31年振りの奈良・山の辺の道(その3) | 心はいつも散歩人

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大美和の杜展望台から大神神社へ,平等寺を経てJR三輪駅へ

 

【山の辺の道(3)】玄賓庵~大美和の杜展望台~大神神社~平等寺~JR三輪駅

【ヤマレコ】柳本駅7:16→三輪駅着11:10(3時間54分)、距離11.7km、歩数13700歩 

【場所】奈良県天理市、桜井市

【月日】2023年11月30日(木)【天気】曇り後晴れ14℃

 

柳本駅からスタートした31年振りの山の辺の道、(その3)では玄賓庵の山門を後にした所から記したい。

石畳の道を下って行くと「大美和の杜展望台」の案内板がたっていた。坂道を上って行くとベンチの置かれた小高い広場に出た。眼下に奈良盆地が広がる。こんもりと盛り上がった緑は畝傍山や耳成山だ。その向こうには大阪・奈良の県境の山々が聳える。右側には特徴ある二上山が見える。東側を振り返ると大神神社の御神体三輪山が見える。眺望を堪能し、展望台から下って行くと大神神社の祈祷殿、そして拝殿へ出た。本来の順路の参道から参詣すべきだったが、展望台の案内に導かれショートパスをしたのだ。国重文の拝殿に参拝後、参道を下る。御前10時頃の境内は参詣者も少なく静かだった。この後、聖徳太子が開基と伝わる平等寺に参詣、JR三輪駅に向かった。31年振りに歩いた山の辺の道、やはり歴史のある所は良いものだ。また昔を回想しつつ歩くのも良いものだと思った。

 

↑玄賓庵の参詣を終わって石畳の道を下って行きます

 

↑狭井神社案内板があったので上って行きます

 

↑小高い丘の上にベンチが置かれています。展望台です

 

 

↑大美和展望台の案内板が建っていました

 

↑眼下に広がる大和盆地、こんもりと盛り上がった緑は畝傍山や耳成山です

 

↑大阪・奈良の県境の山々が見えます。右側の双耳峰は二上山です

 

↑近くには山座同定の案内板もありました

 

↑東側を望むと桜の木の枝越しに三輪山が見えます

 

↑大神神社、三輪山の説明板です

 

↑展望台から下って行くと久延彦(くえひこ)神社です。合格祈願御利益が大のようです

 

↑道なりに下って行くと大神神社祈祷殿の前に出ました

 

↑そして大神神社の拝殿(国重文)です。参拝しました

 

↑拝殿前の広場に聳える御神木の杉、樹齢は500年程とのこと

 

↑御神木は巳の神杉(みのかみすぎ)、説明板です

 

↑拝殿前の石段付近、紅葉が綺麗でした

 

 

↑参道を下って行きます。清々しく落ち着いた雰囲気です

 

↑二の鳥居です

 

↑大神神社の境内マップです

 

↑二の鳥居から平等寺に向って坂道を上って行きます

 

↑山門です。扁額に三輪山,右門柱に平等寺,左右石柱に三輪清浄,一相平等と記されています

 

↑山門を入った所に平等寺の開基と伝わる聖徳太子像がありました

 

↑本堂です。曹洞宗の寺院平等寺は、かつては大神神社の神宮寺、大伽藍を有する三輪社奥の院の名刹でした。しかし明治の廃仏毀釈の被害にあい堂舎は破壊され、今日復興されて来ているとのことです

 

↑不動塔と二重塔・釈迦堂です

 

↑二重塔・釈迦堂です

 

↑不動塔の手前に観音像が祀られていました

 

↑鐘楼堂です

 

 

↑平等寺参詣を終わり三輪駅に到着,電車の待ち時間に近くの食処で三輪煮麺頂きました

 

↑本ブログに相当する部分の歩行図(山の辺の道-3)です

(山の辺の道(その3)のウォーキングメモでした。お付き合いありがとうございました)