私の会社が倒産してしまった理由 | 夢が実現するしくみがわかれば、私たちはもっと自由になる  君塚由佳

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少し前から正式にある会社の経営を任されるようになりました。

経営をするのは この会社で4社目です。



一番最初に立ち上げたのは20代の時。
競売物件で手に入れた不動産を管理する会社でした。

わずか2年で倒産しました。
多くの企業が3年以内に倒産するとはいえ、企業の平均寿命は20年以上。
それを考えるとあまりにも短命でした。

あまりにも私が未熟だったのが原因です。

特に人間関係において、女性は何かをしてあげることで愛情表現をする
(逆に言うと何かをしてくれる人を 愛してくれている人だと認識しやすい)ので
遠慮や なれ合いが多く発生します。



ずっと、「不仲の種」をまき続けていたんです。

新会社法が施行される前で 株式会社には取締役が3名、監査役も必要でした。
いっしょに会社を立ち上げてくれたことがうれしくて、何もかもをしてあげていました。


「君塚さんは愛がある人」と言ってもらえて、ますますそれは加速してて
時間と労力をかけて開拓した販路も無償で提供し、
すばらしい知人もどんどん紹介しました。

そして 仲間が 前よりも親しくしてくれなくなったら傷ついたり
私よりも親しい人ができると さびしく思っていました。


・・・いや、正直にいうと さびしいだけじゃなく うらみにすら思うようになりました。
「私はこんなにしてあげているのに、こんなに与えているのに
あの人たちは奪ってばかりで、私はいいように使われている!!!」
と。


そう、まさに「不仲の種」。信用や信頼を自らこわし続けたようなものです。

大切な人たちだったのに お互いを非難し、ののしり合うようになり、
当たり前ですが 小さな会社だったので業績は伸びるどころか 下方修正の連続というひどいものになりました。
赤字も予想していたいた数倍の勢いで増え続け、
最終的には物件もすべて手放し、会社もたたむことになります。


その後も
大切な人を大切にするということは、甘やかすことではなく
その人の人生に良い影響を与えること
だということが なかなか理解できず・・・・。



つくしまくり、何かをしてあげまくっては
それと同等かそれ以上に返してくれないと「なんで私ばっかり!!」と爆発するのを繰り返しました。

夫や息子たち、友人たちはいい迷惑ですね(笑)





「これやってあげるから」「これ買ってあげるから」というのは 一番簡単な愛し方で

お金や物で釣る愛には いくえら与えても いくら受け取っても心が交わることがなく
どこまでいっても満足しないものだということが やっとわかり始めたのは30歳も後半になってから。

そのころ雑誌の取材を受けるようになりました。


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ありがたいことに、本当に素晴らしい方ばかりで
関わる人たちがどんどん良くなって この世の中もどんどん良くなっていくのは楽しいです。
私も あの昔はなんだったんだろうって思うほど幸福に豊かになりました。

あなたにも 良いことが今以上に起こりますように。
私の心からの願いです。

 


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