「俺の再婚物語。」

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01Feb
- この夢、本当かも…
  先日、妙な夢を見た。いや、夢なのか、イメージなのか…頭の中に浮かぶその内容は俺が今まで気になっていたこと、「人間がなぜ存在するのか？」「生きる意味は？」という疑問が氷解する内容だった。辛い思いが強いほど、「なんで俺は生きているんだろう？」なんて思ってしまうもの。過去にそんな思いから、いろんなスピ系の本なども読み漁った時期もあった。でも、どうしても納得がいかず何か足らないような気がして信用しきれない自分がいた。そんな疑問を払拭するほどの人類が存在する全体像が見えてきたのだ。どうぞ俺のファンタジーをお楽しみください。ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーその存在は大昔に考えた。自分たちに必要なものがここにある。それを定期的に取りに来るから、守ってもらう存在が必要だと。取りに来た時に、俺たちの代わりに働いてもらえる存在。そう、まるで俺たちがロボットを作って使っているような感覚だ。その場所は地球。必要なものは地球の内部にある。地球の中でも日本がその鍵となる場所。黄金の国、「ジパング」。「君が代」がなる場所。「前方後円墳」や「神社」のある場所。その場所には最も秩序を守る存在が必要だ。だから、日本人は、世界で一番と言えるほど時間に正確で個人主義を認めにくいのだ。それは、大切な場所を守り抜くために必要な性質だから。彼らは当初、今の人類と同じようにロボットを作った。しかし、ロボットは、燃料がいる、体は金属で時間が経過すると朽ちて動かなくなったりする。そんなすべての問題点を解決する方法、それが生命というロボットを作ることだった。自ら子孫を残し、延々に入れ替わりながら生きていくように。自分たちが戻ってくるまでの間、全自動で存在していられるように。そうして人間というロボットが完成した。そして動かすためのOSをインストールした。体は時間が経てば老化し動かなくなる。だから自動的に子供を作って新しい体を次々に想像できるようにした。自動的に体をリニューアルできるシステムにしたのだ。体は入れ替わり新しいものになっていくが、その時にはOSとしての意識が離脱し、次の新しい生命にインストールされる方法が考えられた。まるで今のクラウドシステムのように。ハードが交換されても、ソフトは生きているのだ。それが転生輪廻と言われるシステムだ。だから、当然、過去の記憶も保存されている。その大元になるデータサーバーがアカシックレコードなのだ。そのサーバーが月なのである。生命が月の周期に影響を受けるのは当然のことなのだ。元々、地球は緑の星だった。彼らは生命というロボットを動かすエネルギー源としてまた、体を作り出す細胞の原型として植物を活用した。そうすることで地球上で植物と共生することで延々に生命が維持されるようにしたのだ。植物自体を食べ、植物から出される酸素で生きていけるのも生命が植物由来だから。植物の作り出す酸素無くしては生きてゆけないのは植物がなくならないように、自らを守ように仕向けるためとも言える。雄蕊と雌蕊が出会って新しい種ができ、新たな植物が芽生えるようにそんな植物の誕生システムをそのまま応用することで人類も同じようにオスとメスが出会い新たな生命が誕生するようにした。人類以外の生命も、実験的に作られた。それぞれの生命には役割がある。例えばハチ。ハチはなぜ花の蜜を吸いにくるのか。地球上の生命が多くなるにつれて、エネルギーとしての植物の存在が減り始める。植物を増やすためには風などに頼るより効率的に受粉する必要があった。だから彼らは受粉専用のロボットを作り出した。それがハチだ。受粉すると同時にハチ自体も植物からエネルギーを受け取れるように花の蜜を食べるようにした。うまくいったように思えたが、今度はハチが増えすぎることに気づく。そこで、適度に減らせるように、より大きなハチを作り、小型の蜜を吸うハチを餌とする大型のハチを作り出したのだ。弱肉強食システムは、こんなふうに作り出されていった。地球上でのバランスを自動調整できるように。そして今、彼らが最後に来てからかなりの年月が経ったために転生を繰り返すうちに、その時の記憶が薄れてしまった。再インストールされる際には、過去の記憶を一旦リセットするため当然だとも言える。リセットするのは、過去の記憶が膨大すぎて、容量が大きすぎることと、彼らの記憶が鮮明だと、奴隷として作られたように感じてしまい、生命の維持が長期的に難しい可能性があるからだ。人類型ロボットはまるで自分たちが全てをつくったように当たり前に暮らし、考えが違うものたちを攻撃したりしながら生き続けている。本来のOS以外にAIのように学習できる部分でどんどんプログラムが変わってしまった。そして、自分たちの母体である地球上の植物を切り裂き、アスファルトで埋め尽くし、植物の根を絶やしている。全てを滅ぼす可能性のあるものまで作りだし、おどしの材料にしているほどの愚かさだ。まもなく彼らが帰ってくる。彼らがそんな今の地球を見てどうするだろうか。今まで幾度となく人類は滅亡してきたと言われている。そう、今の状況を見て、彼らがリセットしないと言えるだろうか…。この生命システムが失敗だったと全てを完全消去して、全く新しいシステムを開発するかもしれないのだ。そう、俺たち生命型ロボットは、自然発生でできたものなんかじゃない。俺たちの生きている意味は、彼らが戻るまで、戻ってからも、延々に命を繋げていくことなのだ。