色付いた境内の紅葉 五百羅漢像は様々な表情で佇んでいました
【寺院】曹洞宗 龍虎山長安寺【場所】神奈川県箱根町仙石原
【月日】2023年11月14日(火曜日)【天候】晴18℃
丸岳から下山して仙石原の長安寺を訪れた。ここは曹洞宗のお寺、創建は南北朝時代の1356(延文元)年。当初は大涌谷近くの姥子にあった小さなお堂に遡るとのこと。そして江戸時代1658(万治元)年、現在の仙石原に建立され龍虎山の号が冠された。今から360年余前である。境内裏山には様々な表情の羅漢像が鎮座する、五百羅漢のお寺だ。また「東国花の百ヶ寺」でもある。晩秋の今は紅葉の時期なので、参拝がてら寄ってみたのだ。
朝10時の境内は紅葉目当てなのだろう、いつもに比べると参詣者は多めだ。紅葉は暖冬のためなのか、まだ若干青葉が目立つ状態だった。そんな境内の裏山、羅漢像の脇で色付き始めた紅葉を眺めながら穏やかな時間を過ごすことができた。
↑仙石原の長安寺にやって来ました。入口の常夜灯と門柱、銀杏が色付いています
↑参道左側の放生池(弁天池)、弁財天が祀られています
↑山門です
↑ユニークな建物の本堂、参拝しました。横に居たご婦人から、これが本堂ですかと聞かれました。
↑参道の紅葉、まだ青葉が目立ちます。紅葉本番には少し早めのようです
↑裏山の紅葉です
↑木立の間から眺めた紅葉です
↑真っ赤に紅葉した樹々もありました
↑羅漢像の脇で紅葉を眺めます
↑五百羅漢像の石柱です
↑裏山の彼方此方に羅漢像が鎮座しています
↑様々な表情の羅漢像です
↑境内にはリンドウも咲いていました
(長安寺の参詣メモでした。お付き合いありがとうございました)