C2[シーツー]BLOG

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川本 朗(カワモト アキラ)▶名古屋発、シネマ・クロス・メディア
C2[シーツー]の編集・発行人。 毎月30本アベレージで、
年間300本以上を鑑賞。“シネマ・コネクション”を
キーワードに、映画をナビゲート!
▶シーツーWEB版  www.riverbook.com

 

 

 「医龍-Team Medical Dragon-」など、多岐にわたるテーマを緻密な人間描写を通じて表現することに定評がある乃木坂太郎が 2019 年から「ビッグコミックスペリオール」(小学館)で連載し、累計発行部数が 260 万部のベストセラーコミックスとなっている「夏目アラタの結婚」(2024 年 1 月完結)。連続殺人犯の死刑囚にプロポーズすることから始まる衝撃の獄中サスペンスは、主人公:アラタと死刑囚:真珠との頭脳戦や二転三転する展開が読者を惹きつけ、「次にくるマンガ大賞 2020」U-NEXT 特別賞コミックス部門を受賞、世界最大級の日本アニメ・マンガのコミュニティサイ「MyAnimeList」でも紹介されるなど、国内外から高く評価されている。中でも、品川真珠が“怖かわいい”と話題を呼び、ファンアートも多数公開されている話題作が、待望の実写映画化!2024年9月6日に全国公開!

 

 

 今回、豪華キャストが集結する公開初日舞台挨拶が新宿ピカデリーで行われた。日本中を震撼させた連続殺人事件の遺族から相談を受け死刑囚に会いに行く元ヤンキーで児童相談所の職員である主人公:夏目アラタ役の柳楽優弥、物語の鍵を握る“品川ピエロ”の異名をもつ連続殺人犯にして死刑囚の品川真珠役の黒島結菜。真珠の中にあるブラックボックスの闇を晴らしてほしいと言いアラタに協力を求める弁護士の宮前光一役を演じた中川大志、アラタが勤める児童相談所の先輩で真珠に心酔していく桃山香役の丸山礼、控訴審の裁判長で真珠の本心を疑う神波昌治役の市村正親、そして本作のメガホンを取った堤幸彦監督が登壇しました。イベントでは、公開日を迎えた気持ちはもちろん、撮影時の秘話やプロモーション時のエピソードなど、さらには、上映後だから話せる緊迫の面会室での撮影の裏側、撮影中には聞けなかった今だからこそ聞けることなどをお互いに聞き合っていただき、大盛り上がりのイベントとなった。

 

REPORT

 

 

 上映が終わり、会場の観客の興奮は冷めやらぬまま、公開初日舞台挨拶がスタート。公開を待ちに待った大勢のファンから鳴りやまない拍手に包まれながら登場したのは黒いスーツに身を包んだ夏目アラタ役の柳楽優弥、モノトーンながら優雅なドレープ袖ドレス姿の品川真珠役の黒島結菜、シックな姿の宮前光一役の中川大志、本作が映画初出演となる黒のフリルワンピース姿の桃山香役の丸山礼、シックなスーツを身にまとった神波昌治役の市村正親、そして数々の名作の監督を務め、本作のメガホンを取った堤幸彦監督の6名の豪華キャスト、監督たち。ファンたちの熱い声援と拍手を全身に浴びながら客席中通路から登場し、観客ともハイタッチをするなど満面の笑みを見せた。そして客席中央にキャスト監督一同が揃うと、本作の「結婚」というテーマになぞらえ MC の合図とともに客席へキャスト・監督より 一斉に“ブーケトス”が行われ早くも観客の熱気もさらにヒートアップ。

 

 

 そんな熱気の中でトークセッションが始まり、柳楽は早速観客からの「おめでとう!」という掛け声と拍手に包まれながら「本日ようやく公開初日を迎えられてうれしく思っております。こうして満席で迎えていただきありがとうございます!」とあらためて観客に向けて感謝、黒島は「無事初日を迎えることができてうれしいです。そして皆さんの熱気を感じて、映画を楽しんでいただけたのかなと思

っています!」と無事に映画を公開できたことだけでなく、さらに観客たちの満足度の高さに喜びを見せていた。中川も「ようやく作品をお届けできるということで、まるで結婚式のような華やかな気持ちです!」と万感の思いを表現した。

 

 

 登場時のブーケトスについて、柳楽は「結構ブーケが硬かったので、大丈夫だったのかな」と観客を気遣う様子を見せながらも「盛り上がっていただけたのでいい思い出になりました!」とやり切った表情。黒島は「初めての経験だったのでどこに投げたらいいのかわからなくて目を閉じて投げていて、誰が受け取ったのかも見えていなかったんですけど、いい経験ができて楽しかったです」とコメント。続いて中川もあえて真面目な表情を浮かべながら「そうですねー…風の抵抗も考慮して、ということですかね。いい放物線を描いたんじゃないかな」と会場を笑わせていた。ブーケを受け取ろうとする観客たちの様子を見ていた丸山は「『俺は独身なんだよー!』と言っている人がいて、こうやってアピールすればいいのかと思いました」と納得の表情。そのうえで「実生活でやったことがなかったので、リアルの結婚式での練習ができたのでうれしかったです」と振り返った。同じくブーケトスが初めてという市村は「僕の方をじっと見ている人がいてそこをめがけて投げました」と観客からのアピールという圧を感じるなど、なかなかできない経験にキャストたちも楽しんだ様子だった。

