現在公開中の、国内外で話題を呼んだ児童虐待を題材にした『ひとくず』の上西雄大監督の次回作『ねばぎば新世界』(出演:赤井英和、上西雄大、田中要次、菅田俊、有森也実、小沢仁志、西岡徳馬)が、2021年7月10日(土)よりK’scinemaほか、7月16日(金)よりなんばパークスシネマ(大阪)、MOVIX堺(大阪)、京都みなみ会館(京都)を皮切りに、第七藝術劇場(大阪)など、全国順次公開されることが決定した。
2020年ニース国際映画祭で最優秀主演男優賞(赤井英和・上西雄大)、2021年WICA(ワールド・インディペンデント・シネマ・アワード)で外国映画部門 最優主演男優賞(赤井英和・上西雄大)を受賞した作品。
今回、特報とポスタービジュアル&メインスチール、W主演の赤井英和&上西雄大のコメントを解禁!
『ねばぎば新世界』
2021年7月10日(土)より全国順次公開
STORY
舞台は大阪新世界。かつてヤクザの組を潰して廻っていた村上勝太郎(通称・勝吉=赤井英和)は、自身のボクシングジムを営んでいたが、練習生がジムで覚醒剤取り引きをし逮捕されたことでジムを畳む。その後、元犯罪者の更生プロジェクトを運営している幼馴染み・沢村源蔵の経営する串カツ屋で働き出す。ある日、勝吉は刑務所の慰問に誘われて訪れた刑務所で、かつて、共にヤクザを潰して廻った弟分・神木雄司(通称・コオロギ=上西雄大)と再会する。コオロギは悪い女に引っかかり、覚醒剤所持で服役していたが、間もなく沢村の協力で出所し、勝吉と共に串カツ屋で働き出す。勝吉はある日、少年・徳永武が逃げ出した宗教団体に捕まるところに居合わせ、武を助けるが、武は洗脳されており、また、母親が入信し、父親と別れさせられたショックから、口がきけなくなっていた。失読症で文字が読めないコオロギは、筆談で会話をしようとする武が書く文字が読めず、悔しい思いをする。また、その宗教団体には、かつて勝吉にボクシングと”Never give up(ねばぎば)”という言葉を教えた恩師・須賀田元(西岡德馬)の娘・琴音(有森也実)も入信していた。武と恩師の娘を助ける為、見返りを求めない人情の男・勝吉とコオロギは再びコンビで立ち上がる。
DATA
[CAST]
赤井英和 上西雄大 田中要次 菅田俊 有森也実 小沢仁志 西岡徳馬
坂田聡 徳竹未夏 古川藍 金子昇 神戸浩 長原成樹 リー村山 堀田眞三 伴大介 谷しげる 剣持直明
國本鍾建 上山勝也 柴山勝也 草刈健太郎
[STAFF]
●監督・脚本・プロデューサー:上西雄大 ●撮影:前田智弘、下元哲、川路哲也 ●照明:小山田勝治 ●録音:廣木邦人 ●編集・音楽:ナ・スンチョル ●制作:徳竹未夏、中村秀哉 ●助監督:山中太郎、上林大地 ●題字:小林良二 ●アクション監修:リー村山 ●ヘアメイク:山畑里奈、南原彩 ●衣装:中谷昌代、西川莉子
●主題歌:吉村ビソー「comme ca de 大阪」 ●制作:10ANTS ●配給:10ANTS 渋谷プロダクション
(C)映画「ねばぎば 新世界」製作委員会