君塚由佳です。
昨日は遅い時間の記事アップにも関わらず
お付き合いいただいて ありがとう。
もー旦那ったら 大げさなんだよ！って 半分イラつきながら行ったら
そのまま軟禁生活が始まってしまって
気持ちも 体もいっぱいいっぱい。
ぶっちゃけると どこも痛いところなんてなかったし苦しいこともないのに、
山のように来る同意書の書類の束とか
家族に話があるから旦那さんは何時に病院に来れる？とか
何もかもが痛くて苦しくて
そういう時、人間ってすごいね。
あちこちから変なホルモンが全開で出る。
旦那さんがやたらとカッコよく見えたり 息子がすさまじく愛おしくなったり
悲しくも痛くも不安でもないのに 生理的な涙目が後から後から出て
強制デトックスできたり。
ああ、やっぱり幸せにしかなれないもんだなあって
すごく思う。
才能を発揮したり 強みを活かすことにブロックがあると言う人たちが誤解しているのは
「才能や強みを活かす＝活かすチャンス掴む競争に参加すること」ということ。
お金や愛情に対してブロックがある人もそう
受け取る＝誰かにお金をもらうこと ほめてもらったり、大切に扱われたり愛情をもらうこと
受け取ることを そんな風に誤解していることが多い
何かを受け取るということは
…お金や愛情や才能や強みを通して 感じる自分の感情や感覚を受け取るということ。
旦那さんへの愛情と、旦那さんからの愛情。
息子への愛情、息子からの愛情。
まあ 多分とんでもない金額になる治療費と
ガン保険の適応外にはなるけど、それを払うことができる経済状況。
支えとなるのが いたわりの言葉ではなく
大好きなお客様が 大好きな人なままでいてくれることだったり
そういう時に 感じる 胸の深いところが細かく震える感覚だったり
「みんなが助けてくれる」という絶対の安心感。
ああ、やっぱりこういうのが好きで、しょうがねぇなぁとニヤける感情
それを受け取るってこと、
けっきょく、自分自身を受け取るということ。
（赦し、ゆるしのプロセスと言う人もいる）
お金や愛情、才能や強みは 自分自身を受け取るための手段なんだよね。
私もあなたも、お金や愛情、人や才能を通じて赦される。
何をしても無罪であること、必要なものはいつも無条件で目の前に置かれていること、
喜びしかないこと
愛情と恐怖が出会うとき、残るのは愛情だけだということ。
ちょっと今、どの時代のどの王様よりも贅沢な生活をしています。
１日何度も地位も名誉もあるドクターか 私に面会を求めて会いにきて
2メートル先の窓から外を眺めるのにも 看護師さんが付き添ってくれています。
同じ無菌室の中におトイレもあるのだけど、もちろんそちらも うやうやしい付き添いがつき、
それも面倒なときはベットの上で寝ころんだまま用を足せます。
食事も もちろんベットまで運んでくれ、しかも好みに合わせて 明日から朝食の牛乳は
ヨーグルトに変わることになりました。
全てはベットの上で完結してしまっていますが
いたれりつくせりで 寝ころんだまま１日スマホでヒマをつぶす
何もないけれど 全てがそろっていて
小さいけれど 大きな世界に身を置いています。
昨日の夜はほとんど眠れませんでした。
だけど、うわごとで「みんなが助けてくれた」「ありがとう」と何度も言っていたと
夜勤の看護師さんが教えてくれました。
うん、ホントに。
助けてくれてありがとう。
おっ？
今日の夕飯 ゼリー付くんだ
ラッキー
