SiM GLOIRE (テーラーメイド) ヘッド性能設計分析 | もっちゃんのゴルフ(ギア)の真髄

もっちゃんのゴルフ(ギア)の真髄

☆ゴルフギア(ヘッド、シャフト、仕様)の客観的分析 ☆ツアーの話 ☆最適クラブフィッティングの話 そんなゴルフの真髄の話し色々

202021年のNewモデルの検証

テーラーメイド社のSiMシリーズのGLOIRE

SiM GLOIRE (テーラーメイド)のヘッド性能設計を検証する

 

 

ヘッドス性能ペックデータ 

※( )内は過去4年の平均値

重心距離
39.2

実質深度

18.8

重心高

31.2

有効打点距離

22.1

41.6mm

24.1mm

30.0mm

22.3mm

重心角

22.4

LOFT±

4.0

有効打点比率

41.5

スピン±

330

25.3

5.1

42.6%

281rpm

LOFT±:表示ロフトに対する上がりやすさ指数

スピン±:フェイス面スポットに対し、フェイスセンターで打った時のスピン量の増減

 

【スペック解説】  ※平均値に対する評価

 

-打出性能とスピン量 -

打出角:高い(+1.1度)

スピン量:やや少な目(約-50rpm) 

 

- 操作性 -

重心距離:長い(+2.4mm

重心角:大きい(約+3度)

オートマチックドロー系操作性能

 

【性能分析】

重心距離は長く

重心角は 大きいので

右に打出しやすく、ヘッドもつかまる操作性能で

ドローを習得したいプレーヤー向けの性能設計

 

打出角は高めで、スピンは少なめなので

ドロー弾道にプラスして飛ばせる性能設計

 

個人的な意見としては

今回、GLOIRESiMの中に入ったネーミングとなっているが

SiM3モデルと比べて、

ターゲットゴルファーがシニア?ということを考えると

SiMグループの中では、少し中途半端な性能設計かと…

 

SiM4モデルの中では

SiM2 MAX

少しやさしく(打出角を高く、スピンを少し多く)したような性能設計

 

 

自分のセッテイングに不安のある方

WEB対応の13本のマッチング診断は随時受け付けていますので

詳しくは下記より

https://ameblo.jp/motuchian-pro/entry-12342028696.html

問合せ、依頼は下記より

dftmh823@ybb.ne.jp