視えないところで
きみおもう
聞こえぬ場所で
なまえ呼ぶ
こころの何処かで
雨はふる
視えないveilに包まれて
貴方の残した髪ひとすじ
残したままに横になる
どれくらいここに残るだらう
貴方がはらうことを願い
それでもきみは
虚ろな人
ときうつろひて
君もゆく
嗚呼他人なの
わたしたち
ふる雨ふる雨
雨宿り
雨がやんだら
去ってゆく
雨がやんだら
去ってゆく
やまない雨は
ないけれど
飽きれば別の
傘へゆく
視えないところで
きみを描く
忘れぬやうに
きみを描く
そろそろ雨が
上がるころ
きみも何処かへ
うつるころ
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