 

 

 先の読めないハラハラドキドキのシーンが続く本作。現場で感じたハラハラドキドキした瞬間について聞かれた中川は「我々はやっぱり法廷のシーンがかなり見せ所といいますか、かなり大変なシーンでした。台本でも 10 ページ近くのとても長いシーンで、通しで撮影をしたのでかなり緊張感がありました」と撮影現場を振り返り、映画初出演の丸山は「どなたに会ってもドキドキハラハラしてました…」

と振り返りつつも、「黒島さんとは同い年ということでライバル視していた部分もあったので(笑)、初めて会うシーンまで会話をしないまま撮影に入って、精神がえぐられるような思いでした。黒島さんの歯が目の前で見ると本当に怖くて」と撮影中の気持ちを吐露。また、市村は控訴審の裁判長の役ということで柳楽、黒島と共演した裁判所のシーン振り返り「真珠がアラタに向かって柵を乗り越えてジ

ャンプしていくシーンで、こっち側から見ていて真珠のジャンプのすごさに感動していました。ジャンプ力もだけど、心がジャンプしているっていうか…パリオリンピックに出る人かな?」と真面目に語りながらもおちゃめな一面も見せていた。

 

 

 本作のメガホンをとった堤監督は映画監督として 50 本以上もの作品を手掛けているが「冒頭に東京拘置所が出てきますが、実際に東京拘置所の前で本当にロケをさせていただいたのが初めてなんです」と意外な初挑戦が明らかに。「許可をいただいてきちんと撮影させていただいたり、中を見せてもらって取材させていただいたり、初めての経験でしたね」と実際に撮影が実現したことでリアルな描写が描けたことに自信を見せていた。

 

 そして話題は佐藤二朗演じる、死刑囚アイテムコレクター・藤田信吾の衝撃的なキャラクターの話へ!過去最も共演回数の多い俳優が佐藤の柳楽は、「今回も“親戚の二朗さん”って感じがして楽しかったです」と話し、黒島も「実際に直接会話するシーンはなかったんですが、法廷のシーンで二朗さんがずっとブツブツつぶやいてるのが聞こえて…(笑)、一番不気味なんじゃないかなと思いました」とコ

メント。中川も「奇妙な、不気味さもあるような役で、でもすごい好きなキャラクターですね。実際にこういうコレクションをしている方もいらっしゃるらしいので、そういうリアルさを感じさせる絶妙なところを二朗さんも狙っていたのでは?」と佐藤の演技力に感嘆していた。

 

 

 撮影が面会室中心ということもあり、現場で話す機会が限られていたキャスト陣。初日舞台挨拶ということで、久しぶりに一堂に会し、改めて聞いてみたいこと、伝えたいことを発表する場が設けられた。初めに監督は市村へ「裁判長の役ってなかなかやろうと思ってできないですが、その辺の苦労はありませんでしたか?」と質問。市村は「普段は舞台でやっているので観客の前で演じているんですが、

撮影で傍聴席に人がいるのはまた感覚が違っていて…手に汗をかきながら演じたんですが、完成した作品を見たら全くそんな感じがしなくて我ながらさすがだなと思いました」と自画自賛し、大きな拍手を受けていた。続いて市村は本作が映画初出演となった丸山へ「ロバート秋山さんに…」と振ると「今日は女優なんだよ!」と丸山もすぐさまモノマネを披露して会場を大いに沸かせた。さらに市村から「初映画ってどんな気持ちでした?」と問いかけられると、丸山は「全部が初めてですし、とにかく柳楽さんとコミュニケーション取らないと!と思って突っ走っちゃって、『握手してください』から始まったんです。」と初出演らしい初々しいエピソードを披露。そんな柳楽からは「僕は丸山さん好きですよ」と思わぬラブコール。「面会室のシーンは感情的になる難しいシーンなのに、嫉妬心とかを存分に表

にだして演じられているように感じたので…ありがとうございました!」と感謝されると丸山はまさかの展開に困惑しながらもひたすら恐縮していた。丸山は撮影の時にもいろいろと教えてくれたという中川へ「先日のジャパンプレミアで手を引いてエスコートしていただいたんですが、その写真を拡大して PC の壁紙にしています」とメッセージを送ると、中川は笑いながらも撮影を振り返り、「隣で演

