13本のマッチング診断の概要説明 ※2020/4月現在
WEBパターンですと、料金は2,750円税込
直接お会いしての診断会の時は、3,000円税込
流れは下記アンケートを記入して返信していただき
上記に基づき、
分析レポートを作成して、返信する。
※ WEB対応はレポートのみ、質問に対してはメールでのやり取り
※ 直接お会いして対応する場合は、同じレポートを渡すが、1時間でレポート解説&質疑応答
分析レポートの概要は、大きく4つに分かれ
・ 操作性能に関する分析
・ 仕様に関する分析
・ シャフトに関する分析
・ 総括
サンプルは以下の通り
※ サンプルに付き、数値など、分析表現は一致しておりません
※ 各個人の使用クラブによって、評価(赤字部分)しています。
○○さま 13本のマッチング診断
番手別操作性能比較
番手 |
重心距離 |
重心角 |
W1 |
39.4mm |
17.2度 |
FW |
30.8mm |
18.2度 |
UT |
34.2mm |
18.7度 |
IRON |
36.6mm |
10.3度 |
ヘッドの大きさが、W1が大きく、次にFW/UT、そして一番小さいのがIRON
大きさに伴い、重心深度も浅くなるので、
必然的に
理想はW1~IRONにかけて
重心距離:だんだん短く
重心角:だんだん小さく
以上に対し
評価の最初の基準となるW1とIRONの関係は
重心距離が長くて、重心角が超小さい、つかまりにくいW1に対し
やや重心距離が長く、重心角が標準のIRONの組合せで
組合せ評価としては、W1のつかまりに問題が無ければOK
FW
重心距離が極端に短く、重心角は小さめ
ヘッド性能だけで考えると
W1、IRONが安定している時は、引掛けやすい操作性能
逆にFWが安定している時は
W1、IRONがプッシュアウト系のミスが出やすいと予測される
UT
重心距離が極端に短く、重心角は標準
ヘッド性能だけで考えると
IRONが安定している時は、引掛けやすい操作性能
IRONとのマッチングを考えると、アンマッチな状況
仕様分析
シャフト重:クラブ長さより、概算でカット後のシャフトの組付重量を算出
バランスの理想は、W3~PWまでは同じバランスに対し、FWはW1と同じ、UTは軽め
上記に対し、
W1の理想は、+1~2バランスUPなので、特にIRONとのギャップが大きい
ウエッジもIRONに対し、+1~2バランスUPが理想に対し、IRONと同じ
IRONのバランスが軽すぎるとも言える。
シャフト重量
通常、ウッド用とUT用のシャフトは番手別設計ではなく1本取りのため、同じシャフトを使えばクラブ長さが短くなる分シャフト組付重量が軽くなる。アイアンは通常番手別設計のため、No.5とPWを比較したとき、長さは違うが、重さは同じ(もしくは短い方が重い)がスタンダード
W1:62g、IRON:118gを基本とした時
W3~UTはW1の組付重量よりだんだん重くなって、IRONにつながるのが理想に対し
W3はW1より重いので、そこだけ見るとOKだが
UTとのつながりを全体的に見ると軽め70gでも良さそう
UTに関しては
U3をもう少しW3に近づけるほうが理想的
U4は逆にもう少しだけ重くても良いかも
WEDGE
アイアンよりシャフトが重く、バランスUPが理想に対しOK
番手別シャフト剛性
*上記剛性データは、フィッティングではないので、それぞれの基準シャフトや近いシャフトでの剛性比較したもの
W1とIRONの剛性設計の方向性はOK
FW
W1を基準に考えると地面から打つクラブとしては
先端剛性が低く、手元が高いので、W1より良く動くシャフトになっている
※本来は逆の方が良い
UT
FWともIRONとも方向性が違い
FWとIRONをつなげる番手としては、不適なシャフト剛性になっている
総括的には
13本のシャフト剛性の方向性は、
W1・FW・UT・IRONと全部が、少しずつ違う方向性となっている
したがって、同じスイングをした時、同じインパクトを迎えにくいと予測される
ただ、バランスがバラバラで、重心距離、重心角も適正でないことが
結果相殺されて、現状良い状態である可能性もあるかもしれない
13本のマッチング診断考察
理想は
W1~ウエッジまで
同じ方向性の操作性能(各フローを実現した)のヘッドで
同じ方向性の剛性設計のシャフトで
最適な仕様(特にバランス)にすることによって
同じスイングをした時
同じインパクトを迎えやすいクラブにする
以上から考えると
一番使用できるW3は特殊な性能設計のため
基準となる番手、W1かIRONを定めて
その他の構成を検討するのが良さそうです。
以上のような内容と成っております。
ご依頼は下記まで