PING社のGシリーズと前作との比較分析
G430MAX VS G425MAX(PING)のヘッド性能設計を比較検証する
ヘッドス性能ペックデータ
※( )内は過去5年の平均値
モデル |
重心距離 |
実質深度 (21.6) |
重心高 (29.9) |
有効打点距離 (21.8) |
G430MAX |
44.1mm |
32.0mm |
29.2mm |
19.1mm |
G425MAX |
42.8mm |
32.6mm |
29.2mm |
21.6mm |
重心角 (24.3) |
LOFT± (4.6) |
有効打点比率 (42.2) |
スピン± (295) |
|
32.1度 |
7.0度 |
39.5% |
369rpm |
|
32.5度 |
6.4度 |
42.5% |
277pm |
|
LOFT±:表示ロフトに対する上がりやすさ指数
スピン±:フェイス面スポットに対し、フェイスセンターで打った時のスピン量の増減
【スペック解説】 ※平均値に対する評価
- 操作性 -
操作性に関しては、オートマチックドロー系を継承
ただ、重心距離は1.3㎜長くなり、
重心角は0.4度小さくなっているので、
より右から大きく回す様なイメージ
※結果的には飛距離UPの方向性
-打出性能とスピン量 –
打出角は0.6度高く設定したが
スピンは約100rpm多く設定
高弾道方向にMAXと言った感じ
【総合的な性能分析比較】
オートマチックドロー系は継承しつつ
より大きく右から回す様なドロー弾道になるので
は十分に期待できそうUP飛距離
打出/スピンは
さらに高く/多くの方向に変化し
操作性の変更(大きく右から回す)に伴い
キャリーで飛ばすイメージへ
弾道が低く、もっと飛ばしたいプレーヤーは、
試す価値のある性能設計
実深度が深いので、
弾道が低くて困っている方も
是非試してほしい性能設計
次回、G430SFTの分析へ
自分のセッテイングに不安のある方
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