Lazyなぼくと菜の花色の貴方と。 | 森由 壱 - tune bride -

森由 壱 - tune bride -

... という 、夢を視ました 。

 

やると言ってやらない病が、

ぼくの板についた非常に良くない性質だ。

 

自分に甘く疲れに弱く、

疲れていない筈でも都合よく疲れてしまう。

やるやる詐欺の、怠け者。

それが、ぼくだ。

 

どうしてなんだろうか、

いつも何かしら理由をつけて、

今日は疲れているから、とか、

今日は生理だから、とか、

今日は嫌なことがあったから、とか

今は涙が止まらないから、とか。

 

やりたい事の前に腹が減り、

やらなきゃいけない事の前に、眠くなる。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

ぼくはぼくを観察していて、こう思う。

コップがいつも空なんだ。或いは、

あるものがいつもコップから溢れている。

 

空なのは、アイだったり、

溢れているのは、憂鬱だったり。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

だけど、最近少しずつ、少しずつ、何かが変わりそうな温度がする。

菜の花色だったり、藍色だったり、深緑だったりでそれはあやふやだけれど、

ぼくを何かが満たしてゆくんだ。

そっと、そして気まぐれで、それは忘れた頃にやってくる。

だけど、そんな小さなひとひらひとひらが、

ぼくのカラッケツだったコップを、

或いはぼくの憂鬱でしか溢れていなかったコップを、

少しポカポカしたコーンポタージュ色の何かで、

或いはふんわりとしたじわじわで、

あっためてくれたり、乾かしてくれたり、

腹を満たしてくれたり、

胸の鍵をかちゃりと開けてくれたりするんだ。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

ぼくはほんとうにLazyなニンゲン。

責任という責任を放棄し、

約束という約束を気まぐれに破り、

締め切りという締め切りをすっぽかし、

寝なければいけない時に寝られず、

起きなければいけない時に寝過ごしてしまう、

そんなどうしようもないニンゲンなんだ。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

そんなぼくでも、

こうして生かしてくだすっているカミや先祖が不思議だし、

こんなぼくに、意図せざるして

不意に菜の花色の滴を落としてくれる人や、

ぼくの胸の鍵穴にかちゃりと鍵を差して扉を開けてくれる人、

ぼくがそれをとっても嬉しく思える、或いは

とっても言葉にできない感情で涙が滲み出るような瞬間がある事に、

とっても感謝しています。

 

ありがとう。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

ぼくは口が裂けても、

これからは「真っ当な」ニンゲンになります。

 

なんて言えないんです。

ぼくの実力やぼくのニンゲン性、

ぼくの体力のなさや自分の弱さは

ぼくが一番多分よくご存知なんです。

 

口が裂けても、言えないよ。

これからは、ちゃんとやります、

頑張ります、なんて。

 

哀しいよね。舐めてる。

開き直りだって、きっと怒るでしょう、貴方は。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

だけど、

できない約束や誓いを立てて、

また責任を放棄したくない。

初めから何の責任も追いたくないんだ。

とってもLazy、呆れちゃう笑。

 

哀しいね、不貞腐れてるね、開き直ってるよね、

ごめんよ。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

もう何の重みも制限も感じたくない。

時間や場所に縛られたくない。

世の中の基準で線引きされた義理や人情で、自分の心を蹂躙されたくない。

 

 

ほんとワガママなのさ、ぼくは。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

ありがとう。

貴方は蔑むかもしれない、切るかもしれない、

だけどぼくは貴方が思いもしない瞬間で、

貴方から一度となく二度、二度となく三度と、

色んなかたちで不意に助けられた。

 

大袈裟と言うかもしれないけれど、

それはほんとうなのさ。

 

だから、

 

ありがとう。

これからもずっとなんて、何にも信じていない。

けれど、ぼくの中で、貴方がヒーローになったあの瞬間たちは、

この先もずっと、不意にぼくを救い続けると思うんだよ。

 

ぼくの事だ、ちっさい胸だ。

たった一滴でも、二滴三滴でも、

その菜の花色の温度は、ぼくを温めるのにはじうぶんすぎる量みたい。

 

ありがとう。

このような不真面目なぼくですが、

どうか

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

できればこれからも、気が向いたら

宜しく楽しく時を共にしてやってくださいませ。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

かしこ。

 

 

 

 

写真引用: