巨樹聳える湯河原の社寺に参詣(2024.1.30) | 心はいつも散歩人

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城願寺の柏槇,五所神社の楠など巨大古木に驚嘆の社寺巡り

 

【社寺】曹洞宗万年山城願寺,五所神社(湯河原町),曹洞宗青谷山福泉寺(熱海市)

【月日】2024年1月30日(火曜日)11:05~12:20【天候】晴13℃

【行程】湯河原梅林10:40-城願寺11:05/11:20~五所神社11:30/12:04~福泉寺12:10/12:20

 

幕山から下山して湯河原の城願寺、五所神社、そして福泉寺を巡った。福泉寺は住所は熱海市だが、千歳川沿いに位置し湯河原の一画と言っても良いような場所である。

 

城願寺は900年程の歴史をもつ土肥一族ゆかりのお寺とのこと。山門から境内隅々まで凛とした雰囲気が漂い、さすが武士所縁の寺だと納得の感じだ。そして何よりも圧倒されるのは樹齢800年と言われる巨樹柏槇(びゃくしん)だ。国指定天然記念物の柏槇は堂々とした姿、山門から石段を上がりきった場所で樹勢旺盛に聳えていた。

 

五所神社は1300年ほど前にこの地域の鎮守社として創建されたとのこと。境内は多くの巨樹が聳えているが、樹齢800年とされる銀杏や楠は見事である。また車道をはさんだ場所に聳える「明神の楠」は根回り15.6m、樹高17.5mとのこと、圧倒される思いの巨樹古木だ。

 

そして最後に訪れたのは曹洞宗福泉寺、本堂が茅葺きのお寺である。境内には首大仏と呼ばれる約2.5mの陶製の釈迦像が安置されている。釈迦像は肉厚な顔、輪郭のはっきりした眼など独特の雰囲気だ。釈迦像は300年ほど前に作られたと言われ、いろいろな伝説を持つようだ。

久しぶりに訪れた湯河原のお寺や神社、長い歴史を物語る巨樹古木に改めて感嘆し、また福泉寺の独特の釈迦像や境内の雰囲気を堪能した社寺参詣だった。

 

<城願寺参詣>

↑城願寺入口にやって来ました。湯河原駅のすぐ近くです

 

↑石段を上ります

 

↑山門です

 

 

↑山門から石段を上りきった所に柏槇(びゃくしん)が聳えています

 

↑柏槇の説明板です

 

↑圧倒される太さの根本です

 

↑幹のねじれも強烈です

 

↑枝ぶりは緑いっぱい、樹勢旺盛です

 

↑本堂です

 

↑境内にはお地蔵様も鎮座していました

 

↑本堂前の庭園、境内全体が凛とした雰囲気でした

 

↑釣鐘堂です

(巨樹柏槇と境内の凛とした清々しさを堪能して、城願寺を後にしました)

 

<五所神社参詣>

↑五所神社にやって来ました 

 

↑五所神社のご由緒、説明板です

 

↑社叢に囲まれた社殿に向かって石段を上ります

 

↑社殿です。参拝しました

 

↑巨樹古木の多い境内、正面に聳えているのが有名な巨木の楠です

 

↑楠木の根元です。圧倒される太さです

 

↑見上げた幹、樹勢旺盛です

 

↑車道を挟んで立つ「明神の楠」の根元です

 

↑こちらも樹勢旺盛です

(五所神社は参詣者も多い神社でした)

 

<福泉寺>

↑福泉寺にやって来ました

 

↑風情のある本堂です。珍しい茅葺の建物です

 

↑境内には多くの石仏が鎮座、こちらは観音像でしょうか。吉祥天のようにも思えます

 

↑木の洞にはお地蔵様です

 

↑そして仁王像を従えて、お釈迦様(首大仏)が鎮座しています

 

↑300年ほど前に作られた陶製の釈迦像です

 

↑境内では河津桜が咲いていました

(幕山の後に訪れた湯河原の社寺巡りでした。お付き合いありがとうございました)