彼らの役に立つために。誰かの役に立つと、嬉しくない？仕事は誰かの役に立つこと。誰かの役に立ちながら生きることで協調性が生まれるから生命の長期的な維持に大切なプログラムなのだ。だから役に立つと嬉しいようにプログラムされている。そして最も重要な意味は彼らの役に立つように作られた存在だからなのだ。世界の支配者と勘違いしている者たちはそんな俺たちの感情（プログラム）を利用して創造者を真似て俺たちを管理している。でも、彼らの代わりには到底慣れやしない。そんな管理システムもまもなく崩壊するだろう。では、どんな生き方が彼らの望みなのか。命を繋げていくことが最も重要だ。殺し合いなんてもってのほか。命を大切にしなければいけないなら当然ストレスは大敵だ。楽しみながら体に良い食事をして健全に生きること。地球を含めた数多くの生命と協調して生きていくこと。そして子孫を残し命をつなぐこと。それが生きる本当の意味だったのだ。自分たちが生き延びるためにも彼らの役に立つ日まで生命を繋ぐこと…。それが私たち生命型ロボットの生きる意味なのだから。--------------------------------------------------ちょっと怖いだろうか。おかしいだろうか？俺なんかは「それならストレスなく健全に生きていく」と思えてそれを大前提に生きていけばいいんだから逆に楽になった。元々、生命の謎なんて、今生きている生命の頭で考えても解明できるわけないと思っていたし、目に見えない赤外線や紫外線の外側すら誰にも見えないんだからわからないことだらけの世界に生きているのが現状だ。「もうなんのために生まれて生きているのか」意味なんて考える必要も無くなった。周りと協調して、楽しく末長く命が続く生き方をすればいいだけ。これって究極の幸せじゃないか！そう思える夢だった。楽に生きるための一つの知恵、あくまで俺の想像の産物としてお楽しみください。再婚物語とは関係ない？いやいや、そんなことはございません。もう一度幸せになる！という意味では自分の人生を見直してどう幸せに生きていくか考えるのは同じこと。だと、思うのです（笑）。
07Jan
- 新年のおみくじ引いてみた
  大吉以外もちゃんとあるんでしょうね…年男なので、今年はちょっと期待しているのです。実は元旦に近くの神社で御神籤を引いたけど小吉で内容があまり良くなく、少しがっかりしておりました。ひとまず元気もらえたのでありがとうございます！！十二支の中で唯一、現在実在しない辰（龍）。昔は本当に存在したのだろうか…。なぜ見えもしない辰（龍）を十二支に入れたんだろう？？不思議で仕方がない。まあ、そんな不思議くんの年に生まれたんだから少し違った人生があるのだろうかと期待した若い頃…。普通だな〜。ちょっと上げ下げの激しい人生ではあるけど特に上げが上がりきらない（笑）いつになったら上がるんだろうか。もうしっかりとしゃがんだからジャンプしても良さそうなんだが？もうすぐ人生最大のジャンプが待っているのかな。あまり遅いと、お爺さんになってしまってジャンプできなくなるんで、早めに期待しております〜。
05Jan
- #あけましておめでとう
  新年あけましておめでとうございます。今年はとんでもない大きな地震での年明けとなり、大きな事故もあったりで、なんだか不安で、胸の痛む一年のスタートとなりました。予期せぬことはどうしても防げないもの。だからこそ普段の何気ない日々を大切に生きることが何よりも大切なんだと思い知らされます。俺の離婚なんて、こんな大きな震災などを見てしまったら大したことなかったのかもしれないと考えさせられます。ただ、どんな小さなことであったとしても俺のように苦しんだり悩んでいたり、辛さを乗り越えるヒントが欲しい人がいると思うから、俺の経験が少しでも役に立つならと、そんな想いで、またこの一年ブログを書いてみようと思います。今年も「俺の再婚物語」をどうぞよろしくお願いいたします。震災に遭われた方々が少しでも、一日でも早く癒されますように心よりお祈り申し上げます。
26Dec
- シャンメリーはすごい！
  クリスマス。今年のクリスマスは、妻と二人、手作りのチキンとシャンメリーで乾杯。お酒があまり飲めない妻との乾杯はシャンメリーと決まっている。シャンメリーはなぜこんなにおいしく感じるのだろう…。そういえば子供の頃からずっとクリスマスにはシャンメリーがあったなぁ。シャンメリーには思い出がいっぱい詰まっているしこれからも思い出が重なっていくんだろうな。そう考えるとシャンメリーってすごくないか？俺の小さな頃からあるからもしかして50年以上あるんじゃないか！！！しかも、子供から大人まで、毎年安価で幸せを届けてくれているなんて、すごい商品なんだとつくづく思う。こんなシャンメリーのように普段は目立たなくても必要な時に幸せを与え感じてもらえるそんな存在になれたなら、なんだかカッコいいなぁ。せめて、目の前にいる人にはそう思ってもらいたい。そんな風に思いながらクリスマスの夕食をロウソクとシャンメリーで過ごした。離婚した時にはこんな幸せが10年以上後に来るなんて考えることもできなかった…。自分は不幸だ、そんなことばかり頭にあった。「俺はここで終わらない、幸せになってみせる！」自信なんてないけど、そう考え続けて本当に良かったと今なら思える。だから、今、離婚なんかで苦しんでいる人もぜひ「幸せになる」と決めて一歩ずつ歩んでほしい。俺の場合は10年以上かかったけど「時間薬」というのは本当にあるから。
27Nov
- 予想外のダイエット!?