じている丸山さんに映画の神様がおりてくるといいますか、二度と起きないゾワっとする瞬間がたまにあるんですが、そういう瞬間に立ち会えてよかったです」と逆に感謝される一幕も。そして中川から黒島へは「品川真珠は色んな衣装がありましたけど一番お気に入りの衣装は?」と面会室のジャージ姿だけでなく、法廷では白いワンピースや制服姿など様々な衣装をていた真珠について聞かれると、黒島は悩みながらも「意外にまだ制服姿が大丈夫なんだって思いました(笑)」というと中川が「まだ制服似合ってましたよね」と観客に呼びかけて大きな拍手を受けていた。「恥ずかしいんですけど、もしかしてまだできるのかもって、うれしいようなもっと大人にならないといけないような、複雑だけどすごく印象に残っています」と答え、再び観客からも絶賛の拍手をうけていた。黒島は柳楽に対して「毎日撮影が大変でへとへとだったんですけど、法廷シーンの撮影で柳楽さんが高級うなぎ弁当をエキストラの皆さんも含めて 100人分くらい差し入れしてくださって『かっこいい!』ってなりました。あれで頑張れました。ありがとうございます」とあらためて柳楽感謝。柳楽は「僕もうなぎが大好きで、現場に入れると皆さんの士気が上がるのでやりました!」と明かし、まさに座長として、大変な撮影を支えていたことが明かされた。

 

 

 最後に柳楽は堤監督へ「堤監督の撮影方法が、現場にもいろんなモニターがあってベースを作って編集しながら撮影するスタイルがウディ・アレンの影響だった聞いたんですけど」と独特な撮影方法について質問。堤監督は「昔、ニューヨークにいたときに公園でウディ・アレンの撮影現場に遭遇して、ふと見ると映画の撮影なのにすぐ横で編集しているチームがあったのを見たんです。それから20年くらいやってます」とまさに参考にしていたことを明かした。

 

 最後に公開初日を迎え、これから本作を観る人々に向けて、黒島は「観客の皆さんの反応見ていたら、楽しんでいただけたのかなと自信になりました。皆さんからいろんな人におススメしていただいて、いろんな人に見ていただきたいです」とメッセージを送った。続いて柳楽は「この作品は、“映画だからこそ描けるファンタジー”というところが描かれていて、どういうチャレンジなるだろう、という

気持ちで参加させていただきました。それが、このように満席で拍手をしていただけたのは最高な初日になったと思います」とコメントし、フォトセッション後イベントは大盛況のうちに幕を閉じた。

 

『夏目アラタの結婚

2024年9月6日(金)よりミッドランドスクエア シネマほかROADSHOW

公式サイト

 

STORY

元ヤンで児童相談員の夏目アラタ(柳楽優弥)が切り出した死刑囚へのプロポーズ。

その目的は、“品川ピエロ”の異名をもつ死刑囚、真珠(黒島結菜)に好かれ、消えた遺体を探し出すことだった。

毎日 1 回 20 分の駆け引きに翻弄されるアラタは、やがて真珠のある言葉に耳を疑う——

「ボク、誰も殺してないんだ。」

日本中を震撼させる 2 人の結婚は、生死を揺るがす<真相(シーソー)ゲーム>の序章にすぎなかった…

 

 

DATA

●監督:堤 幸彦

●出演:柳楽優弥 黒島結菜 中川大志 丸山 礼 立川志らく 福士誠治 今野浩喜 平岡祐太 藤間爽子 / 佐藤二朗 / 市村正親

●配給 :ワーナー・ブラザース映画

 

(C)乃木坂太郎/小学館 (C)2024 映画「夏目アラタの結婚」製作委員会

 

 

 

『スオミの話をしようHP

谷幸喜 監督オリジナルイラスト入りフロストボトル(500㎖)1名様(提供/東宝)

 

  

 

『憐みの3章HP
オリジナルクリアファイル3名様(提供/ウォルト ディズニー ジャパン)

 

  

 

『エイリアン:ロムルスHP

オリジナルTシャツMサイズ1名様(提供/ウォルト ディズニー ジャパン)

 

  

 

『エイリアン:ロムルスHP

オリジナルメタルラゲッジタグ1名様(提供/ウォルト ディズニー ジャパン)

 

  

 

『エイリアン:ロムルスHP

オリジナルノート1名様(提供/ウォルト ディズニー ジャパン)

 

  

 

『エイリアン:ロムルスHP

オリジナルペン1名様1名様(提供/ウォルト ディズニー ジャパン)

 

  

 

『トランスフォーマー/ONE』HP

TシャツSサイズ1名様(提供/東和ピクチチャーズ)

 

  

 

『トランスフォーマー/ONE』HP

おもちゃ2体セット1名様(提供/東和ピクチチャーズ)

 

  

 

『Cloud クラウド』HP

オリジナルステッカー2名様(提供/東京テアトル)

 

  

 

『傲慢と善良​​​​​​​』HP

チェンジングクリアファイル3名様(提供/アスミック・エース)

 

  

 

中国ドラマ「祈今朝<ききんちょう>〜失われた記憶、共鳴する愛〜」​​​​​​​HP

10月2日よりU-NEXTにて順次独占先行配信開始&DVDリリース

オリジナルQUOカード2名様(提供/NBCユニバーサル・エンターテイメント)

© Tencent Technology (Beijing) Co., Ltd​​​​​​​

 

  

 

スターキャット(伏見ミリオン座・センリュリーシネマ)▶HP

ご鑑賞券5名様(提供/スターキヤット)

 

 

