紫塚.紫は崩れた全てのアイは不浄になった二度と戻らぬ紫と共に子宮は再び永遠に眠る紫は穢れた全ての悦びは虚無となった深いほど消せぬ悦びの幻は毛布のやうに子宮をころす紫は喪失された全ての痛みも悦びの記憶に打ち消されなくこともできぬわたしの紫はわたし自身の意思と快楽によって判断を誤りころされた。これは誰にも何も何一つ問ひやうのない墓のやうな悔しさである。