荻原守衛展 彫刻家への道(2019.10.3) | 心はいつも散歩人

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新宿中村屋サロン美術館で荻原碌山の彫刻に会って来ました

 

【見学】荻原守衛展 彫刻家への道 (生誕140年・開館5周年記念)

【場所】中村屋サロン美術館(東京都新宿区)  【月日】2019年10月3日(木曜日)  【天候】晴れ28℃

 

新宿で荻原守衛展をやっているとのことで見学してきました。場所は新宿中村屋ビル3階の中村屋サロン美術館です。安曇野にある碌山美術館は何回か訪れたことがありますが、荻原守衛(碌山)の因縁の場所ともいえる新宿中村屋で、氏の作品を見るのは感慨深いものがありました。代表的な彫刻である「女」や「抗夫」、「北条虎吉像」などの他、絵画やデッサン、知人宛て出した書簡なども多数展示されていました。碌山の彫刻はまるで生きているように感じます。特に散歩人が好きな彫刻は「北条虎吉像」で、この像を観ていると田舎の生真面目な小父さんが、今この場に居るような気がします。書簡には緻密な文字がていねいに記されていました。荻原守衛の人柄を偲ばせるものでした。30歳で夭折した鬼才の彫刻家に想いを馳せたひと時でした。

 

 

↑地下鉄の新宿三丁目駅で降りて新宿駅東口方向へぶらぶら歩いて行きます

 

 

↑中村屋サロン美術館の入口です(以降館内では写真は撮れません)

 

 

↑荻原守衛の代表作「女」です

 

 

↑散歩人の好きな「北条虎吉像」です

 

 

↑荻原守衛展のパンフレットです

 

 

↑展示作品の一部です(パンフレットより)

 

(新宿中村屋で開催中の荻原守衛展のメモでした。ブロンズ像の画像は書籍などからです。お付き合いありがとうございました)