映画『ブルーピリオド』は、絵を描く悦びに目覚めた主人公が、美大を目指して青春を燃やす物語。撮影に使われたのは、小牧市から名古屋市内に移転した名古屋造形大学の旧キャンパスで、2022年まで実際に使用されていた校舎。今はもう解体されてしまったが、さまざまな創作と若い情熱(エネルギー)の痕跡があった場所。名古屋造形大学は、この映画の撮影現場の準備ボランティア、一次&二次試験キャスト、エキストラと総勢100名以上の学生・教職員が携わった一大プロジェクトとして協力。そこで繰り広げられた熱い映画制作の現場に、学生たちも立ち会うことができた。
本展覧会では、映画の公開に先立ち、実際に撮影で使われた絵画作品や小物などを展示。会期中には、アートに実際に触れられる体験イベントも企画。映画『ブルーピリオド』の世界を体験してみて!
MEMORIES 映画「ブルーピリオド」協力記録展【日程】
第一会期:7月6日(土)~8月2日(金) 日・月閉廊/特別開館:7月15日(祝)
第二会期:8月3日(土)~25日(日) 月・火閉廊
(第一会期と第二会期で一部、展示替えがあります)
時間:13時~18時
開催場所:名古屋造形大学 名城公園キャンパス ギャラリー
主催:名古屋造形大学
協力:映画『ブルーピリオド』製作委員会
料金:無料
お問い合わせ先:名古屋造形大学 ギャラリー担当
TEL:052-908-1630(平日:9時~17時)
MEMORIES 映画『ブルーピリオド』協力記録展
第一会期:7月6日(土)~8月2日(金) 日・月閉廊/特別開館:7月15日(祝)
第二会期:8月3日(土)~25日(日) 月・火閉廊
会場:名古屋造形大学 名城公園キャンパス ギャラリー
名古屋造形大学 名城公園キャンパス
〒462-8545 愛知県名古屋市北区名城2丁目4番1 TEL:052-908-1630(代表)
映画『ブルーピリオド』
2024年8月9日(金)よりミッドランドスクエア シネマほかROADSHOW
INTRODUCTION
「マンガ大賞2020」受賞!国内外で絶賛された傑作漫画が、今最も輝く若手俳優陣で実写映画化!
「マンガ大賞」「このマンガがすごい!」など国内外から称賛され、発行部数700万部を超える傑作漫画が待望の実写映画化!
周りの空気を読んで流れに任せて生きてきた高校生が、1枚の絵をきっかけに美術の世界に全てを賭けて挑んでいく― 好きなことに真剣に向き合う主人公の挑戦に、胸が熱くなる感動の物語。
主演には話題作への出演が絶えない眞栄田郷敦を迎えて、高橋文哉、板垣李光人、桜田ひよりと実力と人気を兼ね備えたキャスト陣が個性豊かなキャラクターを熱演。『サヨナラまでの30分』『東京喰種 トーキョーグール』の萩原健太郎が監督を務め、新進気鋭のスタッフと共に情熱の物語を創り上げた。
STORY
生きてる実感が持てなかった。あの青い絵を描くまでは―これはからっぽだった俺が、初めて挑む物語。ソツなく器用に生きてきた高校生・矢口八虎は、苦手な美術の授業の課題「私の好きな風景」に困っていた。悩んだ末に、一番好きな「明け方の青い渋谷」を描いてみた。その時、絵を通じて初めて本当の自分をさらけ出せたような気がした八虎は、美術に興味を持ちはじめ、どんどんのめりこんでいく。そして、国内最難関の美術大学への受験を決意するのだが…。立ちはだかる才能あふれるライバル達。正解のない「アート」という大きな壁。経験も才能も持ってない自分はどう戦う!?苦悩と挫折の果てに、八虎は【自分だけの色】で描くことができるのか。
DATA
●出演:眞栄田郷敦 高橋文哉 板垣李光人 桜田ひより 中島セナ 秋谷郁甫 兵頭功海 三浦誠己 やす(ずん) 石田ひかり 江口のりこ 薬師丸ひろ子
●原作:山口つばさ『ブルーピリオド』(講談社「月刊アフタヌーン」連載)
●監督:萩原健太郎
●脚本:吉田玲子
●音楽:小島裕規 “Yaffle”
●主題歌:Wurts「NOISE」(EMI Records / W’s Project)
●製作:映画「ブルーピリオド」製作委員会
●制作プロダクション:C&Iエンタテインメント
●配給:ワーナー・ブラザース映画
(C)山口つばさ/講談社 (C)2024映画「ブルーピリオド」製作委員会