イオンシネマ▶HP

ご鑑賞券5名様(提供/イオンエンターテインメント)

 

 

★応募締切 2024年9月末日(当日必着)

※当選の発表は、発送をもってかえさせていただきます。メール便で送付可能な商品は電話番号必要ありませんが、宅配で送付するような商品の場合は電話番号を記入した方が無難です。

 

※応募いただきますと、自動的にエーガね!メルマガ会員に登録されます。退会はメルマガの文章中にありますtaikai@riverbook.comに空メールを返信いただければ退会できます。

 

 

 

 

 社会現象を巻き起こした『映画けいおん!』(11年)、国内外問わず高い評価を受けた名作『映画 聲の形』(16年)、両作品の監督を務めた山田尚子は、稀有な映像センスと、小さな心の揺れ動きさえ表現していく繊細な演出で、全世界から最も脚光を浴びるアニメーション監督の一人となった。待望の最新作となる映画『きみの色』は、山田監督が最も得意とする「音楽×青春」の物語。

 

 

 脚本は「けいおん!」シリーズ以降、幾度となく山田監督とタッグを組む吉田玲子。音楽・音楽監督は『映画 聲の形』など山田監督作品のほか、「チェンソーマン」(テレビ東京系/22年)を担当する牛尾憲輔。そして、キャラクターデザイン・作画監督を小島崇史、キャラクターデザイン原案をダイスケリチャードがそれぞれ務める。

 

 

 声の出演として、1600人に及ぶオーディションから選ばれた鈴川紗由、髙石あかり、木戸大聖が、それぞれトツ子、きみ、ルイ役に決定。大抜擢された新たな才能の登場に、大きな注目が集まる。さらに、声優の悠木碧、寿美菜子、お笑い芸人のやす子、戸田恵子、そして新垣結衣など豪華キャストが本作に参加している。

 

 

 主題歌は日本を代表するロックバンド・Mr.Childrenが、本作のために書き下ろした「in the pocket」。多様な色のような繊細で切実な感情と、鮮やかな映像表現、そしてエモーショナルなバンドサウンド。全世界が注目するアニメーション監督・山田尚子による「音楽×青春」の集大成となる完全オリジナル長編最新作、映画『きみの色』。まさにいま、アニメーション映画の新たな時代が動き出そうとしている。

 

 

 今回、鈴川紗由さん、髙石あかりさん、木戸大聖さん、山田尚子監督が来名!

 

REPORT

 

<NOW EDITING>

 

INTERVIEW

 

<NOW WRITING>

 

『きみの色

2024年8月30日(金)よりミッドランドスクエア シネマほかROADSHOW

公式サイト

 

STORY

高校生のトツ子は、人が「色」で見える。嬉しい色、楽しい色、穏やかな色。

そして、自分の好きな色。

そんなある日、同じ学校に通っていた美しい色を放つ少女・きみと、

音楽好きの少年・ルイと古書店で出会う。

周りに合わせ過ぎたり、ひとりで傷ついたり、自分を偽ったり―

勝手に退学したことを、家族に打ち明けられないきみ。

母親からの将来の期待に反して、隠れて音楽活動をしているルイ。

そして、自分の色だけは見ることができないトツ子。

それぞれが誰にも言えない悩みを抱えていた。

バンドの練習場所は離島の古教会。

音楽で心を通わせていく三人のあいだに、

友情とほのかな恋のような感情が生まれ始める。

やがて訪れる学園祭、初めてのライブ。

観客の前で見せた三人の「色」とは。

 

 

DATA

●監督:山田尚子

●声の出演:鈴川紗由、高石あかり、木戸大聖、やす子、悠木碧、寿美菜子、戸田恵子、新垣結衣

●配給 :東宝

 

(C)2024「きみの色」製作委員会

 

 

 

 2024年4月に岩手県陸前高田市内で撮影が行われた同作は、フィリピン人のパセナ監督による初の長編作品となる。 パセナは震災前から東北、 そして陸前高田市への訪問を重ね、 リサーチやアーティスト活動を行ってきた。 フィリピンよりスタッフ・キャスト約20名が来日し、 陸前高田市の全面協力を得て撮影が行われた。 出演は、フィリピンの演技派女優ギャビー・パディラ、ヴィム・ベンダース監督作“PERFECT DAYS”でも存在感が光る中野有紗、英語での完璧な表現で魅せた薬丸翔、 そして片岡礼子や二階堂智らの実力派が作品を支えている。 今後は、 国内外の海外映画祭への参加、2025年の日本での劇場公開を予定している。

 

フィリピンで最も権威ある映画祭で 4 部門受賞︕

 

 

2024 年 8 月 2 日~11 日、フィリピン最大のインディペンデント映画祭「シネマラヤ・フィリピン・インディペンデント・フィルム・フェスティバル 2024 (CINEMALAYA PHILIPPINE INDEPENDENT FILM FESTIVAL 2024)」にて、日本とフィリピンの共同制作による長編映画 『この場所-Kono Basho-』が最優秀監督賞他、4 部門で受賞した(フィリピン・マニラ市)。同映画祭は今年20周年を迎え、各種イベント、観客動員数も盛況に終えた。同作品は、4劇場に渡る計17スクリーン上映が行われ、完売回も続いた。注目度と作品の評価は最終日の授賞式に向かってヒートアップしていった。

