2023年度のNewモデル(22年秋発売)の検証
PING社のGシリーズNewモデル
G430SFT (PING)のヘッド性能設計を検証する
ヘッド性能スペックデータ
※( )内は過去5年の平均値
重心距離 |
実質深度 (21.6) |
重心高 (29.9) |
有効打点距離 (21.8) |
40.3mm |
29.2mm |
30.2mm |
17.5mm |
重心角 (24.3) |
LOFT± (4.6) |
有効打点比率 (42.2) |
スピン± (295) |
33.2度 |
7.4度 |
36.7% |
464rpm |
LOFT±:表示ロフトに対する上がりやすさ指数
スピン±:フェイス面スポットに対し、フェイスセンターで打った時のスピン量の増減
【スペック解説】 ※平均値に対する評価
- 操作性 -
重心距離:平均値やや長め寄り(+0.4mm)
重心角:超超々大きい(約+9度)
オートマチックドロー系操作性能
※スライサーにもGood
-打出性能とスピン量 -
打出角:超超高い(+2.8度)
スピン量:超多い(約+170rpm)
【総合性能分析】 ※基本平均値に対して
重心距離がほぼ平均値(やや長め寄り)で、
重心角が超大きいので
オートマチックにドローが打ちやすい操作性能
重心距離が平均値に近いので
スライサーの方にばっちりの操作性能
打出は平均値より、約3度高く
スピンも、平均値より170rpm多い設定で
とにかく弾道が高くなることに注力した設計
スライサーでキャリーで飛ばしたいプレーヤーに
是非試してほしい性能設計のヘッド
HPを見ると、ロフトは10.5度の1展開
ロフト可変は、±1.0・±1.5
重心距離の微調整機能有 ※通常~つかまる方向へのシフト
次回、前作G425SFTとの比較検証
自分のセッテイングに不安のある方
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