興福寺国宝館(2023.11.30) | 心はいつも散歩人

心はいつも散歩人

歩けば気分は爽快だ! 歩くことを楽しみたい。
歩ける今に感謝です。

千手観音像,阿修羅像,山田寺銅造仏頭など伝統の名宝を堪能

 

【拝観】興福寺 国宝館 【場所】奈良市登大路町

【月日】2023年11月30日(木)【天気】曇り後晴れ14℃

【ヤマレコ】JR奈良駅12:05→猿沢池→国宝館12:30/12:55→奈良駅13:20、距離4.1km,歩数4500歩 

 

山の辺の道を歩いた後、JR奈良駅に戻り興福寺に向かう。外人観光客の多い三条通りを歩いて行く。11月末、暦では冬本番の季節だが陽射しが温かかった。猿沢池から120年ぶりとなる保存修理工事が始まった五重塔を眺めながら歩く。2018年再建なった中金堂がきらびやかだ。そして目的地国宝館(2017年耐震改修終了)に到着、早速拝観料を払って中へ入る。

そこは別天地。旧食堂の本尊高さ5.2mの千手観音菩薩立像、そして阿修羅像などの乾漆八部衆像、乾漆十大弟子像、山田寺の銅造仏頭など次々と名宝が並ぶ。像の配置も光の具合もそして解説の案内も、とても見やすく拝観し易い。心地よく伝統の名宝を堪能したひと時だった。

 

↑山の辺の道を歩いた後、JR奈良駅に戻り観光センター前を出発です

 

↑三条通を興福寺に向って歩いて行きます

 

↑三条通の途中に案内地図がありました

 

↑猿沢池に到着です。外国人観光客が多いです

 

↑きらびやかな中金堂(2018年再建)です

 

↑五重塔は120年振りとの保存工事が始まっていました

 

 

↑国宝館へやって来ました。案内板です

 

↑国宝館で頂いた解説パンフ、国宝館の説明です

 

↑国宝館の展示物、旧食堂の本尊高さ5.2mの千手観音菩薩立像です(所有書から)

 

↑金剛力士立像(所有書から,以下同)

 

↑八部衆立像、五部浄像です

 

↑八部衆立像、阿修羅像。この像を見ると安野光雅氏の言葉を思います。「ピカソの絵は違和感を覚えることがあるが阿修羅には違和感はない。そんな素晴らしい阿修羅像はピカソよりも1000年も前に日本で創られたのだ」

 

↑山田寺の銅造仏頭です(パンフより)

 

 

↑国宝館を出て奈良公園を歩き奈良駅に戻ります。多くの鹿が寝そべっていました

 

 

↑近鉄奈良駅付近の賑やかな通りを通ってJR奈良駅に戻って来ました

 

↑この日の午後の歩行地図です

(興福寺国宝館の拝観メモでした。この後京都駅を経て新幹線で横浜に帰りました。お付き合いありがとうございました)