2023年度のNewモデルの検証
キャロウェイ社のNewブランドPARADYMシリーズ
PARADYM ◆◆◆ (キャロウェイ)のヘッド性能設計を検証する
ヘッド性能スペックデータ
※( )内は過去5年の平均値
重心距離 |
実質深度 (21.6) |
重心高 (29.9) |
有効打点距離 (21.8) |
37.0mm |
20.4mm |
28.2mm |
25.3mm |
重心角 (24.3) |
LOFT± (4.6) |
有効打点比率 (42.2) |
スピン± (295) |
24.4度 |
3.5度 |
47.3% |
106rpm |
LOFT±:表示ロフトに対する上がりやすさ指数
スピン±:フェイス面スポットに対し、フェイスセンターで打った時のスピン量の増減
【スペック解説】 ※平均値に対する評価
- 操作性 -
重心距離:短い(-2.9mm)
重心角:平均値(+0.1度)
典型的なフェードヒッター向け操作性能
-打出性能とスピン量 -
打出角:低い(-1.1度)
スピン量:超少ない(約-190rpm)
【総合性能分析】 ※基本平均値に対して
重心距離は短くで、重心角は平均値なので
典型的なフェードヒッターが好む操作性能
※少し前の重心角の平均は22度台だったので、
24度はフェードヒッターが好む数値と言える
操作性能に即して、
打出角は抑え目にして、
スピンも少ないので
典型的なフェードヒッターには、
叩いても吹け上がらないで
安心して叩ける性能設計のヘッドと言える
カーボンクラウンを採用している中で、
まさにフェードヒッターに最適になるように重心設計が調整されている
HPを見ると
ロフトは、8.0度と9.0度と10.5度の3展開
可変機能付きで-1度、+1度+2度の調整が可能
ウエイト可変も可能で、
バックフェイス14gとソール部分2gにスクリューウエイトがあり
入れ替えることによって、スピンが減り、打出角も抑える事が可能
次回、前展開ローグST MAX LSとの比較検証
自分のセッテイングに不安のある方
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