その３３ 魔法の杖は 自分の中にある
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ごきげんいかがですか？君塚由佳です
いばや通信の坂爪さんのブログをよく拝見しています。
この方の言葉の選び方がすごく好きです。
お会いしたことはないけれど、会いたいって言うたくさんの人の気持ちもわかる。
こういう、スゴイ人に触れたら 自分も何か変わるんじゃないか、いままでわからなかった何かスゴイ答えがわかるんじゃないかって言う気持ちも 本当によくわかります。
実際に 坂爪さんに会った彼が レポートを公開してくれています。
こういう誠実な人、ステキだな。
若いころ、私はどうにもならない自分をどうにかしてもらいたくて （それこそ どうにかなれるんだと期待して） 本当にいろんな 優秀で、何でも知ってて、本物で、有名で、影響力がある「スゴイ人」に会いに行きました。
ものすごくお金も使ったし、ものすごくエネルギーも使った。
とっても愚かなことだと思うけれど、それでも関わってもらえて幸せだったと思います。
それが 自分の役にも人の役にも ビックリするくらい まったく役に立たないカタチの幸せでしたけれど。（この時の家族の気持ちを考えると 本当に胸が痛いやら ありがたいやら。よく見守ってくれてたなあ・・・・）
期待は自分自身に寄せるものであって、他人に寄せた瞬間に甘えになる。物語の主人公は「（自分以外の）他人」ではなく「自分」であり、自分が自分のために生きることが、結果として誰かのためにもつながる
この坂爪さんの言葉、もしかしたら彼も私と同じような経験をしたことがあるのか それともいろんな人のことを見ていて学んだことなのかもしれないけれど、真理だと思います。
明日、「お互いがお互いの先生」っていうステキな集まりに行くんです。
確かに 私の憧れている誰かさんは 私にできないスゴイ才能や知識や経験を持っているけれど、誰かさんが逆立ちしてもできないようなことが 私にはできたりもする。
だから、全員 お互いが お互いの先生で 生徒。
教えてもらったことを実践して、そして自分を鍛えていく。
そういういくつかのグループに所属しています。おもしろいんだけど、こういうことが自然と起こるようになったのって、人に期待しなくなってからなんですよね。