神がそれを望まれる | 夢が実現するしくみがわかれば、私たちはもっと自由になる  君塚由佳

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午前中のおやつが みつ豆でした
やったーーー!!(((o(*゚▽゚*)o)))

朝食を食べる習慣がなかったもので、今だに病院の朝ごはんは ほぼ手をつけられず。

やっとこの午前のおやつくらいから 徐々にエンジンかかってくるので 
10時のおやつはすごく重要!!
(ここでテンション下がるとお昼まで響く)

君塚由佳でございます。

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何年か前に、世界的に名の知れたヨギ(ヨガの指導者)が 大腸ガンで亡くなりました。

「ヨガを極めていても、ガンになって しかも亡くなるんだ…」という話は
ヨガに興味のない私の耳にも入ってきて、

実際に その流派のヨガ団体からは 相当数の門下生が去ったと聞いています。




「君塚さんは ガンになる要素なんて見当たらなかったし、とても驚きました」と
何人かの方がメッセージをくださいました。

きっと私のことを好意的に見て下さるのでしょうね。
ありがたいことです。

では、病気になる要素のある人は どういう人なんでしょうね?



ちょっと偏見が入っているとは思いませんか。



ヒーリーングの先生をされている方が  苦しい胸の内をメールで吐露して下さいました。
「実は、今年になって うつ病とパニック障害の治療をしています。
仕事柄 誰にも知られるわけにはいかないのです。信用を失ってしまいます」


布ナプキンを作って 販売している方も。
「女性である自分を満たす商品を作っているのに、子宮頸がんの治療中です。
口が裂けても言えません。髪も抜けましたが、バレないように必死でかつらで隠しています」


原因と結果の法則

因果応報

身から出たサビ

天罰

心と体はつながっている

鏡の法則

世界は全て自分が創造している




確かにこれらは真理の一つかもしれませんが
目の前にいる生身の人よりも 言葉や理論が大切にされて 型通りにはめ込む世界観のなせる技でしょうか?



7年前の大病も
そして 今回の病気も なぜ?原因は?と聞かれたら


私はこう答えるようにしています


・Deus lo vult(旧約聖書に登場する言葉  デウス・ロ・ウルト=神がそれを望まれる)

・万事塞翁が馬(常に最善が起きているという意味の中国の故事)

・これでいいのだ


↑このどれかを相手によって、気分で選んで答えています。





個人的に1番お気に入りなのは「神がそれを望まれる」です。




自殺願望を書いた昨日のメルマガは ショッキングだったかもしれませんが
一時的に心の感覚がマヒして、それが回復しつつある時には 誰でも割と自然に起こります。

私だって これが初体験ではなく、前の大病の時も同じような経験したし、
私にとって心身共に深刻なダメージを受ける経験をした時も やっぱり起きました。
(医療職の方はよくわかっているようで、「弱気になっちゃダメ」とか「そんなこと言わないで」とか言わないですね。
だって そうなるんだもん。そういうものなんだもん。
その代わり「ごはんがんばって食べれます?」「夜ねれるように睡眠導入剤処方しましょうか?」は言う。
薬漬け医療とか批判も多いけど、食べて寝ることは 回復するには最優先されることだから)



私だけでなく 大きな事故や災害、事件に巻き込まれたり
難病や大きな手術、そして精神疾患などになった人も、誰でも経験することです。。



いわゆる「回復期」と呼ばれる 体の生命の維持が安定してなされたころ
心の回復が始まって、心で感じている感覚が情報として一気になだれこむのね。

死ぬ元気が出て来たということ。そのくらい体が回復して来て動けるようになったということ。
この時期にうっかり自死してしまうケースもあるくらいに。(いろんなケースをみたけど、もう本当に「うっかり」で事故としか言えないものばかりでした)




それまでは 心が完全に置き去りになっているかといえば
そうでもなく

私も 入院初日に 急なことでパニックになる自分を立て直すために
「みなさんにお願い」とSOSを出したし

母にイライラしたり、旦那さんの愛情に心が温かくなったり、
頭をなでられたら涙を流し 脱毛の時はショックで涙がにじみました。
大腸からの出血で痛み止めとしてモルヒネが処方された時は なんとも言えない落ち込み方をしたし。

でも、手厚い看護を受けることができて 
いろんな方からの温かい支援をいただけて
ありがたいし、感謝しかない

こんな感じで、喜怒哀楽を感じていたのですよん
ただ、細く、細く。こまかく震えるように。

いろいろあるけど、さざなみが立つくらいにしか感覚を拾えないので
「心の平安とは、こういうことか」とか リアルにぶっこいちゃうほど。




まあ、ところがですよ。
体の感覚も戻ってきて、痛いも 気持ちいいも 聞こえないも 心地いいも
良くも悪くも敏感に感覚が戻って来たらば!!