 

4部門受賞

★最優秀監督賞 ハイメ・パセナⅡ(Jaime Pacena II)

★最優秀女優賞 ギャビー・パディラ (Gabby Padilla)

★最優秀撮影賞 ダン・ビレガス(Dan Villegas)

★最優秀美術賞 エーロ・フランシスコ(Eero Francisco)

 

 

COMMENT

 

ハイメ・パセナⅡ(監督)コメント

シネマラヤ映画祭は、フィリピンにおいて長年に渡り多様なクリエイティブの声をすくい上げ、 特に新人監督の業界における重要な機会と場所を提供してきました。 私の夢が叶い、そして多くの観客にご覧いただけることは、本当に光栄なことです。そして、私たちの作品をこのような賞で評価してくださった審査員の方々に深く感謝しています。シネマラヤが 20 周年を迎える今、この瞬間は本当に特別なものであり、その豊かな歴史の一端を担えることに感激しています。

 

中野有紗(主演)コメント

この作品は、 家族をテーマにそれぞれが抱えた痛みを乗り越え、 歩み出す過程を描いた作品です。私の演じたレイナは、震災で傷つきながらも、異母姉を含めた家族の再生をきっかけに、少しずつ自分の心を取り戻し逞しく成長していきます。日比合同映画である本作が、シネマラヤ映画祭で沢山のフィリピンの方々に温かく受け入れていただけたことが何よりも印象に残っています。

 

片岡礼子(出演)コメント

撮影現場はまるで“ドキュメント陸前高田”のようで、 地元の皆さんとの語り尽くせない時間が私の宝物です。皆さんのご協力に日々感謝しながら現場に向かったことを思い返します。 シネマラヤは、 大変熱気に満ちた映画祭でした。あの大きな映画館が、 上映を重ねる度にソールドアウトになっていく、その知らせを聞きながら鳥肌が止みませんでした。このニュースと体験を、 陸前高田の撮影でご一緒した皆さんとも、 早く分かち合いたい思いです。

 

二階堂智(出演)コメント

フィリピンの映画への情熱を強く感じました。 スタッフも登壇し、 満員の観客から拍手を受け、 劇場が一体となりました。 上映後はロビーで、お客さんとの写真撮影大会となり(笑)。オールアップ時の“圧巻の写真大会”を思い出しました。どんな時でもとにかく明るいフィリピンの方々。ただ、撮影時はシリアスな内容故のとても繊細なプロの進行でした。監督が 10 年以上かけて見守ってきた東日本大震災の復興の姿と、海を超えた絆と、そして監督の内なる想いに改めて触れ、胸が熱くなりました。

 

長谷川順一(出演/陸前高田市アーティストレジデンス(AIR)代表)コメント

ジェイ(ハイメ)監督に初めて会ったのは、彼が映像系の AIR アーティストとして来日した際、つまり 10 年以上前の市内が元の姿も、今の姿も無い、ガレキの山の頃。私自身いくら生まれ育った土地とは言え、 被災後の接し方は非常にデリケートなものだった。そんな中で、彼が紡いだ映像作品は『現状や日常、そして未来』を感じさせてくれた。シネマラヤ映画祭での初日の上映を拝見した。 内容は勿論、役者さんの演技、 カメラや色や音声まで、終始胸が、目頭が熱くなった。異国である日本で、陸前高田で、監督自身が築き上げてきた信頼や関係性がスクリーンに乗りガンガン心に響いてくる。日本の皆さんにも、陸前高田の皆にも本気で観てもらいたい。そして、ジェイ、あなたに感謝しています。

 

『この場所-KonoBasho-』

2025年公開予定

 

STORY

文化人類学者である 28 歳のフィリピン人女性のエラ (ギャビー・パディラ)は、疎遠になっていた父親・エマンの葬儀のために陸前高田市を訪れる。そこで出会ったのは、 父の異母姉妹であるレイナ(中野有紗) 。二人は、言語、文化の違いや家族観の相違、そして父親を亡くした悲しみに直面し、 激しく反発し合った。やがてエラは、この街が経験した大きな震災について、そして住む人々にもたらしている傷の深さを理解していくが…。

 

DATA

●監督:ハイメ・ヘスース・C・パセナ2世

 

(C)MENTOROQUE/ PROJECT8/ SPANIC FILMS​​​​​​​

 

 

 

 『悪人』『怒り』など、人間の複雑な感情とその裏に隠された本質を鋭く炙り出してきた吉田修一の同名小説を、江口のりこを主演に迎え、森ガキ侑大監督が映画化。小泉孝太郎、風吹ジュン、馬場ふみから、個性豊かな俳優陣が共演する。

 

 

 今回、森ガキ侑大監督が公開前にキャンペーンで来名!撮影エピソードを語ってくれた。

 

INTERVIEW

 

<NOW EDITING>

 

