映画『はたらく細胞』第二弾キャストは“阿部サダヲ”ד芦田愛菜”!新予告映像も解禁! | C2[シーツー]BLOG

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川本 朗(カワモト アキラ)▶名古屋発、シネマ・クロス・メディア
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 細胞を擬人化して描き、その斬新かつユニークな設定が大きな話題を呼んだ漫画「はたらく細胞」(著者:清水茜、講談社「月刊少年シリウス」所載)。2017 年にフランスの新聞「ル・モンド」が選ぶ「この夏推薦する図書リスト」に選出されるなど国内だけでなく世界中から注目を集め、2018 年のアニメ化でさらにブームは過熱。以後、現在まで数々のスピンオフ作品が発表され続けており、シリーズ累計発行部数1,000 万部を超えるメガヒットを記録。そして、このたび日本を代表する超豪華キャスト×スタッフ陣によって実写映画化!人間の体の中を舞台に繰り広げられる<世界最小の物語>を、日本映画最大のスケールで描く映画『はたらく細胞』。先日製作発表会が行われ、発表された関連ワードが当日の X トレンドを席巻した今大注目の本作!新たに解禁された登場人物は、❝不摂生にもほどがある父❞漆崎茂(うるしざきしげる)、❝健康優良な女子高生の娘❞漆崎日胡(うるしざきにこ)という体内環境が明らかに差がある親子。異なる体内世界で、それぞれの細胞たちがはたらく様子が描かれ、さらにその親子を中心とする人間世界のドラマも注目だ。

 

 そんな人間役を演じる、第二弾キャストとして人間の父娘役の阿部サダヲ&芦田愛菜の出演が解禁!2011 年に放送されて社会現象となった大ヒットドラマ「マルモのおきて」以来、10 年ぶりに父と娘として共演を果たした。久々の共演について、阿部は「娘役の芦田愛菜さんとは久しぶりの共演で、以前は「愛菜ちゃん」って呼んでいたのですが、いまや「芦田さん」ですね(笑)以前とは全然違っていて、とても大人になった感じがしました。昔から演技もお喋りもお上手でしたが、今回共演して、改めて感心しました。どんどんスキルが上がっている俳優なんだなと、実感しました。」とコメント。

 

 芦田は「阿部さんと久しぶりに共演することができて、とても嬉しかったです。掛け合いのシーンでは、本当の親子のような安心感の中でお芝居をさせていただけて、すごく楽しかったです。」とお互いに再会を喜んでいる。

 

 武内英樹監督は、阿部のキャスティングについて「原作では体内のお話だけですが、映画では体の持ち主である、漆崎親子のドラマも描くことになり、不健康な父親をコミカルに演じていただける方、ということですぐに思い浮かんだのが阿部さんでした。」と語り、芦田に関しては「不健康な父を気遣

うしっかり者の高校生の娘役は、かねてからこんな娘がいたらいいなと思っていた芦田さんにオファーしました。また、13 年ぶりに芦田さんと阿部さんが共演して、成熟した親子像を見られたら夢のようだ、とお二人とご一緒するのを楽しみにしていました。」と、二人の共演を楽しみしていたと明かす。

二人への演出について、「お二人のお芝居を演出していると、昔の関係性と今の関係性がオーバーラップして、本当の親子みたいで胸が熱くなりました。芦田さんは、等身大の女子高生らしさも、父親思いのしっかり者の日胡もリアリティをもって演じてくださり、阿部さんは、そんな娘の笑顔のために

全力を尽す茂を、チャーミングに演じてくださいました。細胞たちの活躍だけでなく、漆崎親子のドラマにもご期待ください。」と感想を語る。

 

 実写化について、阿部は「体の中の細胞たちの働きが分かりやすく描かれるので、出演して非常に勉強になりました。原作漫画は大人だけでなくお子さんにも人気があると聞いていますし、映画もご家族で楽しく観ていただける作品になると思います。実は、細胞役を演じられた俳優の皆さんとは撮

影でお会いすることができなかったので、どういう世界観になっているのか、完成した作品を観るのがとても楽しみです。」と、共演シーンがなかった、自身の細胞たちへも期待の声をあげた。出演オファーについて、元々作品を知っていたという芦田は、「原作は、高校で免疫の勉強をしていた時に先生から勧められて読んだことがあり、以前から知っていました。面白くてタメになるし、すごく好きな作品だったので、参加させていただけると聞いてとても嬉しかったです。細胞たちの特徴や擬人化のされ方などが知れば知るほど、あっ!そうだよな、なるほどな、と思うところがすごく多かったです。」と出演が決まった際の喜びを語った。

 

 今回発表となったキャラクタービジュアルでは、満面の笑みの茂と明るく健康的な日胡の笑顔が描かれている。それぞれの背景には劇中のキーアイテム、茂が大好きなビールと、日胡が大好きな水族館の魚が浮かんでいる。さらに最新予告編映像では、親子のいつもの朝の食卓から、日胡の体内の世界へと

カメラが移動。赤血球、白血球(好中球)コンビが印象的なセリフと共に登場。そして最後のオチは、大きいほうが漏れそうな茂がトイレに駆け込むも、まさかの満室!茂の体内(肛門)に未曽有の危機が訪れる⁉…という場面で幕を閉じる。阿部が「一番の見せ場だと思って力を入れました」と語るこの場面

は、まさに武内監督ならではの大爆笑シーンとなっている。

 

 

 早くも話題沸騰の本作の公開日が 12月13日(金)に決定!先に発表された細胞役の永野&佐藤と今回発表された阿部&芦田。それぞれ主演を演じることが多い演技派4人のメインキャストによる夢の競演が実現!彼らの演技合戦は本作の大きな見どころのひとつである。そして本作にはこの 4 名のほかに、残り 13 名の未解禁・超豪華キャストが出演している。今後、発表していくので楽しみに待っていてほしい。大ヒットメーカー武内英樹(『翔んで埼玉』『テルマエ・ロマエ』)が監督を務め、アクション演出は大内貴仁(『るろうに剣心』『幽☆遊☆白書』)、CG 制作は日本最高の技術力を誇る白組が

担当。日本エンタメ界を代表するドリームチームが、誰も見たことのない独創的でユニークな世界を作り上げる。映画館だからこそ楽しめる唯一無二の映像体験。笑って泣けて、ためになる【はたらく細胞ワンダーランド】へようこそ!この冬、あなたの体の中が壮大な物語の舞台になる。

 

『はたらく細胞』

2024年12月13日(金)より全国ROADSHOW

公式サイト

 

STORY

映画史上最“小”の主人公・・・その名は、細胞!

人間の体内の細胞、その数なんと37兆個。

体中に酸素を運ぶ赤血球、細菌やウイルスと戦う白血球、そのほか無数の細胞たちが、あなたの健康と命を守るために日夜全力ではたらいているのだ。

そして2024年12月、細胞たちの「体内史上最大の戦い」が幕を開ける!?

 

DATA

●監督:武内英樹

●原作:清水茜『はたらく細胞』(講談社「月刊少年シリウス」所載)

●出演:永野芽郁、佐藤健

●配給 : ワーナー・ブラザース映画

 

(C)清水茜/講談社 (C)2024映画「はたらく細胞」製作委員会