蓋をすることも 味わうこともされていなかった 
未処理の「心の感覚の情報」とのつながりも回復し始めるわけで。


喜怒哀楽どころじゃない 
泣き叫び 歓喜し 怒り狂い 狂喜乱舞する そんな「心が感じている全て」がなだれこんでくるわけです。
しかも、今の自分だけでなく 昔 感じた記憶まで。


旦那さんの無償の愛情に 涙を流してひれ伏したかと思えば
でも  あんたは前に私を ひどく傷つけたよね?
今回のことで それがチャラになると思ったら大間違いだからな!と怒り。

献身的に励まし続けてくれる友人に感激したり、
逆にそれがうっとおしくなったり。


絶対に死にたくないと おびえて泣くくせに
この苦しみを終わらせるためには…と やっぱり窓の鍵を見つめてる。



そうやって
ものすごくハイになったり、「もうおしまいだ」とどこまでも落ちこんだり。
そのブレ幅の大きさは個人差が大きいし、症状もそれぞれ。
(たぶん、私は個性として とても感情のひだが深く広いのだと思います。
だから激しく振れるのね)


心は  その人の人脈や金脈でもある 膨大なエネルギー。
このつながりの回復も、自然なことだと思います。



さて、で、
体の感覚「痛い、かゆい、だるい、あたたかい、さむい、心地いい など」のつながりが回復し

遅れて
心の感覚「喜怒哀楽 など」とのつながりも回復したあと


何が起こるのか。




体がつながっているのは 心だけではなく 魂ともつながっておりまする。

ヒーリングを勉強したことある人は
「ボディ(体)・マインド(心、精神)・スピリット(霊性、魂)」、

そして 心理学やカウンセリングを学んだ人は 違う言葉で
「潜在意識(頭、体が知覚していること)・潜在意識(知覚できない心の部分)・共同意識(個人を超えた無意識の部分)」
の三位一体の原理を
聞いたことがあると思うけれども。


最後は魂の感覚(言い換えれば共同意識)が 回復してくる。



私も 落ち着いてきたのは ここ2日くらいなんだけど。

嵐の中に津波が来たような感情を味わいながら、それを味わいつくす手助けをしてくれたのは
友人たちが送ってくれた 品々でした。


そういえば、お世話になっている宮司さんに お守りについて 教えていただいたことがあります。

「お守りは、ただの板きれと布きれですよ。そんなものが助けてくれるわけがありません。
あれは、自分自身が神であることを思い出すための目印なだけです。
あなたという神様が あなたを助けてくれます。それを忘れないように持っているだけです」


信仰や宗教観は いろんなものがあるから自由に選んでいいのだけど、
私は 山や花や風、井戸やトイレにまで神様を見て、
同じように我々自身も神様であると考える 
神道の八百万(やおよろず)の神様の世界観が すごく気に入っています。


私が入院した 翌朝、比叡山延暦寺に飛んで行ってくれた友人や
休みを潰して御祈祷に行ってくれた人、
一年に一度しか配られないお守りを私のために手に入れてくれた人や
寄せ書きを送ってくれた人。

尊敬している著者さんに「元気になったら 新刊にサインをいただきに参ります」とメールをしたら
すぐにサインとメッセージ付きで本を送ってくれました。
(私の退院後の目標を あっさり叩き潰してくれた ありがたい師匠です)


特にお守りは5つも集まってしまって、タオルに包んで枕の下に入れています。
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ベットに横になると、枕の下のお守りの感触をかすかに感じる。

たくさんの神様たちが
私も神様の一員だということを知らせてくれている。



私は神様で  偉大であることを、思い出せと。




別の形で 内なる神である魂のメッセージを受け取ることになる人も多いかもしれないですね。



まあ、こういうことがあると 気功や自然食品の代替医療の勧誘を受ける。
どんなものを採用するのか、しないかは別として

つまり「あなたには 重い病院も自力で治癒することができる 神様みたいな力を持っている」
遠回しに言われているのだし



同じく勧誘をよく受けるようになる 宗教。
(入院中に ヒマだろうから読んでといただいた本のいくつかは 某宗教団体の書籍でした。)

これも「あなた、神様でしょ?」という 遠回りすぎるメッセージでもあり。(曲解かしら?)



ヒーリングやエネルギー送ります!というのもけっこう経験することだと思います。

私の知らないところで密かにしてくれている場合は 私も預かり知らないところなので どうしようもないけれど
「ヒーリングをしてもオッケー?」と 問い合わせていただいた方には
「病気が治るかどうかとか、寿命については 私が決めることではないので それに関するヒーリングは
遠慮させてください」とお伝えしています。

「その代わり、私がどんな時も変わらず使命を果たせますように」は お願いしました。
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おかげさまで、いろんな方の手助けをお借りして 毎日ブログを更新したり 仕事もできました。

人間技ではできない時もあったかもしれませんが、
しょうがないです。人の姿をした 偉大な神様たちなので。






そんなこんなで ここ数日 何度かお伝えしているけれど

「君塚さんは偉大ですよね?」
「え?なんでそんな当たり前のこと今さら聞くの?」

と落ち着きつつあります。


体や心の感覚とのつながりも 完全ではなく
そちらも 一進一退を繰り返していますが  日にちが解決してくれるでしょう。



だから、どうして私が白血病になったのか、は

やっぱり「Deus lo vult デウス・ロ・ウルト」
神がそれを望まれたから、だと思うのです。


なにせ日本には  たくさん神様がいるので
どの神様が望まれたことなのかは わかりませんけれど。


再発するかどうか、
この先 やっぱり大きな病気やケガをするのか
そのたびに死なずにすむのか
仕事は完全復帰できるのか


し  ら  ん  が  な

神が望まれるのだから、「これでいいのだ」しか起きないし
しょうがない。
結果的には 万事塞翁が馬なんだから


どんな未来も信頼して 
私は私のやるべきことを力いっぱいやればよろし。


たとて 今日できる精いっぱいが
「1日 布団をかぶって寝る」しかないとしても。