  前妻が家から出て行ったことがわかった夜、泣き崩れて、「俺なんていなくなればいい」と思うほどに精神的に追い込まれた。それから2週間程度経った時、仕事中にお客さんから「痩せました？」と声をかけられることが多くなってくる。そう、気がつけば10kg以上痩せてしまっていたのだ。お風呂に入った時、洗っている自分の太ももがやけに細くなってきていて、本当に精神的にダメージを受けたら体が数日で激痩せすることがこの時初めてわかった。それだけのダメージは一生のうちそんなにあることじゃない。予想外のダイエット…周りが心配するほどに急速に痩せていく姿に自分でも怖くなったのを覚えている。電車に乗るのも怖く、座っていることができないから、歩きながら食事をしていたあの頃。精神科に入院や通院をすることも必要だったのかもしれない。そんな状態だから痩せて当たり前。今では元通りに下っ腹も少し出てきたのをみるたび、ホッとしている今日この頃だ。そんな状態から立ち直れた自分をちょっと褒めてやりたい。でも、もし、突然の出来事で究極に精神を追い込まれたなら俺みたいに変に頑張らずに助けを求めることをお勧めする。弱さを見せるのが恥ずかしいなんて言ってる場合ではない。何かあってからでは遅すぎるから。それだけ、突然で一方的な離婚というものが人を危険にさらすほど辛いということだけはわかってもらいたい。離婚をお考え中なら、もちろん反対は致しません。離れた方が幸せになることだってある。ただ、「もし昔は愛していた」と思えるなら少しだけ離婚の「仕方」を考えて欲しいと思ってしまうのです。逃げたい気持ちも相手にダメージを与えたい気持ちもわかるんだけど…。まあ、しかし、俺の場合は今が最高に幸せで、そんな強烈な経験が俺の性格をも変えて、人生が変わったのは事実だ。外国の映画やドラマのように離婚後も楽しそうに会ったりなんてできないけどせめて相手の幸せを思える程度には自分も幸せになれたらいい。そんなふうに思うのです。俺が辛い時に読んだ本だからあなたは今でもひとり−小学館文庫/バーゲンブック{ジョン・グレイ小学館文芸海外文学評論作家論プロペット恋海}楽天市場824円
22Nov
- #最近の学びは
  男性にとって気になる「おハゲ」のこと。俺は40代後半からどんどん後退…。「なんだかどこかの教授みたい（笑）」なんて言われはじめたけどまだまだ大丈夫と必死に思い込もうとしていた。そんな時に離婚も重なり、ストレス全開に…どんどん変わっていく頭にテンションが爆下がりどうでもいいモードに突入しかけてもいた。でも、やっぱり諦めきれない。55歳になろうとしていた頃、とにかくいろんな発毛剤や育毛剤と言われるやつを徹底的に使ってみることにした。「これでダメなら諦めるわい！」そんな意気込みで市販されているものを使いまくった。が、結果は全く効果なし。諦めそうになっていた時あるyoutubeで紹介されていたAGA治療薬の組み合わせを知ることになる。ブログなんかでもよく調べてみるとどうもこの方法が唯一認可がおりていて効果が認められている方法だとか。簡単にいうと外側から頭皮の血行を良くして内側からはホルモンバランスを整えるというもの。これを試してダメなら、スッパリとスキンヘッドにしてしまおう。そんな覚悟で始めてみた。しかし、日本での処方ではちょっと弱そうだし、医者にかかると高額になる。そこで、個人輸入サイトで同じ成分のものを購入することにした。価格もその方が圧倒的に安い。高いと続かないから。そしたら、なんと4ヶ月経つ頃には産毛がびっしりと生え始め1年経つ頃には「おハゲ」だったのが嘘のようにしっかりと髪の毛が生えていた。憧れのツーブロックのショートカットスタイルでももう全く「おハゲ」のことを気にすることも無くなるほど。毎朝、「おハゲ」をどう隠そうかそんなストレスも全くなくなり毎日が気持ちよくて本当に楽〜に♪キープするには、月3,000円程度は必要だが、自毛を守ための自己投資としてはかなりお安いのでは？（笑）「おハゲ」も60歳までならまだまだ復活できる！そんな学びもありました。
- #最近の学びは
  人は夢をなぜ見るのか…過去のいろんな経験での記憶が重なり合って体が休んでいる時に一気に映像として出てくるとか。色々解釈はあるようで。俺の場合、夢を振り返って考えたとき確かに自分の年老いた姿は見たことがない。若い時には戻ったことはあるけれど…。でも、崖から落ちたり、空を飛んだり、あのリアルな感覚はなんなんだ？落ちたことも飛んだこともないのに…（笑）。ただ言えることそれは、正夢はある！！これだけは断言できる。以前、夢で、顔見知りのクライアントさんから「予算が余っているから150万円で何かお仕事をしてほしい。」なんて言われた。あまりにもリアルだったから朝起きて、妻に夢のことを話しておく。「万が一実現したらすごいよね〜」なんて言ってたらその日に会社に連絡が…「150万円で仕事をしてほしい」夢と同一人物からの依頼だった。二人でとんでもなく驚いたね〜！金額までバッチリだった。そんなこともあるのです。トイレの夢を見たら金運が上がるとか蛇の夢を見たらいいことがあるとか当たったことはないけどね。正夢はあると学びました👌
19Nov
- 原因と結果の法則?!
  原因と結果の法則…原因があるから結果がある。離婚の時なんかもそうだけど、離婚するような状態になって初めて何が原因だったかがわかるんだよね。離婚の話なんかが出る前に原因がわかっていれば解決できたかもしれない。それでも解決できなかったかもしれない。原因があって結果が現れるっていうけど、確かにそうなんだろうけどことが起こってから原因を探したりして後付けしているような気がしてならない。結果が出て初めて原因がわかる。そうだとすればいくら後で原因がわかったとしても結果が出てからしかわからないんだから原因を変えようがないじゃない？んん〜結局、ことが起こるまで原因なんてわからないし、知る由もない。だって、その時はよかれと思って行動しているし、その時に変えるなんて不可能だし…それなら、ただ、起こってしまったことにどう対応するか同じようにならないために今後のために原因を理解して活用するしかない。俺の場合、前の妻にしていたことをよくよく反省し今回の妻との関係性に活かしていくこと。結局それしかないんだよね。過去の体験の原因を活かして今後の結果を変える努力をする。未来なんてわからないけどそんなふうに離婚体験を活かせれば再婚もうまくいくように感じる今日この頃。俺の離婚、再婚の経験から言えることは、自分を変に我慢させるんじゃなくて相手にも変に我慢させるんじゃなくてお互いに協調でき共感できる関係をいかに作れるか。そんな関係を作れる人と出会ってほしい。再婚も今のところ順調すぎるぐらいだからうまくできているのかも…結果から原因を未来に活かす法則ですな（笑）
15Nov
- 胸がキュン!?
