音の向こう
あの桟橋の向こうはキラキラとさざめく
夕日手前の空の息
変わる瞬間を刻々と眺める
あの瞬間に溶け入りたい
音の向こう
あの桟橋の向こう側に
変わりゆく眼差しと息吹が
空の動悸と共に送られてくる
音楽は魂の集合体だ
風のように 空のように
生まれては去り
巡ってゆく
お前達といると
もう何回も生まれたような気持ちになる
きっとこれからも
またお前達とやってゆくのだ
何百年何千年前も
何世紀後も
何光年先の世界でも
あの桟橋の向こうに行けば
消えたはずのお前達が歌っている
音楽とはそういうものだ
きっとどこかで
私たちは繋がっている
(画像:https://ja.best-wallpaper.net/Czech-Republic-Prague-evening-river-houses-lights_wallpapers.html)
