2024年度のXXIOブランドの2モデルの比較
XXIO 13 VS XXIO X23(ダンロップ)のヘッド性能設計を比較検証する
ヘッドス性能ペックデータ
※( )内は過去5年の平均値
モデル | 重心距離 | 実質深度 (21.7) | 重心高 (29.8) | 有効打点距離 (21.7) |
XXIO13 | 40.2mm | 27.0mm | 24.7mm | 17.8mm |
XXIO X 23 | 41.9mm | 27.2mm | 25.3mm | 20.3mm |
重心角 (24.5) | 打出角 (14.7) | 有効打点比率 (42.2) | スピン± (293) |
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30.2度 | 17.5度 | 41.9% | 252rpm |
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29.4度 | 17.0度 | 44.5% | 183rpm |
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LOFT±:表示ロフトに対する上がりやすさ指数
スピン±:フェイス面スポットに対し、フェイスセンターで打った時のスピン量の増減
【スペック解説】 ※平均値に対する評価
- 操作性 -
操作性に関しては、どちらもドロー系
オートマチックドロー系操作性能と同じ
ただ重心距離はXの方が1.7㎜も長いので
オートマチック要素以上に
右から回すイメージは強調されている
Xはつかまり重視のドローヒッター向けともいえ
13はスライサー向けとも言える
-打出性能とスピン量 –
13の方が、打出角は0.5度高くなり、
スピンは約70rpm多い
一般的なターゲットイメージと同じ差が出ていると言える
※13はアベレージ/Xはアスリート!?
【総合的な性能分析比較】
操作性はどちらもオートマチックドロー系だが
市場のイメージ通り13の方が
よりつかまり
より上がりやすい方向になっている
しかもスライサーにも対処している
13と比べるとXは少しアスリート系イメージの
性能設計の差が出ている
Xだけカチャカチャ機能が付いているのも要因ではありますが…
※市場平均から言うと、やさしい部分が強いが…
XXIOシリーズとしては、
想定ターゲット通りの差別化された性能設計と言える
次回、テーラーメイドの分析へ
自分のセッテイングに不安のある方
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