  よく、ドラマのワンシーンなどで「胸がキュンと痛くなる」そんなフレーズを耳にする。50歳ごろまで、俺は一度もそんな経験はなかった。恋愛や結婚、子供が産まれても感動はしたけどそこまでの胸キュンはなかったんだよね。本当に病気でもないのに胸が痛くなることがあるはずがない。そう思っていた俺は甘かった（笑）今の妻と付き合い始めてしばらく経った頃彼女から、「もう無理だから」と言われて、電話を切られたことがある。理由なんて忘れてしまったけどその瞬間胸が苦しくて、たまらなく痛くなった。張り裂けそうだ。かなり苦しくてキュンというよりギュンだね。これでわかったんだよね、本当に離れてはいけない人だって。不思議とご先祖様か神様か目に見えない存在が教えてくれている感覚だった。心でつながるとその赤い紐が切れそうになると胸が痛くなるんだってね。だからこの人が運命の人だとすぐにわかった。間違うはずもない感情。体の反応。急いで車を走らせて彼女の元へ走ったのを覚えている。彼女も俺を見て泣いてたよ。夜、高速で2時間かけて到着した俺に、おにぎりと眠気覚ましのガムをくれた（笑）やっぱり離れるのは無理だってわかってたんだろう。今では懐かしい、ちょっとした遠距離恋愛のエピソード。運命の人がわからない。そう思うなら、俺のような感覚を頼りにしてもいいかも。胸キュンは女性だけの特権ではない！
13Nov
- 再婚という罪悪感。
  彼女とお付き合いを始めて5年間ほど、俺の自宅に来ることを徐々に増やしながら周りの雰囲気を伺いながら…。なんでこんなに面倒なんだろうか？ただ、好きな人とお付き合いをして結婚をしたいと思っているだけなのに…。こんなにも周りの目を気にしなくてはいけない状況に本当に疲れてくる。別に、俺たちだって普通の人。自分の意思でなんだってしてもいいはず。親だからできない？両親が急ぐなというからできない？子供がまだ納得できていないから？そんなこと、どうでもいいんじゃないのか？一人の人として好きな人がいること自体、そしてその人と結婚したいと思うことがなんでそこまで問題なんだろう？そんなことを考えてしまうのです。法を犯しているわけでもないのに罪悪感が出てくるんだよね。気遣いは大切かもしれない。でも、他人の幸せを願えない方がなんだかおかしくないか？子供でも大人でも関係なく、本当に大切な人が幸せになるなら喜んで応援すべきでは？そんなこともどんどん頭に浮かんでくる。でも、もうこんなに長い間、いつ入籍しようかとここまで来たんだ。もう十分頑張った。コレだけ気を使ったならもう十分だ。とある夜に、「俺と結婚してくれますか、俺の側にずっと一緒にいてほしい。」はっきりとこんな言葉を言うのもかなりドキドキする。大丈夫とは思っていても、不安になるもんだ。でも、彼女はハッキリと言ってくれた。「はい、よろしくお願いします。」「あなたと生きると決めたから。」こんなに信頼しあえて安心できる人と出会えて本当に良かった。ここまでの感情は人生で初めてだ。あとは、もう、多少の罪悪感があったとしても前に進むだけだ。コレだけは言える。全員の気持ちが納得いくまで待つなんて意味がない。全ての人に気に入られるなんてありえないから。努力してきたことが、わかってくれる人がいるならそれだけで十分なんだと。つづく…俺が辛い時に読んだ本だからあなたは今でもひとり−小学館文庫/バーゲンブック{ジョン・グレイ小学館文芸海外文学評論作家論プロペット恋海}楽天市場824円
11Nov
- 駅。
  竹内まりやさんの「駅」という曲。この曲が流れるたびに、あの頃の情景や感情を今でも思い出す。離婚してしばらくの間、彼女もこんなふうにたまに俺を見てくれているかな俺も、もし見かけたら、こんなふうに隣の車両から横顔を見るのかな、なんて、そんな心苦しい感情にどっぷりと浸りながら、涙を流していたのを思い出す。「はやい足どり、まぎれもなく、昔愛してたあの人なのね」「こみあげる苦い思い出」「うつむく横顔を見ていると、なんだか涙が溢れてきそう」「今になって、あなたの気持ち、初めてわかるの、痛いほど、私だけ愛してたことも」そんなことを思っていて欲しいと心のどこかで思っていたからこの曲がぐさっと突き刺さって泣けてくる。今ではそれも懐かしい思い出だ。相手の幸せを願えるようになった時、本当の意味で別れられたんだと思える。心のつながりが切れるまで、本当に愛していればいるほど長引くし辛い。でも、執着と愛情は紙一重。執着が所有欲になって、手放したくないなんて思うのは危険だ。怒りも同じ、相手に執着しているから怒りも湧いてくる。相手にとっては、自分の幸せを思っての離婚、俺といることが幸せじゃなくなったんだ。本当に大切だったなら、離れることも応援できるはずなんだから。今では幸せであってほしいとそう思えるほどに俺は最高に幸せだ。この曲を聴いても、あんな辛い時もあったなと、よく乗り越えたなと、自分を褒めたくもなる（笑）それにしても竹内まりやさん、こんな曲が書けるなんて実際に体験しないと書けるもんじゃないと思うんだけど…俺が辛い時に読んだ本だからあなたは今でもひとり−小学館文庫/バーゲンブック{ジョン・グレイ小学館文芸海外文学評論作家論プロペット恋海}楽天市場824円${EVENT_LABEL_01_TEXT}
10Nov
- なんとなく、という感覚。
