune bride -

森由 壱 - tune bride -

... という 、夢を視ました 。


きたきたきたきたきた

うぐっと内臓が気持ち悪くなるこの感じ、
雨の日暮れ、何もできなかった
ゴールデンウィーク。

空虚な心と不要なものを詰め込んだ体、
やる気の起きない日曜日と
誰かのキラキラInstagram。

うぐっとする、堕ちそうだ。

(ケンちゃん..)
心の中で叫ぶ。呑まれそうだ、うぐうぐする。
「ケンちゃん!」
助けてほしいけどそう伝えられない虚しさに目をつぶって、ケンと過ごした記憶だけを辿る。

アイが欲しいだけなのに
アイが欲しいだけなのに
他には何もいらないのに



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毎日ごはんを食べて眠るように、
アイを摂取しようともがくのは
見苦しい事だろうか

腹が減って戦ができぬように
アイが足りなくて起きられないというぼくは
甘えたニンゲンなんだろうか










生まれてからずっと
身近なアイを探している

それさえあればぼくは生きていける気がして
しかしそれは生まれてこの方
つかめた試しがない幻のようなもの