曲が良くても | 青山祐己 〜音とお酒と時々短歌(まぁ、ほぼ雑記)

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間違いなく歌詞重視です。

あー、というかさ、なんだ。

まず一番最初に耳に入るのは曲なんです。

テレビでパッと聴いた時に歌詞はそこまで解らないですよね。

CMで流れるのも15秒なわけだから、引き込まれるとしたら曲です。


でも、改めて歌詞も含めてゆっくり聴けた時に・・・

歌詞が残念ときのガッカリ感ったらないです。

最近流行っている曲も・・・正直歌詞が好きになれない曲が多くて全然聴かない。

やけに人数が増えたダンスグループとか、会いたくて仕方ない人とか
一年のデートプランを考案しているとか・・・
(好きな人いたらごめんなさい、僕は苦手です)

そうじゃない。歌詞ってそんな簡単な物じゃないはず。

本来、楽しめる物であるはずでしょ??歌詞もさ。

前記事で紹介した宇多田ヒカルさんの「keep tryin'」って曲にこんな歌詞がある。



将来国家公務員だなんて言うな、夢がないなぁ



これを聴いて批判している人をネット上でよく見かけ、正直驚いた。

「私の夫は消防士なのですが、聴いてて腹が立ちました」

とかさ。

口悪くなるけど、バカなんじゃないだろうか。

いったいこの曲の何を聴いているのか。



歌詞の表面しか見ない人が間違いなく最近増えたと感じています。

解りやすい歌詞が受けているのもそこにあるでしょう。

「いつもどんな時でも信じてる」
「1人じゃない大丈夫」
「信じていれば必ず叶うから~」

例えばアルバムの中に1曲だけ、こういう歌詞があるんだったら全然良いんです。
説得力あると思う。

全部が全部、こういう繰り返しだったら、お前、本当にそんなこと思っているの?
と疑いたくなる。

なんか、虚しい。

そんな歌詞は作らない。

というか、作れません。僕には。

僕は僕なりに。

頑張りまっす(・ω・)/



メロディ重視の人の方が多いのかなぁ??

どんなんだろ。

メロディ重視の人にも「つい歌詞も聴きたくなった」という曲を作りたいな。僕は。