  なんとなくという予感や感覚。約60年生きてきて、その恐ろしさにゾッとすることもしばしばだ。その典型が離婚。なんとなく、突然いなくなるんじゃないか、そんなことが頭から離れないから、前妻に聞いたことがある。「俺のこと本当に好きか？幸せか？」「幸せだよ。私の居場所はここしかないから。」そんな言葉で安心しようとしていたんだよね。でも、予感は最も悲しく辛い状況で実現した。でも、悪いことだけじゃない。なんとなく、40歳前半までに自分の家を建てたい。そんな感覚が突然頭に浮かんだ。だから、その気持ちに素直に、住宅展示場なんかをみて歩く。だんだんイメージが膨らんでくる。すると、2年も経たないうちに新築を実現。全く貯金もなく、会社も赤字ギリギリだったのに。頭金なしで住宅ローンが組めるなんて、思ってもみなかったから奇跡だと思ったのを今でも思い出す。今の幸せも、なんとなく始めたマッチングアプリで俺には高嶺の花だろうけど、気に入ったプロフィール写真にとりあえずポチッとしたことで今の妻と結婚したんだから。両親同居、子持ちで、熟年離婚した俺。スペック的にはかなり不利なのに。他にもそんなことは結構あるもんだ。なんとなく、とりあえず、ふっと浮かんだ感覚を消さないことが大切。ふっと浮かんだことを素直に行動に移さずにどうしても一旦頭で考えてしまって、「でも、〇〇だから」って辞めてしまう。なんとなく始めたこのブログもこうやって書いていくことできっと何かの役に立つんだろうと思う。こうやって行動して形にしていくこと、だから実現していくんだと思うのです。これが「引き寄せ」というやつじゃないの。思ったことを行動に移すとき「引き寄せ」る力が発動するんじゃないか。俺は「引き寄せの法則」という言葉はあまり好きじゃない。強く思っただけでどこからともなく自分の元へ本当に来ますかね？確率、低すぎませんか？見えない他力への願いってどうなん？「手に入れたいと思うなら行動すること」「まずやってみること」本当は「行動の法則」なんだと思うのです。行動すれば、「情報」という形で見えないサポートがたくさんやってくる。だから、最初はなんとなくでも、とりあえずでも理由なんてなくていいのです。やりたいことをやってみる、初めてみることが大切。本当に欲しいものがあるなら貯金するなり、必死で働くなり、誰かにお金を借りるなり、手に入れる方法はあるんじゃないかな。本当にしたいなら、するんじゃないかな。〇〇をしないととか、〇〇だからできないとかいう時点でそれほど今欲しいとは思ってないんじゃないかと思うのですよ。でも、すぐに実現するものと時間がかかるものもあるから、焦りは禁物。焦るってことは頭で何か基準を作ってそれに合う合わないで判断してるでしょ。感覚じゃなく、頭で考えすぎてるからあまりよろしくない。焦るとミスも多くなるしね。そういう俺も、今でもなかなか実現できないことに苛立ったり焦ってりしております（笑）。でも、大丈夫！こうやって60年生きてきたおっさんがいるんだから。なんとなく初めて↓こうするって決めて↓行動して↓サポートしてもらって↓実現するこんな感じで…。未来の可能性に万歳🙌俺が辛い時に読んだ本だからあなたは今でもひとり−小学館文庫/バーゲンブック{ジョン・グレイ小学館文芸海外文学評論作家論プロペット恋海}楽天市場824円${EVENT_LABEL_01_TEXT}
09Nov
- 愛情と価値観と。
  俺は過去、女性に対してこんな価値観で接していたような気がする。スラッとスタイルが良くて見た目も可愛いか綺麗でボディコンが似合って（昭和〜笑）誰からみても一緒にいて憧れるような…控えめで出しゃばらないおとなしい人。昭和の男だったらそんなこと一度は思ったことあるんじゃないかな。若くて恋愛がしたくてたまらない年代ならこんな女性を手に入れるためにナンパもしたりしたんじゃないだろうか。流行りのディスコで好みの女性を見つけては声をかけ運が良ければ一晩一緒に過ごせる。今ならそんなことをしても本当の愛情でつながることが難しいのもわかるんだけどね。まあ、こんな遊びからお付き合いをして結婚まで、そんなこともないわけじゃないけどそういう場所に来ている段階で愛に期待するのはちょっと疑問。若いとわからないから。体の求めるままに動いちゃうこともあるし。本当は精神面での繋がりが大切なことわかっているようで、制御ができないこともある。そんなこんなで子供ができちゃって結婚するなんてことも友達にいたりもしたから。最初の結婚では受付嬢でみんなの注目を浴びる女性と社内恋愛で秘め事のようなお付き合いをして、結婚した。俺の女性への価値観を満足させてくれた女性だった。いや、手に入れた優越感のような感覚もあったのかもしれない。自分はなに様なんだと今なら思うけど。結婚しても、心のどこかでいつか俺から離れていくんじゃないかと不安で仕方がなかった。ずっとそんな気持ちがあったりして、子供ができたから安心だと思い込んでみたり…。でも、本当に離れていってしまった。今の妻はどうかというとふくよかで元気。痩せたら美人タイプ（笑）まるで俺専属のコメディアンのようにいつも笑わせてくれる。感情豊かで自分の価値観をしっかり持っている。スタイルは俺のイメージとは違ったが、瞳の美しさと笑顔が素敵だ。何より、俺を安心感で包み込んでくれる。昔の俺なら声をかけることのない女性かもしれない、そんな彼女と結婚して今は人生で一番幸せだと言い切れる。そんなこともあるんです。だから、結婚を真剣に考えるなら、自分の価値観が必ずしも幸せにつながるとは限らないことをしっかりと認識しておいた方がいい。新しい価値観が、自分のタガを外してとんでもない幸せを手に入れることだってある。これも、失敗してわかること。価値観へのこだわりがエゴを強めて、本当の愛情を逃さないようにしたいものだ。俺が辛い時に読んだ本だからあなたは今でもひとり−小学館文庫/バーゲンブック{ジョン・グレイ小学館文芸海外文学評論作家論プロペット恋海}楽天市場824円${EVENT_LABEL_01_TEXT}
08Nov
- #ブログを始めたきっかけ
  60歳を目前にして、自分の経験が少しでも役にたてばとふと思ったから。離婚っていうのは本当に苦しいし、辛い。いつ終わるんだろうと思えるほどに深く沈んでしまう。でも、俺はこうやって熟年でも再婚できた。今が一番幸せだと言い切れる。俺は大丈夫と他人事のように考えている人には、「俺のように思いあがるなよ」とどん底で苦しんでる人には、「悲しみ、苦しみは、時間が解決してくれる」って俺の経験を書くことで、今の幸せを守ってほしいし、苦しみを耐え抜くヒントにしてほしい。勝手にそんなことを考えて書いてみたくなったのです。自分自身を振り返ることで間違っていたことや、これで良かったと思えることをちゃんと整理もできるし。なんとか60歳まで生きてきた「俺の再婚物語。」よろしくお願いします♪
07Nov
