今日から この世とあの世が一番近づく | 夢が実現するしくみがわかれば、私たちはもっと自由になる  君塚由佳

夢が実現するしくみがわかれば、私たちはもっと自由になる  君塚由佳

お金のこと 仕事のこと 暮らしのこと
豊かに幸せに 最高の人生を創りましょ

君塚由佳です。

彼岸は仏教用語でいう涅槃や極楽(あの世)、そして私達が住む世界(この世)を此岸(しがん)と言いますが
今日から秋分の日を中日に前後3日、計7日間は 彼岸と此岸が最も近づく日。

生と死が交差する時期と言われていて、この時期 わが家の裏庭の畑には 血の色のような真っ赤な彼岸花が咲き乱れます。

ちょうどお彼岸に咲くから「彼岸花」と名付けられたこの植物は実際に毒を含んでいて 畑を荒らすモグラやネズミ除けとして畑の周りに植えられていることが多いんですね。
{D0D9FE47-B71F-43E5-BE01-04E63A288F0B}



お盆は 亡くなったご先祖様が家に帰ってきてくれますが
お彼岸は生きている我々がお墓に出向く時期。



そして 秋分の日以外の6日間は この世に生かされたまま、仏様の境涯(悟り)に到るための6つの修行を毎日1つずつ行います。
1.布施=貪欲の気持ちを抑えて、物心共に完全な恵みを分け与える。
2.持戒=.瞬時瞬時に自らを戒め、規律(きりつ)を守る。
3.忍辱=全ての人の心を我が心とする仏様の慈悲を習い、怒(いか)りをすてる。
4.精進=日々誠心誠意尽くし、努力する、
5.禅定=客観的な目で見つめ、心を安定させる、
6.智慧=執着を手放しどちらにもかたよらない中道を歩み、智慧(ちえ)をあらわす


初日の今日は布施の行ですね。
わが家ではお彼岸中は 毎日お墓に行きます。それぞれ仕事や学校があるので 朝5時くらいの早朝になってしまうのですけれど。

どうか この世の我欲や恐怖を抱えたまま それでも行を行うことができますように。ご先祖様に見守っていただけますように。
今朝も先ほど家族全員で お墓に行ってきました。


ふだん 何気なく生活している時は 「生きたい」と思いながら生きているわけではないと思うのですけれど
死を身近に感じたとき 生が色濃く感じられますねい。





もうこの一時退院中は 親族のお見舞いがむちゃくちゃ多くてね・・・
(無菌室は家族以外面会謝絶なのもあるんですけれども)


これはうちの近所だけの風習なのかもしれないけれど
親族の災難を代表して引き受けて祓うことになるらしくて

ちょうどお彼岸にかかっている時期に 病気を抱えている人って なおのこと縁起がいいそうで
「おつとめご苦労様です」と どえらくお供物やらお見舞いの品が届きまして


そういうのがおまじないめいてて ホントのことかどうかはわかりませんけれども
まあついでに あなたの災難も 私が引き受けられるのでしたら これを機会に肩代わりしておきますんで

どうかあなたも 亡くなった先人たちと ご先祖様のご支援に気が付けますように。
ご自分の なすべきことが なされますように。
ご自分が生まれてきた役目、生きている意味、逃れられない死の恩恵を思い出せますように。



あさって 再入院します。
おかげさまで順調過ぎるくらいに治療が進んでいます。
さらには、治療しながらも 好きな仕事を止めることなく続けることができています。


ホントに、ホントにありがとう。



*** おしらせ ***

■直近の講座・イベント情報■
{6F2DBB8D-B808-41C6-AB9E-2652B848F6C8:01}


※ 毎月東京と大阪で開催!心のおけいこは 当分の間 中島佐紀子のみが登壇します
ベルイベント一覧

あなたの「私には夢があるんだけどなあ・・・」な ため息を解決します


ベル無料メールマガジン


ゆほびかGOLD「幸せなお金持ちになる本」で 幸せなお金持ちの一人として3度にわたり取材を受けました

{A8A9B7FB-8585-4CD0-962F-EEBEF062C840:01}