ソドム. | 森由 壱 - tune bride -

森由 壱 - tune bride -

... という 、夢を視ました 。

こんなふうに
自分の子宮が死んでゆくのを
わたしは笑ひながら視ていた

彼はその名の通り
悪魔だった

しかし
悪魔にしては
極めて美しい
悪魔だった


わたくしは
自分にはふさわしくない
美しい悪魔に汚されて

幸運だったと
思うやうにした。


さうしてこのやうな関係は
わたくしには不必要なのだと
痛感した。


母の死と並び
死んだ子宮が標本になった。

わたくしはまた
感情をひとつ知った。