- 逆境が深める絆。
  半同棲生活がスタートして、彼女は徐々に俺の両親にも慣れてきた。80歳前後の両親。昔ならかなり年老いていただろうけど、今の高齢者は元気なのだ。ただ、病気を抱えているのは確か。そして口だけはかなり達者（笑）老害とまではいかないかもしれないが、やはりそれなりのめんどくささはあるもんです。でも、俺の再婚に向けては協力的で俺の邪魔になるようなら「家を出て別に住んでもいい」とまで言ってくれていたから、心強かった。彼女は、俺の家庭環境を理解してくれて、そんな状況でも構わないと頻繁にきてくれるようになった。最初は子供や両親に遠慮して、客間で寝てもらったりもしていたが、いつの間にか俺の寝室で寝ることになっていた。気を遣うことも大切だが、彼女は俺の家族だと思ってきてくれている。そんな彼女と一緒にいないなんておかしいこと。徐々にそんな割り切りもできるようになってくる。彼女の明るい性格もあって両親とは徐々に打ち解けあっていく中、俺の子供がちょっとした抵抗を見せ始める。前妻があんな形で家を出てから、可愛がっていた子供に対する関わり方がこの一言に現れていた。「〇〇家の子供は、まともじゃないから一緒にいれない。」俺の血を引いている子供がそんなに悪い？あんなに可愛がっていた子供をそんなふうに思うなんて…。俺のことはともかく、子供はやっぱり母のことが大好きで、頼りきっていたから、母親が出ていくことでどんなに苦しんでいるのか考えないんだろうか…。その苦しみの中で精神が壊れそうになっている子供を助けようとしないなんて。母親が子供を置いて家を出ることがどれほど子供にダメージを与えることになるのか。俺は、子供にとっての母親の存在の大切さが身にしみて理解できた。どんなことがあっても守ってくれる、味方でいてくれる、そう思っていた母親の影響力。父親には補えない部分もあるんだと身にしみた。それを、彼女が母親の代わりになってカバーしようと、努力をしてくれた。なかなか理解してもらえないのも分かりながら、母性の強い彼女は必死でなんとかしようとしてくれた。でも、なかなか変わらない現実に彼女も精神的に耐えれないこともあり、俺にあたったりもしたり。そうでもしないと、今まで他人だった両親や子供と一緒に暮らすことは到底できなかっただろう。彼女の辛さは俺を苦しめる。俺もそんな彼女の苛立ちに耐えるのが精一杯。でも、ここで終わるような二人じゃなかった。彼女は辛く泣くことがありながらも俺といることを優先してくれた。「何よりもあなたが大切」「あなたと生きると決めたから」そんなことを言ってくれる彼女を俺は愛おしくてたまらない。自分の子供たちを別に住まわせたまま俺のことを優先してくれた彼女。自分の子供ともうまくやりながら俺の家族とも馴染んでいけるようにと、自ら難しい状況に飛び込んでくれた彼女に心から感謝したい。どうにか早く幸せにしたい、いや、今までにないぐらいの夫婦になりたい。本当に一緒にいたいと思える存在に出会えたことに感謝しかなかった。こんな逆境とも思える状況が二人をより強く結びつけることになるとはこの時は不安で、知る由もなかったのだが…つづく…俺が辛い時に読んだ本だからあなたは今でもひとり−小学館文庫/バーゲンブック{ジョン・グレイ小学館文芸海外文学評論作家論プロペット恋海}楽天市場824円${EVENT_LABEL_01_TEXT}
05Nov
- 助けてくれた人。
  ここでちょっと、感謝を込めて、離婚当初のエピソードを。俺の場合、子持ちの上に両親とも同居だ。離婚のことで両親にもかなりの心配をかけた。俺が精神状態も最悪で、必死でなんとかしようともがいている時、仕事から夜帰ると、母がそっと夕食を用意しておいてくれたり。少し離れた場所に住んでいる俺の弟は、俺が〇〇するんじゃないかと心配し、しばらくの間、毎朝、俺の会社に缶コーヒーを持って立ち寄ってから少しの間、雑談をして自分の勤める会社に出勤してくれた。俺の気分転換にと釣りなんかにも連れ出してくれたり弟のお嫁さんも、たまにタッパに入れたおかずを用意してくれた。俺なんかに、何もたいしたことをしてこなかった俺に、こんなにも心配して助けてくれる人がそばにいたなんて、その時のことを思い出すと泣けてくるほど感謝でいっぱいだ。当事者の俺は、もう精一杯で、精神状態を保つだけでも大変だったから。今こうして元気で幸せをつかんだ俺。そばで心配し見守ってくれた人がいたから、ここまれこれたんだとつくづく思う。精神状態が極限で辛いなら、自分だけでなんとかしようなんて思わないことだ。俺もたった一人だったならよからぬ方向に進んでいたかもしれないから。そして、愛犬の存在も大きかった。家に帰れば愛犬が待ってくれている。俺の顔を見ると尻尾を思いっきり振って駆け寄ってくれる。そう、寄り添ってくれるのは人だけじゃない。とにかく、たった一人にならないこと孤独だと思い込まないこと迷惑や心配をかける俺なんてと、自分をダメな奴と決めつけたりしないこと、それが大切だとつくづく思う。人に頼るのは男として恥ずかしいことだとなんだかわからない偉そうな考え方を持っていた俺。頼らざるをえない状況になって初めて、そんな馬鹿馬鹿しいカッコだけつけてきたことに気付かされるのだ。強制的に歩く道を変える出来事も自分を変えて成長させるためには必要なことかもしれない。そんなふうに思う今日この頃だ。適度な距離感で寄り添い、助けてくれたみんなにありがとう!!!俺が辛い時に読んだ本だからあなたは今でもひとり−小学館文庫/バーゲンブック{ジョン・グレイ小学館文芸海外文学評論作家論プロペット恋海}楽天市場824円${EVENT_LABEL_01_TEXT}
04Nov
- バツイチ子持ち同士の恋愛とは。