『愛に乱暴

2024年8月30日(金)よりミッドランドスクエア シネマ、ほかROADSHOW

公式サイト

 

STORY

夫の実家の敷地内に建つ“はなれ”で暮らす桃子は、義母から受ける微量のストレスや夫の無関心を振り払うように、センスのある装い、手の込んだ献立などいわゆる「丁寧な暮らし」に勤しみ毎日を充実させていた。そんな桃子の周囲で不穏な出来事が起こり始める。近隣のゴミ捨て場で相次ぐ不審火、失踪した愛猫、不気味な不倫アカウント…。桃子の平穏な日常は、少しずつ乱れ始める・・・。

 

DATA

●監督:森ガキ侑大

●原作:吉田修一

●出演:江口のりこ 小泉孝太郎 馬場ふみか 水間ロン 青木柚 斉藤陽一郎 梅沢昌代 西本竜樹 堀井新太 岩瀬亮 風吹ジュン

●配給 : 東京テアトル

 

(C)2013 吉田修一/新潮社 (C)2024『愛に乱暴』製作委員会

 

 

 

 貧しい農村で育ちボクシングチャンピオンを夢見る青年の半生を描いた実話を元にした感動の人間ドラマで、ウズベキスタンの国家プロジェクトにして日本×ウズベキスタン合作映画『草原の英雄ジャロロフ~東京への道~』が 2024年11月8日(金)よりヒューマントラストシネマ有楽町他、名古屋地区ではミッドランドスクエアシネマにて全国順次公開。本作の主人公のモデルとなった、東京オリンピックでボクシングスーパーヘビー級にて金メダルを獲得したウズベキスタンが誇るバホディル・ジャロロフ選手が、パリオリンピックでも国家代表として出場。パリオリンピックでは、8月3日(土)のスーパーヘビー級の準々決勝ではオーストラリアのテレモアナ・テレモアナに 5-0、8月8日(木)の準決勝でもドイツのネルビエ・ティアファックに 5-0、続く 8月11日(日)のスペインのアユーブ・ガドファとの決勝戦でも

5-0 で勝利し、ジャロロフ選手は、圧倒的な強さで東京オリンピックに続き二連覇を果たし、金メダルを獲得!!

 

 

 この度、オリンピック二連覇という偉業を成し遂げたバホディル・ジャロロフ選手が、映画の公開を記念して緊急来日(時期は調整中)。オリンピック二連覇の喜びから、自身の半生の映画化について、母国ウズベキスタンへの想いなど、語ってもらう予定。

 

コメント

▲バホディル・ジャロロフ(東京オリンピック&パリオリンピック スーパーヘビー級金メダリスト)

東京オリンピックでは、ウズベキスタンチームは金メダル1個でしたが、パリオリンピックでは、7階級のうち5階級で金メダルをとりました。これは世界初のこと、皆さまに感謝します。映画の公開に合わせて日本に行きたいと思います。映画も楽しみに、応援お願します

 © 2024 Conglomerate Production

 

▲岩佐亮佑(IBF 元世界スーパーバンタム級チャンピオン)

ウズベキスタンジャロロフ選手の五輪 2 連覇おめでとうございます。東京五輪の事前合宿には激励行きました。この金メダル獲得で映画も大いに盛り上がることが期待できます。まさに”無敵”の試合でしたね。

 

▲木村悠(WBC 世界ライトフライ級チャンピオン)

オリンピックでの圧倒的な勝利、おめでとうございます。2 連覇は非常に価値のある偉業です。これにより、ウズベキスタン初のプロヘビー級王者への道も開けたのではないでしょうか。今後の活躍と映画の成功も期待しています。

 

『草原の英雄ジャロロフ~東京への道~』

2024年11月8日(金)より、ミッドランドスクエアシネマほかROADSHOW

公式サイト

 

STORY

ウズベキスタンの美しい農村出身の青年ジャロロフは、家族のために天性の恵まれた体格を活かしボクシングのスーパーヘビー級の道を選ぶことでのしあがっていく。だが活躍を期待されたリオデジャネイロオリンピックで惨敗し、代表の座を追放されてしまう。やがてジャロロフは、父の教えを胸に再起を図り快進撃を遂げるが、次第に周囲では嫉妬や陰謀が渦巻きだす。ついには、国家の希望を背負った東京オリンピックで、対戦国から妨害工作をされてしまう・・・・。貧しい農村で育った青年の運命と過酷な再起を描いた、実話を元にした感動作。

 

 

DATA

●監督・脚本:アククロム・イサコフ

●出演:ウルグベク・カディロフ/ボイル・ホルミルザエフ/ジャボヒル・ゾキロフ/サイダ・ラメトワ/フィリップ・ラインハルト/イゴール・ジジキネ/アレクサンダー・ラポポート/山本修夢/アナスタシア/加藤雅也

●配給:平成プロジェクト

 

(C)2024 Conglomerate Production

 

 

 

 マンガ大賞2020を受賞した同名人気コミックを、人気絶頂の眞栄田郷敦を主演に起用して実写映画化。周りの空気を読んで流れに任せて生きてきた高校生が、1枚の絵をきっかけに美術の世界にのめり込んでいく姿を描く青春映画。

 

 

 キャストは、映画『からかい上手の高木さん』の高橋文哉、『陰陽師0』の板垣李光人、『バジーノイズ』の桜田ひより。監督は『サヨナラまでの30分』の萩原健太郎。

 

 

 今回、公開直前の8月3日(土)に、109シネマズ名古屋で舞台挨拶が行われ、主演の眞栄田郷敦さん、メガホンをとった萩原健太郎監督が登壇!

