岩場で群生のイワタバコ,紫の花いっぱいに咲き誇っていました
【月日】2024年5月30日(木曜日)【天候】晴れ時々曇り26℃
【場所】池子石の石切り場跡(逗子ホーム「せせらぎ」の裏、逗子市池子)
この日、神武寺~鷹取山から下山した後で、裏参道登り口付近の石切り場跡を見学した。逗子ホーム「せせらぎ」の裏には「池子石」の石切り場跡がある。「池子石」とはこの周辺の山から切り出された凝灰岩で、明治の末から大正時代にかけて塀、垣根、土台などの建築資材として利用されたとのこと。この石切り場跡にはイワタバコが群生しているのだ。
イワタバコの花はちょうど見頃、たくさん咲いていた。ここは土壌や湿度など環境がイワタバコに合うのだろう。イワタバコは植生旺盛、艶やかな緑の大きな葉に、咲いている紫の花も鮮やかだ。廃墟のような石切場跡の壁にイワタバコが蔦のように群生しており、独特の雰囲気がある。そんな中に、星形をした紫の花がいっぱい、咲いていた。
↑逗子ホームせせらぎの入口です
↑入口近くの塀に見学者へ「事務所へ立ち寄るように」のメッセージが記されています
↑神武寺裏参道入口にある「池子石の石切場跡」の説明板です
↑逗子ホームせせらぎの許可を得て建物の裏側に回り石切り場へ進みます
↑石切り場付近の岩場、また石切り場跡の壁にはイワタバコが群生しています
↑艶やかな緑の葉のイワタバコ、紫の花です
↑イワタバコの花、星形の紫の花が彼方此方に咲いています
↑花も葉も艶やかで元気です
↑たくさんのイワタバコの花に出合うことが出来ました
(池子石の石切り場跡のイワタバコのメモでした。お付き合いありがとうございました)