  俺たちはバツイチ子持ち同士。恋愛するにも環境も複雑だ。特に子供達への気遣いが結構重い。それぞれの子供たちも、事情はわかっている。当然、再婚もあり得るだろうとは思っていただろう。もう、高校生以上の子供たちだ。でも、なかなか理解が得られないのが現実だった。そらそうだろう、本人同士は良くても、全く知らないおじさん、おばさんがいきなり家族のようになるなんて、すぐには受け入れ難いだろう。それぞれの生活環境がある中、そこはかなり慎重になった。だから、お互いの子供に会うまでに事前に、少しづつ、お付き合いしている人がいることを伝えて、様子を見ていかないといけない。特に俺の子供たちは早い段階での再婚は全く望んでいないようだった。離婚して、こんな状態になったのはお前が原因だ。子供からそんな想いが伝わるような言動もあったり。まるで、全て俺の責任のような…。本日の教訓その1子供の気持ちになって考える。そんな重圧にも耐えていかないと次の幸せを手に入れることができないのかと途方に暮れたこともあった。付き合いだして、彼女が俺の会社や近くのホテルまで来てくれることが多くなってくると、もうそろそろ、子供達に会ってもらって、家に来てもらうべきだと思うようになってくる。子供達のことばかり考えていては俺たちのこの気持ちはどうすればいいんだ？1年ほど密かなお付き合いを続けて、そろそろお互いの子供に会うことにした。どういう反応があるのか、心配で仕方がない。実際には、俺の子供も彼女の子供も、「結婚を前提に付き合っている」という言葉にどうも拒否反応があったようだ。ただの友達ならまだしも結婚となると、親を取られてしまうような、そんな感覚があるような感じだった。本日の教訓その2再婚話はタイミングを見て慎重に。ずいぶん後になってわかたことなのだが、俺の子供も「父とは結婚しない方がいい」なんて彼女に言っていたみたいだし、彼女の子供も俺と会うことを完全拒否していたこともあった。後日、彼女の子供からの手紙で、「お母さんを取られると思って…」そんなふうに書いてあったので、やっぱりかなり悩ませてしまったんだなと…。それから、色々ありながらも、俺の家に彼女が来るようになり、少し距離のある、行ったり来たりの半同居生活が始まった。半分強引にではあったのだが。ここからもまだまだ時間が必要。バツイチ子持ち同士の再婚はなかなか深いのです。しんどいのです。本日の教訓その1子持ち再婚は焦り禁物。つづく…俺が辛い時に読んだ本だからあなたは今でもひとり−小学館文庫/バーゲンブック{ジョン・グレイ小学館文芸海外文学評論作家論プロペット恋海}楽天市場824円${EVENT_LABEL_01_TEXT}
03Nov
- 初デートで思うこと。
  ドキドキしながら車で京都に向かう。〇〇神社の駐車場に車を停め、正面の鳥居から参道を歩いていく。ちょうど真ん中あたりに来た時、手を振っている女性がいた。めいいっぱいの笑顔で、ちょっとジャンプしながら手を振る女性を見るとまるで子供が友達を見つけた時のよう。参道だからみんな静かに歩いているから、ちょっと恥ずかしくなって、知らん顔をしようかと思ってしまうほど。でも、ここまで来てそんなカッコつけはいらん。本日の教訓その1嬉しい時は素直が一番。今まで写真を何枚か送ってもらっていたので、この人だとすぐにわかった。ただ、写真より少しふっくらとした印象…。それもそのはず、彼女は正直で、プロフィールにもちゃんとそのことは書いてあったのだ。女性の場合、「ちょっと太めです」と言っていても、「どこがやねん」というほどスタイルがいいことも多かったので、この正直さがなんだか微笑ましい。本日の教訓その2正直でいれば信頼も増す。楽しい気分で初めての挨拶をする。女性と話すことには慣れてきているとはいえ、なんだかやっぱりドキドキするもんだ。それにもまして、彼女の明るさが、俺を圧倒していた。そして、なんと瞳が綺麗なことか。今まで、こんなに瞳が綺麗だと思った女性はいなかった。その綺麗な輝きに引き込まれる。多分、かなり純粋で綺麗な心の持ち主なんだろうな。心は目に現れるというから。本日の教訓その3心は瞳に現れる。彼女がメールで希望していたことがある。会ったら手を繋いで歩いて欲しいと。早速そのご希望どおり手をしっかりと繋いで参道を歩くことに。初めて繋ぐ彼女の手のひらはうっすらと汗ばんでいた。緊張しているのが手に取るようにわかる。それから、神社を参拝したり京都の名所をドライブして巡る。その間、彼女はずっと俺の方を見ていて、その視線が痛いほどだった。「やっと会えたから、ずっと見ていたい。」そんなことを言われると、恥ずかしいやら、照れるやら…。人生でここまで見つめられるのは初めてだ。一日一緒に過ごして、彼女の誠実さが本当に伝わってきた。夕方になり、夜景を楽しめる場所で夕陽を見ながら話すひとときも、なんだか久々に心地よい。今日は京都で一泊する。それもまたドキドキだ。最初から一泊で会うことにしていたのも彼女の希望だった。初めて会うのに、とも思ったが、それも「メールでしっかりと培った信頼があったから」後で彼女はそう言っていた。本日の教訓その4信頼で愛は深まる。初めての夜が明けて、ゆっくりしたかったのだが、俺は午前中のうちに帰らなければならない。このまま帰るのが名残惜しすぎる…。帰りの車の中でも、彼女はずっと俺を見つめて、残念そうだ。でも、だからこそ、次に会う時が楽しみにもなるもんだよ。メールで積み重ねた信頼関係が、実際にあっても初めてとは思えないほどずっと前から知っていたんじゃないかと思えるほど実際に会っても変わらないなんて、考えてもいなかった。そんなこともあるんだ。本日の教訓その5メールでも十分信頼構築は可能。こうやって、二人の交際は始まったのです。そしてこのまま結婚まで。つづく…俺が辛い時に読んだ本だからあなたは今でもひとり−小学館文庫/バーゲンブック{ジョン・グレイ小学館文芸海外文学評論作家論プロペット恋海}楽天市場824円${EVENT_LABEL_01_TEXT}
02Nov
- メールから伝わる誠実さ。