 

REPORT

 

 

INTERVIEW

 

<NOW WRITING>

 

映画『ブルーピリオド』

2024年8月9日(金)よりミッドランドスクエア シネマほかROADSHOW

公式サイト

INTRODUCTION

 「マンガ大賞2020」受賞!国内外で絶賛された傑作漫画が、今最も輝く若手俳優陣で実写映画化!

「マンガ大賞」「このマンガがすごい!」など国内外から称賛され、発行部数700万部を超える傑作漫画が待望の実写映画化!

 

 周りの空気を読んで流れに任せて生きてきた高校生が、1枚の絵をきっかけに美術の世界に全てを賭けて挑んでいく― 好きなことに真剣に向き合う主人公の挑戦に、胸が熱くなる感動の物語。

主演には話題作への出演が絶えない眞栄田郷敦を迎えて、高橋文哉、板垣李光人、桜田ひよりと実力と人気を兼ね備えたキャスト陣が個性豊かなキャラクターを熱演。『サヨナラまでの30分』『東京喰種 トーキョーグール』の萩原健太郎が監督を務め、新進気鋭のスタッフと共に情熱の物語を創り上げた。

 

STORY

生きてる実感が持てなかった。あの青い絵を描くまでは―これはからっぽだった俺が、初めて挑む物語。ソツなく器用に生きてきた高校生・矢口八虎は、苦手な美術の授業の課題「私の好きな風景」に困っていた。悩んだ末に、一番好きな「明け方の青い渋谷」を描いてみた。その時、絵を通じて初めて本当の自分をさらけ出せたような気がした八虎は、美術に興味を持ちはじめ、どんどんのめりこんでいく。そして、国内最難関の美術大学への受験を決意するのだが…。立ちはだかる才能あふれるライバル達。正解のない「アート」という大きな壁。経験も才能も持ってない自分はどう戦う!?苦悩と挫折の果てに、八虎は【自分だけの色】で描くことができるのか。

 

 

DATA

●出演:眞栄田郷敦 高橋文哉 板垣李光人 桜田ひより 中島セナ 秋谷郁甫 兵頭功海 三浦誠己 やす(ずん) 石田ひかり 江口のりこ 薬師丸ひろ子

●原作:山口つばさ『ブルーピリオド』(講談社「月刊アフタヌーン」連載)

●監督:萩原健太郎 

●脚本:吉田玲子 

●音楽:小島裕規 “Yaffle”

●主題歌:Wurts「NOISE」(EMI Records / W’s Project)

●製作:映画「ブルーピリオド」製作委員会

●制作プロダクション:C&Iエンタテインメント

●配給:ワーナー・ブラザース映画 

 

(C)山口つばさ/講談社 (C)2024映画「ブルーピリオド」製作委員会

 

ミッドランドスクエアシネマ本館『ブルーピリオド』劇場装飾

 

 

 ミッドランドスクエアシネマ本館のポディアム奥に、主人公の八虎が使用した画材一式、母の作ったお守り、ライバルの世田介が描いた油絵作品、主人公が美大を目指すきっかけとなった森先輩の絵を展示。

 

 

ミッドランドスクエアシネマ本館の奥では、受験シーンを地元・名古屋造形大で撮影したことを紹介する、試験会場を再現したフォトスポットを設けました。設置したスケッチブックに絵や感想を書きこんでいただけます。桑名マキ役の絵画制作時の衣装1点(ツナギ)も展示。

 

MEMORIES 映画「ブルーピリオド」協力記録展【日程】

第一会期:7月6日(土)~8月2日(金) 日・月閉廊/特別開館:7月15日(祝) 

第二会期:8月3日(土)~25日(日)   月・火閉廊

(第一会期と第二会期で一部、展示替えがあります)

時間:13時~18時

開催場所:名古屋造形大学 名城公園キャンパス ギャラリー

主催:名古屋造形大学

協力:映画『ブルーピリオド』製作委員会 

料金:無料

お問い合わせ先:名古屋造形大学 ギャラリー担当

TEL:052-908-1630(平日:9時~17時)

 

 

 映画『ブルーピリオド』は、絵を描く悦びに目覚めた主人公が、美大を目指して青春を燃やす物語。撮影に使われたのは、小牧市から名古屋市内に移転した名古屋造形大学の旧キャンパスで、2022年まで実際に使用されていた校舎。今はもう解体されてしまったが、さまざまな創作と若い情熱(エネルギー)の痕跡があった場所。名古屋造形大学は、この映画の撮影現場の準備ボランティア、一次&二次試験キャスト、エキストラと総勢100名以上の学生・教職員が携わった一大プロジェクトとして協力。そこで繰り広げられた熱い映画制作の現場に、学生たちも立ち会うことができた。

 

 本展覧会では、映画の公開に先立ち、実際に撮影で使われた絵画作品や小物などを展示。会期中には、アートに実際に触れられる体験イベントも企画。映画『ブルーピリオド』の世界を体験してみて!

