きたきたきたきたきた
うぐっと内臓が気持ち悪くなるこの感じ、
雨の日暮れ、何もできなかった
ゴールデンウィーク。
空虚な心と不要なものを詰め込んだ体、
やる気の起きない日曜日と
誰かのキラキラInstagram。
うぐっとする、堕ちそうだ。
(ケンちゃん..)
心の中で叫ぶ。呑まれそうだ、うぐうぐする。
「ケンちゃん!」
助けてほしいけどそう伝えられない虚しさに目をつぶって、ケンと過ごした記憶だけを辿る。
アイが欲しいだけなのに
アイが欲しいだけなのに
他には何もいらないのに
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毎日ごはんを食べて眠るように、
アイを摂取しようともがくのは
見苦しい事だろうか
腹が減って戦ができぬように
アイが足りなくて起きられないというぼくは
甘えたニンゲンなんだろうか
生まれてからずっと
身近なアイを探している
それさえあればぼくは生きていける気がして
しかしそれは生まれてこの方
つかめた試しがない幻のようなもの