  メールだけで通り過ぎる人。一度だけ会った人。なかなかうまく行かないもんです。交際していた女性とご縁が切れたころ、ちょっとアプリの検索条件を見直してみることにした。年齢は40代から50代前半くらいまで住まいも近畿エリアだけでなく、名古屋方面も追加してみる。新幹線で1時間もかからないなら、遠距離とも言えないだろうと考えたのだ。そうしたら一人の女性に目が留まった。モノクロのプロフィール写真。少し下方向からの角度で撮られた笑顔。自撮りでは難しいナチュラルな感じが良かった。今の俺にはちょっと高望みのような雰囲気を感じつつも思い切ってポチッとした。本日の教訓その1プロフィール写真は超大切。ドキドキしながら数日経ったころなんとその女性から「いいね」が！！ドキドキが止まらん〜♪本日の教訓その2勇気を持ってポチると奇跡も起きる。その女性とのメールのやり取りがスタートする。挨拶から自己紹介、仕事や趣味、子供のことや家族のこと、いろんなことを話した。毎晩帰宅してからというもの気がつけば深夜の2時を過ぎていることなんてザラだった。メールの間にご飯を食べたり、お風呂に入るのが休憩時間。それ以外はずっとメールから目が離せない状態。まさかここまでメールで会話が弾むとは、俺は想像もしていなかった。まるで青春が戻ってきた感じ。お互いもう50歳が近いのに、子供の様子もうかがいながらのメール。やっぱり子供に気づかれるのが照れ臭く、外に出たりトイレに入ったりもしながらのやりとり。本当に気が合うとはこんなことなんだと驚いたことを覚えている。とにかくメールの文章が本当にナチュラル。気になるところなんてまるでない。すごく誠実で、品のあるそのメールを読んでいると、女性への信頼感がどんどん芽生えてくる。会わずとも、メールだけでも十分に人柄が伝わるんだとつくづく思う。本日の教訓その3メールでも人柄がバレる。しばらく経って、「電話してもいいですか」そんなメールが届いた。うわ〜、どうしよう高望みだと思っていたから嫌われたらと思うと変な胸の痛みがする。でも、断るなんてとんでもない。「じゃぁ、今からかけますね」電話が鳴る。「もしもし」「〇〇です。初めまして。」照れまくる。電話の向こうは大人の女性という印象。でもどこか話しやすいお母さんのようなニュアンスもある。その後はメール以上に楽しくて朝まで話しても話しが終わらないほど、よく話題が途切れなかったなとつくづく思う。いくらでも話すことができるほど。とにかく毎日電話で話した。そんなやりとりが数週間続いた時「会いたいです。」と連絡が来た。そうだよな、こんなに気が合うなら絶対に会うべき。いや、会いたい。「どこで会おうか？」初めてのデートだ。どこで会うかはめっちゃ重要じゃないか。俺が決めても良かったんだろうけど、決めかねていたので聞いてみた。しばらく考えてから「京都の〇〇神社の参道はどうでしょう。」「ちょうど二人の中間だし。」その提案に俺は感動してしまった。その〇〇神社の参道は、細く長く、木漏れ日が美しい道。俺もたまたま以前に行ったことがあったのだ。あんな場所を知っていて、指定するなんて…。本日の教訓その4初デートの場所はセンスが必要。それからというもの、待ち合わせをした日までの時間がどれだけ待ち遠しかったことか。そして、いよいよその日が来た。つづく…俺が辛い時に読んだ本だからあなたは今でもひとり−小学館文庫/バーゲンブック{ジョン・グレイ小学館文芸海外文学評論作家論プロペット恋海}楽天市場824円
01Nov
- 離婚経験者の共感力。
  アプリで出会いを重ねるうちに、何人かの女性とお付き合いをすることになる。俺はどうしても同時進行するのが嫌で、お一人づつのお付き合い。自分がふたまたをかけられるのが嫌だから。集中できないしね。変なこだわりかもしれない。出会いの機会をなくしていたのかもしれない。でも、集中できるし、真剣に考えられるから。3ヶ月程度お付き合いした人がいた。別に「付き合おう」とどちらかが言ったわけでもない。一度会ってみて、共感できたから。そう、お互い離婚経験者だったのだ。その女性はあったその日に泣いていた。辛かった話を聞いてもらいたかったようだった。俺も少しでも助けることができたならと、自然と何度か会うことに。お互い子供がいるが、二人の時間が持てることで、辛さを忘れることもできた。でも、気軽に結婚しようとは言えない。「結婚しようか」と言われたこともあったが、どうしても慎重になってしまう。それなりに人生を歩んできた二人、共感し合えたことで、出会ってすぐに大人の関係になっていた。子供にも会ったりしながら、理解しあい、関係を深めていった。でも、そんな関係もある時プツッとキレてしまう。なぜだか彼女から、「しばらく時間をおこう」と。何があったわけでもない。聞いても理由らしいことはないという。なぜかそんな感じになったと…。でも、なんとなくわかったような気がした。相性が良くても、お金の問題は大きい。あの頃はちょっと俺の会社もしんどい状況になりつつあり、そんな状況を知ったら不安にもなるだろう。でも、全てを受け入れてくれないと嘘で結婚できても意味がない。幸せなんかになれない。その人とはそれっきりだ。何ヶ月か後に「会えますか？」と連絡があったのだが、俺はもう気持ちが冷めてしまっていた。俺はそんなに若くもない、待ってる時間なんてない。どこかでそんな思いが募り、次の出会い探しを始めていたから。待ってあげればいいのに…そんな声が聞こえてきそうだ。でもね、そんなふうに不安になるようならこれからの人生、共に頑張ろうなんて到底言えないし、俺も不安になってくる。今度はお金のことで出て行かれないかって…。そして、よくよく振り返ってみると共感していた気持ちはただ寂しさや辛さの共感で、慰め合うことが愛情だと勘違いしてしまったのではないか。今後の人生が明るく開けるようなそんな大切なことが欠けていたように感じる。もうそんな不安はごめんだ。次の結婚では、お互い正直で、どんな時も共に歩んでいける、そんな強い絆で結ばれた結婚生活をしたい。そう心に決めていたから。そう決めていたから今、こうして人生で一番幸せだと思える、そんな妻と出会えたと思う。人生は遊びじゃない。リハーサルなんてない。いつも、どんな時も真剣勝負なんだから。俺が辛い時に読んだ本だからあなたは今でもひとり−小学館文庫/バーゲンブック{ジョン・グレイ小学館文芸海外文学評論作家論プロペット恋海}楽天市場824円

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