 

MEMORIES 映画『ブルーピリオド』協力記録展

第一会期:7月6日(土)~8月2日(金) 日・月閉廊/特別開館:7月15日(祝) 

第二会期:8月3日(土)~25日(日)   月・火閉廊

会場:名古屋造形大学 名城公園キャンパス ギャラリー

公式サイト

名古屋造形大学 名城公園キャンパス

〒462-8545 愛知県名古屋市北区名城2丁目4番1   TEL:052-908-1630(代表)

 

 

 

 2025年5月公開予定の短編オムニバス映画『MIRRORLIAR FILMS Season7』に収録されるショートフィルムを加藤浩次さん、加藤シゲアキさんが監督することが決定。加藤浩次さんは初監督、加藤シゲアキさんはショートフィルム『渋谷と1と0と』(2022)に続く2本目の監督となる。2作品は、2025年5月1日に愛知県東海市に開館する建築家・隈研吾氏設計の新施設「東海市創造の杜交流館」こけら落としとして上映予定。この度、8月下旬のクランクインに向けて、8月2日(金)に監督の加藤浩次さんが東海市役所を表敬訪問し、花田勝重東海市長らと会談した。

 

 

映画概要

MIRRORLIAR FILMS とは(https://films.mirrorliar.com/)役者を目指すすべての人に学びとチャンスを提供するため、伊藤主税(and pictures)、阿部進之介、山田孝之、関根佑介(Fogg)、松田⼀輝(KOUEN)らが、2017 年に発足した情報プラットフォーム“mirroRliar(ミラーライアー)“から発足した短編映画プロジェクト。「だれでも映画が撮れる時代」をテーマに、自由で新しい映画製作の実現を目指して、年齢や性別、職業やジャンルに関係なく、若手とベテラン、メジャーとインディーズが融合して切磋琢磨しながら映画を作り上げていく。第⼀弾となる<Season1〜Season4>の上映を終え、今期は第二弾<Season5〜Season8>の施策となる。

 

 

 東海市で制作となる本作は、加藤監督が脚本も務める。既にプロデューサーとともに撮影地について事前にリサーチを重ねるなど、東海市への熱い思いを馳せ本日を迎えたという。大の映画ファンでもあり念願の初監督において、「東海市のみなさんが納得できるような作品をつくりたい。」と意気込みを語った。映画は、被害者/加害者という視点に着目したワンシチュエーションのコメディ。自身が日頃感じている“加害者も被害者も実は表裏一体”という人間の側面にフューチャーした内容に。面白さの裏に、少し哲学的な思想も感じられる要素もちりばめられた作品になるのではと制作陣も期待が膨らむ。撮影地には、映像を観たときに東海市の皆さんが一目でわかるような地元らしさがわかる場所も視野に、現在ロケハンを行っている。それには花田市長も「観た方が東海市を感じてもらえる、自慢に思ってもらえるような映画に」と賛同。伊勢湾岸自動車道が見渡せる工場夜景が美しい工場群など、東海市ならではの魅力的なエリアも紹介し、今後の制作に向けてエールを送った。撮影は、東海市内にて 8 月下旬よりスタートする。

 

 

『MIRRORLIAR FILMS Season7』2025年5月、公開予定

公式サイト

 

(C)2024 MIRRORLIAR FILMS PROJECT​​​​​​​

 

 

 

REPORT

 

 

 2024年8月17日(土)、猛暑の中、映画ファン、そして水野勝さのファンを含め、ほぼ満席の4番スクリーンで上映後にトークイベントがスタート!ライアン・ゴズリングがスタントマン役で大暴れ!ド派手なアクションからロマンスまで見所満載の超大作『フォールガイ』。この夏、劇場が<ゲキ推し>する作品として、観終わった観客に「どうでしたか?」と聞くと、会場から拍手が湧き上がった。

 

 

 このイベントは、俳優の水野勝さんが、事前に鑑賞するのではなく、会場のお客様と一緒に鑑賞する<ご一緒>スタイル。水野さんも「今年5本の指に入る作品となるぐらい面白かった!」とアクション好きにはたまらないご様子!主演のライアン・ゴズリング、エミリー・ブラントの簡単な紹介の後に、会場とクロストーク!作品の満足度も高く、水野さんのアクション視点に聞き入っていた。

 

 

『フォールガイ』
2024年8月16日(金)よりミッドランドスクエアシネマほかROADSHOW

公式サイト

 

(C)2023 UNIVERSAL STUDIOS. ALL Rights Reserved.

 

 

 

#エーガね

 

 

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洋画復活の狼煙を上げる、この夏<激推し!>アクション注目作!

 

 

 

 

 

 

『フォールガイ』
2024年8月16日(金)よりミッドランドスクエアシネマほかROADSHOW

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