紫塚. | 森由 壱 - tune bride -

森由 壱 - tune bride -

... という 、夢を視ました 。



紫は崩れた

全てのアイは不浄になった
二度と戻らぬ紫と共に
子宮は再び永遠に眠る

紫は穢れた

全ての悦びは虚無となった
深いほど消せぬ悦びの幻は
毛布のやうに子宮をころす

紫は喪失された

全ての痛みも
悦びの記憶に打ち消され
なくこともできぬ


わたしの紫は
わたし自身の意思と快楽によって
判断を誤り
ころされた。


これは
誰にも何も

何一つ問ひやうのない
墓のやうな悔しさである。